「急に春。」みなさん思うことは同じですねー。本当にそうですネ。
名古屋では、桜の開花が発表されたようで、毎年のこととは言え、やはり嬉しい。満開になって散るまで、10日ほどでしょうか、楽しみ。
いわゆる桜の名所と言われる観光地にも行ってみたいなぁといつも思うのですが、なかなか桜と私のお休みの予定が合わず…。今年も街中の桜を楽しみたい。
河津桜も今年も見られず。
また来年。
さて、3月ということで、ホワイトデーの食事会、卒業のお祝い、そして大学合格のお祝いにと、ご利用くださり、ありがとうございます。小学生の袴姿、キュートでした。
時代や環境が違うとはいえ、自分が高校生だった頃と比べると、みなさん大人っぽい。
しっかりしているなぁと感じます。なんなら、今の私よりもしっかりしているかも…。
一番、盛り上がっていたのは、お受験お疲れ様のママ友の会ですかねぇ。笑い声の絶えない、なんとも楽しそうな会でした。ほっとする楽しいひとときを過ごしていただけたのなら何よりです。楽しい時間は明日への活力になりますものネ。
写真のお料理は「ぶぶあられをまとわせた真鯛のフリット 真鯛のコンソメ」。
「ひな祭りみたい!」と言ってくださった皆様、ありがとうございます。3月ですからねー。
コンソメスープを含んだあられが、サクッともちっとした食感になり、味わいも染み込み、
美味しいお魚料理です。下にはもち麦と大根、小松菜のリゾットを添えて。もち麦は食物繊維が豊富で腸にいいと、最近注目の食材ですが、私の母は「子供の頃、よく食べていたわ。」とあっさり言っていました。なるほど、そうでしたか。理由は今とは違うものでしょうね…
ここのところ、足早に去ってしまっているような印象の春ですが、今年はどうでしょう。
新学期、新生活、年度始めと忙しい方も多い時期ですが、お時間あれば、春を感じに、ぜひお立ち寄りください。お出かけの予定がある方はお気をつけて。
では、ご予約をお待ちしております。
寒い2月でしたネ。
私は、昔も今も朝が弱く、なかなかすぐには起き上がれないのですが、子供の頃、その年の初雪の日だけは「雪が積もってるよー。」との母の声で、すくっと起き上がり、窓からの雪景色を確認したのでした。
それぐらい雪が積もるのが楽しみでした。今も変わらず、楽しみです。
名古屋市内は雪が降ったといっても、数cm程度でしたね。その少ない雪を集めて道端に小さな雪だるまが作ってあったりすると、なんだか、気持ちが温かくなります。
今は、すくっと起き上がるのは寝坊した時ですねぇ。朝ってなぜ、あんなにもあっという間に時間が過ぎているのでしょう…。あと5分‥のはずが、25分ぐらい経っている不思議。
2月といえば、バレンタインデー。
毎年のことですがチョコレートの祭典はすごい。夕方にふらりと行っても欲しいものはなかなか買えないのですねー。あちこちにできている行列を見て、帰路につきました。
鎌倉銘菓「クルミっ子」が欲しかった。華やかで、賑やかで、まさにお祭りですね。
さて、写真は「ショコラわらび餅」。小さなデザートです。
この時期、チョコレートを買ったり、どこかで食べたりと口にすることも多いだろうと、
メインのデザートはチョコレートは使わずに。仄かに温めたわらび餅にちょっと苦味のある抹茶のアイスクリームをソースとして添えてあります。やっぱり2月ですから。
そして少しずつ春を感じるようになりました。
桜風味のお菓子が並んだり、ビールの缶にも桜のイラストが描かれているとなんだか欲しくなったりします。特に今年は寒さが続いたのでこれからが春の食材の本番かなという感じ。
豆類やイチゴ、柑橘、サーモン、お肉で言えば、仔牛やミルクラムなどは春が旬なのです。
お出かけしやすくもなりますし、ぜひお誘い合わせの上、ご来店ください。
ご予約をお待ちしております。
桜の開花はいつでしょうネ。
お正月がだいぶ前のことのように感じます。
お休みを長くいただいたこともあり、なんだかあっという間の1月でした。
寒い中、ご来店くださり、ありがとうございました。長いお休みを取れた方が多かったようですねー。お正月の話で盛り上がったり、お土産の交換をしていたり。お仕事だったという方も、もちろんいらっしゃいますよね。
「娘はお正月は仕事なので、今、帰省中なんです。」という方。
「孫がオーストラリアから帰ってきたので、是非ここで食事をと思って。」と、嬉しいです。
ちなみに、私たちは、12月31日の夕方に熱田神宮に行ってきました。
夜の食事に行くまでに、少し時間があったので行くことにしたのですが、想像していたよりもたくさんの人が来ていましたね。屋台は準備中のところが多かったですが、ズラリと屋台が並んでいるのは、いかにも楽しげ。お馴染みの光景なのでしょうが、私には新鮮で、思いがけず楽しかった。2024年のお礼と2025年のお願いをしてきました。チャボもいましたよー。
チョコバナナ屋さんがたくさんあったのは、ちょっと驚き。歩くながら食べるにはちょうどいいのかもしれませんネ。パルコが31日休業だったのも驚き。働き方改革ですかね…。
さて写真は「モンブラン」。
カシスとマロンムース、栗のケーキと栗の渋皮煮、バニラアイスとココア風味のカダイフ。
甘味とコク、カシスの酸味、サクサクの食感が美味しいデザート。
テイクアウトできない、レストランならではのデザートかなと思います。
予報では2月の初めは、寒波到来のようですね。
数年に一度とも、今季最強とも、長期居座り寒波とも…。ちょっと心配。
それでも、日が長くなり、陽射しがちょっと春めいてきたなと思う日も。春まであと少し。
寒くとも春の食材も少しづつ出てきましたねー。並び始めた、菜の花や山菜、豆類、柑橘。
そんな食材を交えつつ、まだ寒さの残る2月らしいお料理をご用意しております。
ぜひ、お時間あればお立ち寄りください。
チョコレートの祭典も相変わらず、というか年々パワーアップしてるような感じ…。
チラリとでも行ってみたくはなりますねー、やっぱり。
では、ご予約をお待ちしております。
急に寒くなった12月。
ついこの間まで、秋じゃなかったっけ、
と思いましたねー。
夏はとても暑く、その暑さが長く続き、11月でも半袖で歩いてたのに、急に冬。
この夏は台風も‥と天候に振り回された今年。
12月は特に、忙しさもあってか、体調を崩す方が多かったようですね。
キャンセルが続くこともありました。
体調不良ばかりは致し方ない。
とはいえ、連絡なく来ない、来てからの人数の変更、当日、予約時間の30分前になって、
「相方が行けなくなったって言うから。」「自分はいいけど相手がちょっと。」など、
キャンセル料のことも「きちんと伝えないといけないな。」と思うこともありました。
諸事情あるのだろうなぁと思うものの、飲食業全体で取り組むべきことかもしれません。
それはさておき、この1年、ありがとうございました。
コロナ禍が何年も続いていたりということもあり、あまり比べられないのですが、ここ数年の中でも特に忙しい1年だったかなと感じています。
下は7歳、上はもうすぐ90歳という方まで。おひとりの方から9人グループまで。
様々な用途でご利用いただき、ありがとうございます!
「美味しかった。」「楽しかった。」「初めて食べるようなものばかり。」はたまた、
「面白かったです。」とも。お帰りの際の「また来ますね。」との言葉に励まされ。
さて、写真は「エゾ鹿の一夜干し 黒トリュフの香り」。
じゃがいもクリーム、一晩寝かせてマリネした鹿肉、コンソメジュレ、黒トリュフと旨味の詰まったひと皿。「これめっちゃ美味しいですね。」との言葉とその笑顔が嬉しい。
ワインが進む料理ですねー。
2025年も楽しんでいただけるよう、進化していけたらなと思っています。
シェフ任せでなく、私も新しいドリンクを少しづつ増やしていきたいですネ。
ワインはもちろん、飲めない方も楽しめるようなドリンクを、もっと提供できたらな。
新年は1月8日からの営業となっております。
皆様、良いお正月をお過ごしください。そして、ご予約をお待ちしております。
紅葉が見頃ですねー。
遠出をしなくても、街中の木々もきれい。
きれいに色づいた木々のある公園で子供達が遊んでいるのを見かけると、なんだかほっこりします。今も昔も変わらず、子供達は公園で遊ぶのですね。
早くも年末。毎年のことですが、この時期になると、「もう12月。」と思うもの。
今年は特に暖かい日々が続き、ますます実感がわかないけれど、もう12月。
12月は何かと忙しい方も多いのでしょう。11月後半でも「忘年会なんです。」との方々も。
最近はコース料理の場合、ペアリングといってお料理ごとにグラスワインを合わせることが主流になり、ボトルでワインを頼まれる方が少なくなったように思います。
もちろんペアリングも楽しんでいただけたらと思って、私も取り組んでいますが、ボトルワインもそれなりに?取り揃えております。みんなでワイワイと飲みたい時はおすすめです。
みんなで「どうする?」と言いながらページをめくり、相談しながらワインを1本選んでくださっている様子はなんとも楽しげで、リストを作っている私にとっても嬉しい時間です。
わからないこと、気になることがあれば、何なりとお伝えくださいネ。
さて、写真は「秋刀魚のパイ包み 赤ワインソース」。
いかにも秋のひと皿ですねぇ。燻製にかけた秋刀魚、秋刀魚とタラを合わせたムース、大葉のクレープをパイ包みにし、大根ピュレとプルーンの入った赤ワインソースを添えて。
ごく薄いパイなので、味わいはしっかりですがサラリと食べられます。ワインを合わせるならあまり渋みの強くない赤か酸味の強くない白も合いますね。
「ひとつの料理に合うワインは、必ずしもひとつではないのよ。」と私のお世話になっているワイン屋さんの大御所マダムのお言葉。大御所とか言ったら怒られるかな…。
定番の組み合わせというものから、少し離れ、色々と試してみるのも大事なこと。
長年、ワインに関わってきたからこそのお言葉、ありがとうございます。柔軟に、ですね。
そして12月。
冬の始まり。寒いのは苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、寒いからこそ、より美味しくなる食材、料理もあります。あ、オニオングラタンスープも始まっています。ぜひ!
気忙しい月ではありますが、お時間あれば、お立ち寄りください。
まだ、空いているお日にちもありますので、お問い合わせをお待ちしております。
今年のこの寒暖差には翻弄されますねー。体調に気をつけてお過ごしください。
秋ですね!
やっと。
とはいえ、つい最近までは半袖で歩いていました。選挙の日も、長袖を羽織っていたのを歩いていたら、暑くなって脱いだりして‥。
ハロウィンが近いということで、
かわいく仮装した子供達を見かけました。警察官になっている子、
ティアラをつけたお姫様、ドレスを着て猫の耳や尻尾をつけた女の子。なんだか癒されます。
さすがに、私が子供の頃はなかったですねー。パーティとやらに行くのでしょうか。
楽しそう。みんなが集まったところを見てみたいですね。
さて、写真は「フォワグラのパンプキンシュー」。
中に、フォワグラのブリュレと、りんごのジャム、かぼちゃのクリームが入っています。
フォワグラのコクとりんごの甘酸っぱさ、スパイス香るマイルドなかぼちゃのクリームに、キャラメルのジュレを乗せて。「かわいいー。」との声、ありがとうございます。
ハロウィンといえばかぼちゃ、ということで、10月の小さなフォワグラ料理でした。
そして、お知らせです。
クリスマスは12月21日から25日まで。ランチもディナーも特別コースをご用意いたします。
ランチは、ラストオーダー12時とちょっと早めになっております。お気を付けください。
期間中、23日の月曜日のランチはお休み、26日の木曜日は終日お休みをいただきます。
そしてそして、年末は30日の月曜日は営業し、12月31日から1月7日までお休み。
そんなに休むの?と思われるかもしれませんが、日頃の定休日は仕事のことがほとんどなのです。1日中ではなくても、店に来ないことはまずないですねー(シェフだけですけど)。
なので、ちょいと長くお休みいただきます。
と、12月のお知らせですが、11月もランチ、ディナー共、空いているところがございます。ぜひお誘い合わせの上、ご利用くださいネ。
やっと本格的な秋が来たなぁと思いきや、もう年末が近い感じですが、この辺りは、紅葉もこれから。秋の味覚もまだまだこれからも楽しめます。
私も11月に出かける予定があるのですが、紅葉を見に行こうかなぁと色々と調べていたら、
行きたいと思っていたところは「見頃終わり。落葉。」と書かれていました…。
もう、冬の足音が近づいているところもあるのですね。寒いのかな‥上着いるかな。
ちょっと遠出をと、お出かけになる方も多いと思います。週末には、イベントがあるところも多いようですし。楽しんできてください。覚王山も11月2日と3日は「覚王山祭り」。少しだけでも見に行けたらと思ってます。そして、レストランで秋を楽しむのもいいものですよー。
お時間あれば、ぜひお立ち寄りください。ご予約をお待ちしております。
「長かった。」「やぁっと。」との会話を多く交わした9月の終わり。暑さがひと段落しましたね。長い夏でしたネ!
夕方からは特に涼しくなって、暗くなるのもだいぶ早くなりましたねー。
ハロウィンはもちろん、クリスマスやお正月のおせち料理の広告なども目にするようになると、楽しみもありつつ、ちょっと緊張と焦りを感じたりして‥
毎年のことなのですけどね…。
9月は「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」という映画を観に行きました。
シェフも一緒に。なんと4時間のドキュメンタリー。見応えあり、面白かったです。
もちろん名古屋の片隅でレストランをしている私達とは雲泥の差はあれど、やはり同じようにメニューや盛り付けに悩んだり、ブルゴーニュワインの高騰に驚き仕入れを迷ったり、新しい料理に対し、感じる味わいに差があって話し合ったり。親子関係も描かれており、これは4時間いるなぁと思いました。料理を作る場面はリズミカルでありベストなタイミングでという緊張感もあり、そしてなんといっても、お客様の楽しそうな様子が印象的でした。
サービスの方々も洗練されていて、でも堅苦しくはないのです。素敵だったなぁ。
なんて呑気に言っている場合ではないですよね‥見習うところ多い。頑張らねば。
さて、料理はお魚料理、「本日の鮮魚のムニエル グルノーブル風」。
グルノーブルはフランス南東部の都市の名前であり、郷土料理。焦がしバターとクルトン、ケイパー、レモンを使うのが定番ですが、レモンをすだちに変え、スパイスを入れたかぼちゃのクリームで味わいを、ジャガイモのニョッキで食感を足して。暑さの残る9月にコクがあり、爽やかさも感じるようにと考えたひと皿。ソースもパンにつけてキレイに食べてくださって本当に嬉しいです。1968年にグルノーブルで冬季オリンピックがあったそうですねー。
「白い恋人たち」というドキュメンタリー映画があるようで、気になります。
そして、クリスマスですが、12月21日から25日の間はランチもディナーもこの期間だけの、
特別なコースをご用意いたします。詳細は後日、お知らせのページに書いておきますね。
なんだか、いきなりのお知らせ…文章の繋がり、大丈夫でしょうか。
そしてそして、クリスマスだけでなく、10月も11月もこの季節ならではのお料理を用意して
皆様のお越しをお待ちしております! 食欲の秋ですからねー。
夏の間、暑くてあまり出かけられなかっという方もいらっしゃるでしょうね。ぜひ!
では、ご予約をお待ちしております。
7月、8月と暑い日が続きましたねー。
特にここ名古屋は37度を超える日が続いたというニュースを見ました。
確かに暑かった。
そんな暑い中、ご来店くださった皆様ありがとうございます。
8月後半は迷走する台風の影響や、体調を崩してしまってとキャンセルが続いた時もありましたが、概ね忙しい夏を過ごせたかなぁと感じています。
夏休みも少しいただき、実家でのんびりと過ごすことができました。
田舎道を車で走りながら、
「お米、もう結構実ってるねー。首都圏ではお米不足してるらしいよ。」などと、その時はまだ人ごとのように話をしていたのでした。シェフはあまり食べませんが、私はお米をよく食べています。一時期は発酵玄米を作ったりもしました。
子供の頃から朝はいつもお米で、朝ご飯はパンだよという友達を羨ましく思ったり、なぜかおばあちゃんのお家に泊まりに行くと朝はパンと牛乳ですごく嬉しかったり。
もちろんパンも好きですが(シェフのパンは特に)、今はお米も好きですねー。
そこから姉の友人のお米農家さんの話になり、あまり暑いとお米は美味しくならないこと、
消費者が新米を買いたがるので、早く収穫できる早生の品種を作るように農協から言われることなどを聞きました。よく食べているのに全く意識していなかった話。好きなお米を作らせてもらえないこともあるそうで、これからはよく考えて買うようにしようと思いました。
その後は、食事をしながら、なぜか今の巧妙な詐欺の話になり、
「ちょっとした会話から色々と勉強になっていいわぁ。」と母。私も気を付けないと。
さて写真は「奥三河若鶏もも肉のバスク煮込み」。8月ランチのひと皿。
添えてあるのは、小エビと九条ネギを詰め、フリットにした手羽先にデュカをまとわせて。
ディナーでは、このデュカという香辛料をソフトシェルクラブに使いました。ソフトシェルクラブかぁ、美味しいのにあまり食べる機会がなかったから嬉しいとの声、多数。
お料理をおいた時に「わぁ、いい香り。」と声が上がる食欲そそる夏のお料理です。
出かけるのが億劫になりがちな暑い夏、食事をして、たくさん喋って、笑って、
「ご馳走様ー。」と笑顔で言っていただけると本当に嬉しい。ありがとうございました。
この先は37度のような暑さはなさそうな感じですね。
日が落ちる時間も少しづつ早くなって、夏が終わる寂しさと、秋が来る嬉しさの入り混じる気分になる日々。きっとまた、ちょっと暑いなぁと思うような日もあるでしょうねー。
もちろん、コルクも秋の食材を取り入れた料理に、この先は変わっていきます。
出かけやすい気候にもなるでしょうし、お誘い合わせの上、ご来店をお待ちしております。
夏の思い出を話しながらのお食事の場に、ぜひご利用ください。
私も時には、友人と食事に行きますが、いつも他愛無い話をしているような…でも、なぜか元気になれるのです。
ご予約をお待ちしております。
ウチに帰ればパリオリンピック。
そんなに、ずーっと見ていられるわけでもないけれど、どうしてもこの競技が見たいというのことでも、ないのけれど、なんとなく、見入ってしまうオリンピック。
BMXフリースタイル、面白かったです、スケートボードも。
全く、ルールや基準などわからなくても、見ていて楽しい。
ニュースで結果を知っていても、ついつい見てしまうのですよねー。でも、暑い夏ですから
次の日の仕事に影響が出ないように、ほどほどにと心がけています。
フランスって、こういう国なんだなぁと改めて思うこともありますね。良くも悪くも。
様々な取り組み、考え方などを知るにも良い機会だなーと感じます。自分たちとの違いを知ることも大事なこと。私はちょっとペットボトルのものを飲み過ぎていますね…うーむ。
環境に対する考え方、甘いよなぁとしみじみ感じました。
フランスのイメージのひとつが「マルシェ」。
山積みの野菜や果物を欲しい分だけ買って、チーズも欲しい分を切ってもらって、バケットは、そのまま渡されて…というイメージ。必要な分だけ買えるっていいなぁと思います。
でも、無駄なく使うということはシェフはもちろん、私も心がけています。
さて、写真はランチのひと皿「神戸豚のクルート焼き ブールノワゼットソース」。
バターとスパイスの香り、サクサクの食感、焦がしバターとシェリービネガーのソースで。
香りよく、食欲をそそられる料理ですネ! しっかりした白ワイン、軽めの赤、ビールでも。
最近は、少し風が吹くようになったように思います。この風の向きが変われば、秋の気配を含んだ風になってくるのかなぁ‥と期待しているのですがどうでしょうね。
とはいえ、まだまだ暑い日は続くようですし、8月は、夏だからこその美味しい食材を使った料理を用意しております。とうもろこし、スイカ、桃、ハモ、ソフトシェルクラブ等々。
冬のイメージが強い魚、タラも白子を持たない夏は身に栄養が行き渡り、美味しいのです。
その夏ダラを使った料理も考えていますので、ぜひぜひ、ご来店をお待ちしております。
そして8月12日、13日、14日とお休みを頂きます。
お盆の最中で申し訳ないのですが、どうぞよろしくお願い致します。
お出かけになる方も多いと思います。水分、塩分取って、良いお休みをお過ごしください。
では、ご予約をお待ちしております。
雨の少ない6月でした。
蒸し暑く感じる日もやってきましたね‥。
ランチにいらっしゃるお客様が、プール学習の話や夏休みになったら朝顔を持って帰ってくるということを話題にしているのを聞くと、夏休みが近いのだなぁと思いますね。朝顔、今も変わらずなのですねー、なんだか嬉しくなります。
スポーツ全般が苦手な私も、泳ぐことは、まあまあできるのです。プール学習は、そんなには嫌じゃなかったなーと思い出します。25mを泳げないと夏休み中に特別特訓があったのは高校の時だったかなぁと思うのですが、いまいち定かではないですね‥
夏になると、久しぶりに海やプールで泳ぎたいなと思うのですが、ひとりで行くのもちょっと気が引けるし、なかなか機会がないですね。残念ながら。
さて写真は6月のランチのお肉料理「仔羊のアッシュパルマンティエ」。
焼きナスとじゃがいものピュレ、仔羊の煮込みにソースとチーズを乗せて焼いてあります。
本来は牛のひき肉を使うところを仔羊の煮込みに変えて作ってあります。羊も、もちろん美味しいのですが、クリーミーなじゃがいもがなんとも美味しいひと皿です。
パルマンティエはフランスの薬剤師であり農学者であった方の名前。
じゃがいもをフランスに根付かせた方だそうで、じゃがいもが病気を引き起こすと考えられていた時期もあったそう。今、普通にじゃがいもが食べられるのもパルマンティエ博士の栄養学の研究のおかげとも言えますねー。感謝して頂きましょう!
ウチのシェフも、研究というと大げさですが、日々、どうしたらもっと美味しくできるか、
何を組み合わせたら良いか、楽しんでもらえるには‥と考え続けております。
暑い夏を楽しめる料理を楽しみに、ぜひいらしてくださいね。
この先しばらくは雨が続く予報のようですね。
私は先日、雨の日に滑って転んで膝を擦りむき、水溜りにカバンを落とし、中の本がベゴベゴになるという憂き目に遭いました。皆さまも、足元には十分、お気をつけくださいネ。
最近の絆創膏はすごいのですね、これも研究の成果。おかげさまで早く治りました。
7月、今年はオリンピック。それも楽しみですが、レストランでの食事もいいものですよ!
では、ご予約をお待ちしております。
5月は、ゴールデンウィークがあり、
母の日があったりとご家族でのご来店がわりに多かったですねー。
皆様、ありがとうございます。
「ウチはねー、日頃みんなバラバラなんだよね。」とお父さん。
予約をお父さんが取ってくださることも多いですねー。家族の苦手な食材を把握していて、当日もオーダーを伝えて、ワインを選んで。最後には「写真を1枚取ってもらってもいい?」と。
特に珍しいことでも、すごいことでもないのかもしれませんが、自分の父のことを思うと、
すごいなぁと私は思うのです。そもそもフランス料理に行くことはなかったですけどね。
そういえばコロナ禍であまり出かけられない時、実家の断捨離をしようと母と姉と集まり、戸棚を開けたらアルバムがあり、「懐かしいねー。」と思い出に浸りつつ話をしていて、
「お父さんも小さい頃はこんなにたくさん遊んでくれていたんだね。」と気付くのでした。
「今更かいっ。という声が聞こえてきそうだねー。」と笑う私たち‥。ひどいですよね…。
時には立ち止まって、過去を振り返ってみるのもいいものですネ。新しい発見があるかも。
さて、写真は「フランス産仔牛のバベットステーキ モリーユ茸のソース」
ハラミのステーキです。バベットとはフランス語で「よだれかけ」のことで、ハラミの形が、
由来となっているそう。日本でも、トモサンカクやハチノスなど、やはりその形が名前の元になっているので、発想は一緒ですねー。ハラミは食感も味もしっかりしている部位ですが仔牛なので、より優しい味わいです。深みのあるモリーユ茸のソースと添えてあるマッシュルームのグラタンが絡んでワインに合う美味しいひと皿です。
もしもパリに行けたなら、ふらりと入った店でこんな感じの料理が出てくるかもしれないと楽しい想像が膨らむひと皿でもありますネ!
最近は食材の名前も色々で、「インカのめざめ」「シャドークイン」「紅マドンナ」とか「スティックセニョール」などなど、面白い名前が増えたなぁと感じます。
より美味しくと品種改良が進んでいるのだろうなぁと思いますし、変わり続ける環境に適応すべく、変えていかなければならないのかもしれません。
大切に作られた食材の味を壊さず、生かすような料理を提供していきたいなと思います。
この先は、紫陽花が美しく咲く季節。これもまた色々な種類があるのですよね。
「ダンスパーティー」とか「コンペイトウ」とか。我が家には普通の紫陽花があります。
「父の日」なるものもありますネ。
皆様、お誘い合わせの上、ぜひ、ご来店ください。
ご予約をお待ちしております。
桜って、一体、いつの話…と思うほど、
だいぶ前のことにのように感じられますねー。本当にあっという間に葉っぱになってしまうもの。
だからこそ、いそいそと桜を見に出かけるのですけどネ。
年末年始は何かと忙しいし、2月は寒いしと、なんだかんだと延期になっていた友人との食事に3月、4月と行ってきました。お店もステキで楽しかった。
暖かくなると出かけたくなりますよネ!
かつて、「新幹線の切符って、どうやって買うの。」と話していた友人は、いつの間にか、子供が住んでいるオーストラリアまで、自分で切符を手配し、ひとりで行けるようになっていました。「進歩したねー。」
「週末、息子達が部活に行ったら、少しは自分の時間が取れるようになったよ。」といつも忙しく、仕事の合間に時間を作ってくれる元バイト仲間の友人。
「昔とは仕事のやり方がどんどん変わるねー。ついていくのも大変」とも。
確かに「十年一昔」とはよく言ったもので、お店を始めた頃はホームページも開設していなかった。ちょこっと載せてもらった雑誌やいわゆるグルメサイトを見てきてくださる方が多かったように思います。それでよくやれてたなぁと今では不思議…。
今は、ホームページやインスタグラム、Threasなどで自分達で発信できるようになり、更新する大変さもあるけれど、楽しいです(あまり頻繁に更新してなくて申し訳ないですが)。
会計もiPadを使用したり、PayPayを導入したり、お店のカードにQRコードをつけたりと、
どちらかといえば苦手なことだけど、ある程度はやらないと。世の中、変わりましたねぇ。
新しいお料理を楽しんでもらいたいと考えているので、他の部分も新しくしないと、です。
さて、写真は「なめらかなホワイトアスパラガス」。
3層になっていて、ムース、ジュレ、ヴルーテと味わいと食感が微妙に違うのですが、口当たりはなめらか。春にしか提供できない美味しいひと皿。私もとても気に入っています。
食べ終わりたくないと思うほど。
食材の旬も変わりつつあり、どんどん出始めが早くなっているように思います。
お料理は月替わりですが、食材が入荷できなくなることもあり、月末だと、先がけて一部の
料理を変更している場合もございます。ご了承ください。先月末に行ったけれど、料理変わったかなと気になる方はお問い合わせくださいネ!
始まっているゴールデンウイーク。
お出かけもいいし、家でのんびりもいいですよねー。良い休日をお過ごしください。
友達と出かけると、やはりレストランは楽しいなと思ったりします。私も頑張らないと。
何気ない話をしているだけでも、友人から元気をもらえたなぁ、次はいつ会えるかな。
皆様も、よろしければ、お誘い合わせの上、ぜひご来店ください。
ご予約をお待ちしております。
雨の日が続くこの頃。
でも、この雨が新芽が芽吹くために
必要なのかもしれませんネ。
本格的に暖かくなるのも、きっともうすぐ。
さて、私は記念日いうものを見過ごしがちなのですが、春の覚王山祭りのポスターを見ると、ここに移転してきた時、春祭りだったなぁと、
思い出すのです。
今年は4月6日と7日です。天気どうかな。
覚王山に新しいお店が増えたし、賑わうのでしょうねー。私も時間があれば、見に行きたい。
いつの間にやら、家族で来て下さっていた子供さんが、自分の友達を誘って来てくれるようになったり、学生だったのが就職して、引越しすることになったり。
はたまた、彼と来てくれるようになり、結婚して、子供が産まれたり‥。
気づけば、それなりに長くお店を続けてこれたのだなぁとしみじみ思います。
この3月も「ダンナさんの転勤で東京に。」という方の友人との食事、大学に合格した方、
国家試験に合格した方、頑張ってくれた学生のバイトさんへの卒業、就職のお祝い等々、
様々な節目にご利用、ありがとうございます。90歳のお誕生日祝いという方も。
日頃のちょっとした食事に、という方々も本当にいつもありがとうございます!
写真は「芽生えるフォワグラ」
春の定番のひと皿ですが、今年はスタイルを変えて。
想いは変わらず、新しい芽がグングン伸びて、花開き、実をつけるように、
踏み出す新しい一歩が、少しづつでも前へと進み、いつの日か夢が叶いますように。
「なんだか、あれみたい。」「えーっとなんだっけ。」「こういうのみたことある。」と‥
そうです「テラリウム」です。「盆栽?」と、それもまあいいでしょう。
楽しんで頂けたようで何よりです。8種類のものを使った一皿。美味しいのです。
そしてお知らせをひとつ。
コルクの公式ラインのアカウントを作りました。
どれくらい需要があるかはわかりませんが、公式認証もしてもらったりして。
問い合わせをしたいけど、電話のタイミングがなかなかとか、お店が休みの日や早朝、深夜
などに急な連絡を入れたいなど、よろしければお使い下さい。
ただ、確認や返信にお時間頂くこともあるかと思います。ご了承下さい。
もちろん、電話のお問い合わせも、全然、問題ございません。
私もどこか予約したりするのは、基本は電話ですねー。文字入力が遅いし…。
オンラインで説明を聞いたり、新しいことをやってみるのも、まあまあ楽しいものです。
では、お花見や遠出などが楽しい季節になりますねー。
お時間あれば、ぜひお立ち寄り下さい。ご予約をお待ちしております。
「三寒四温が過ぎる」
2月中ばに、姉から届いたラインの一言。
この冬は、記録的な暖かさになるとか、
10年に一度の高温などと聞いていたので、すごーくあったかいのかなぁと思いきや、雨が続いたり、強風だったりとわりに寒かった気がします。
そんな中でも忙しい2月でした。
6、7人のちょっとした会が数組。
「本当に久しぶりー。」と再会を喜び、
わいわいと賑やかでした。
体調が悪くなって…というキャンセルもいつもより多かったかなぁ。
こればっかりは致し方ない。連絡がない方はいなかったですね。
最近は連絡なしで来ないことを「no-show」=ノーショウというようになりました。
和製英語かと思っていたら、海外のホテルや航空会社で主に使われている業界用語だそう。
コルクでもゼロではないけれど、ほとんどないですね。当然とはいえ、ありがたいことです。
飛行機って乗り慣れない…。最後に乗ったのが5年前かも。
緊張して、やたら早く空港に着いたのでした。国内なら、そんなに早く行かなくても良かった。今年は、飛行機でどこかに行ってみたいです。東北や九州も日帰り可能ですし。
さて、写真は「バレンタインフォワグラ」。
パルメザンチーズケーキ、ヘーゼルナッツクランブル、フォワグラブリュレにフランボワーズとマンゴーソースをコーティング。チョコレートではないですが、バレンタインを意識した小さなひと皿。楽しんで頂けたかなと感じています。
外は寒くとも、チョコレート売り場の熱気は相変わらず凄い。
お客様から、幻のチョコレートを頂きました。いつ行っても本日完売のチョコレート。
ありがとうございました。みんなが並ぶのも納得のチョコレートでした。
まだ、コートが必要ですが、今年は桜が咲くのも早いそうですねー。
やはり、暖かくなる春がやってくるのは、なんだか嬉しい。出かけたくなりますネ。
食材も、今までとは大きく変わる時期。お時間あれば、ぜひ、お立ち寄りください。
コルクの上の階に新しいお店ができるようです。他にも覚王山に新しいお店がオープンするようです。私も行こうと思ってます.
では、ご予約をお待ちしております。
年末年始があっという間に過ぎて、1月も終わり。日常生活が戻ってきた感じがしますね。
私はといえば、ついにパソコンを買い替えることに…。不具合があるのかと思いきや、パソコンが古く、容量がいっぱいで…ということが問題だったようです。
ちょっと調べても、結局データの転送の仕方がわからず、サポートセンターに電話する。わかりやすく親切ですねー。
パソコンや携帯電話、SNSなど、どちらかといえば苦手。言葉もわからないことも多いし、
何か触ったら、消えてしまったりしたらどうしようと、不安になりがち。
でも、新しいものを触ってみると、意外と楽しいし、ちょっとした事でもできるようになると嬉しかったりして…。仕事で必要だし、わからないことは聞いて苦手意識をなくしたい。
さて、私の話はともかく、写真は「ドラゴンフォワグラボール」。1月のフォワグラ料理。
そうです、鳥山明さんの漫画「ドラゴンボール」のドラゴンボールを表現した一皿。
ジャガイモのパンケーキ、フォワグラ、金柑のムースパッションフルーツソースとビーツ。
辰年ですからネ。
老若男女問わず、ほとんどの方が知っていたドラゴンボール。その凄さを思い知りました。
この一皿から会話が広がったりして、楽しんで頂けたらようで嬉しいです。
知らない方には「かわいいわね。」と言って頂けて、それもまた嬉しい。
ご存知の方が多いとは思いますが、鳥山明さんは名古屋市の出身で、今は清須市にお住まいなのだそうです。なんだか身近に感じられて、嬉しい。
では、遅ればせながらですが、2024年も、どうぞよろしくお願い致します。
変わらず、美味しく、楽しい時間を過ごして頂けるよう、努力してまいります。
新しいことにもチャレンジできるような一年にしたいです。
2月といえば、チョコレート売り場の賑わいには目を見張るものがあるこの頃。
それも楽しいけれど、ゆっくりとお食事もいいものですよー。
ご予約をお待ちしております。
12月になったなぁと思いきや、あっという間に年末。
ちょっと波のある1年だったかなぁと思うところもありますが、終わってみれば、楽しい1年。
今年もありがとうございました。
新型コロナに目処がつき、暑い夏がやってきて、9月からはインフルエンザが流行りだし、11月でも暖かいと思っていたら、急に寒くなり‥。
お店としては、コースの金額を少し変更し、ワインのペアリングを見直し、あまりたくさん飲めない方でも、楽しめるようにとしたことで、需要が増えたかなと実感。
もっと早く変更すべきだったな、考えてる時間が長すぎだったなぁ‥とちょっと反省も。
さて、写真は「アンコウのカダイフ包み ヴァンブランソース」。
以前も提供しているお料理ですが、少し変化をつけたこともあり、「美味しい。」との声が増えたなぁと感じました。白ワイン、軽めの赤ワインが合うひと皿です。
今年、初めて来てくださった方も多く、「美味しくて、おもしろかった。」「組み合わせが楽しい。」「びっくりするほど美味しかった。」「この店、俺に合うわ。」等々、おかえりの際にお声がけ頂き、嬉しいの一言です。
「来年、また来ますね。」とも。ぜひいらして下さいネ。
もちろん、私達も、食べることは大好きなので、出かけた先で、色々な食べ物に出会い、必ずしも高級な食材でなくても、美味しいものは作れるし、組み合わせや調理法次第で表現できることはまだまだあるのだなぁと改めて思う、良い経験ができた年でした。
そして、せっかくフランス料理に来たのだから、普段食べないような食材を食べたいということもあると思います。
バランスを考え、より良いコース料理を楽しんで頂けるよう、来年も精進して参ります。
どうぞ、よろしくお願い致します。
年始は1月9日からの営業となっております。
では、良いお正月をお過ごし下さい。
ご予約をお待ちしております!
なんだか急に寒くなって、街中のイチョウの木も少しずつ色付いて、とてもきれい。
紅葉といえば、もみじのイメージが強いのですが、まじまじとイチョウの葉を見たら、こんなに全部黄色って、不思議‥と今更ながら思いました。
温かいものが、食べたくなる季節。
写真は「レンズ豆のポタージュ」。ランチのオードブルです。なんとなく、パリっぽいなどと思ったりします。レンズ豆というものを知ったのはいつのことだったか、何かの本でレンズ豆のサラダを見て、豆がサラダになるのかぁ、美味しそうと、豆といえば、枝豆とそら豆、煮豆しか知らなかった私は、外国っぽいと憧れたものです。
イタリア料理の本で見た白インゲン豆にオリーブオイルをかけただけのサラダや、映画で見た、家族みんなで食べてるチリコンカンなども、食べてみたいと思うもの。豆は好きです。
さて、コルクのレンズ豆のスープの白い部分は、お米のスープの泡。噛む必要がないので、ダイレクトにお米の香りと味わいが口の中に広がります。コルクっぽさも表せているかな‥。寒くなってきたこの時期に身体と心に染み込む美味しさです。
パリの定番、オニオングラタンスープも始まってます!ぜひ!
そういえば、子供の頃、お正月に祖母の家で食べる黒豆が好きでした。今は、ふっくら、
しっとり、柔らかなものが美味しいもののような感じですが、その黒豆は、ちょっと固いのです。そこが美味しい。なぜ誰も作り方を習っておかなかったのかとよく家族で話すのです。
あの時食べたあれという美味しいものの記憶って、幸せな思い出。コルクも皆さまに幸せな記憶を残せるようにと料理を考えております。
そして、12月。誰もが気忙しく感じる月。
年が変わったからといって、急に何か変わるわけでは、ないけれど、今年の内にやっておきたい、済ませておきたいと思うことありますよネ。今年の内に会っておきたい方がいたら、お誘い合わせの上、ぜひご来店ください。
貸し切りのような大人数の会は、無理ですが、12月、まだお席が空いてる日もございます。
では、ご予約をお待ちしております。
パソコンの具合が悪いのか、写真の大きさの調整ができず、見にくかったら、ごめんなさい。
次のページは、写真が大きすぎ。対処を確認中です。
「急に涼しくなりましたね。」と、10月に入ってからよくお客様と交わした会話。
「何を着たらいいんだか…。」全くです。
と言いつつ私は今だに、真夏と同じ、半袖の仕事着に紫外線防止効果のある薄手の上着を羽織って出勤していますが…。
10月も暑い日が続くって言っていたような気もするのですが、秋ですねー。
いわゆる過ごしやすい気候。
歩くだけで気分も上がりますネ。
写真は「モンサンミッシェル産ムール貝とほおずきトマトのナージュ」。
「泳ぐ」という意味のナージュ。少しとろみがついたほおずきトマトのスープにムール貝とミニトマトと柿を添えて。ほのかに温かく、ホッとする優しい味わいのひと皿。
「モンサンミッシェル産て、このムール貝モンサンミッシェルから来たの?」という質問を受けたのですが、確かにほぼ毎年使っているので、なんだか慣れてしまっていたのですが、
世界遺産の地で採れたものを日本で食べられるってすごいこと。もっと感謝しなければ。
お客様とのちょっとした会話で改めて色々知ることがあったり、考えることがあったりと、それも仕事の楽しさのひとつ。皆様、いつもありがとうございます!!
さて、今回はお知らせです。
クリスマスについて。
12月22日から25日まで、特別コースでの営業となります。
ランチ ¥7000 又は ¥12000
ディナー ¥12000
別途、消費税10% クレジットカードご利用の方はサービス料5%頂戴致します。
ご予約の際に苦手とアレルギーをお伺い致します。お料理の決まったコースとなっておりますので、苦手な食材が多くある方のご予約は受けかねる場合もございます。
ランチは22日はお休みを頂きます。14時までの営業ですので、12時までにご来店下さい。
どちらも入れ替え制ではございません。
23日と24日のディナーは満席となっております。
もちろん、11月のご予約もまだまだ承り中です。秋のお料理を楽しんで下さいネ。
そして、年内は30日までの営業です。
そしてそして、しばらく空いていたビルの2階に新たにお店ができることとなり、現在工事中なのです。その為、ランチの時間に工事の音がする場合があるのです。ご迷惑をお掛けしますが、私達も内装工事をして今、営業をしているのでお互い様ということ…。ご理解頂ければと思っております。11月末までの予定です。何ができるのか楽しみです。
爽やかな季節になり、ご旅行の予定を立てている方、多いのではないでしょうか。
私もちょこっと遠出をしたりしているのですが電車の混み具合にびっくり。始発でなければ、指定席必須な感じ。それも喜ばしいことでもありますね。
お時間あれば、ぜひお立ち寄りください。ご予約をお待ちしております。
スポーツの秋とはよく言ったもので、
ラグビーのW杯、バレーボールのW杯や、
アジア大会があり、プロ野球はクライマックスシリーズ出場をかけて熾烈な争いといったところでしょうか。
バスケットも盛り上がりましたねー。
結果を知っていても、ニュースに見入ってしまいますネ。
ラグビーW杯は、4年前は日本で開催されていて、お客様から試合の途中経過を教えて頂いたりしていたのを思い出します。
もう4年かぁ。懐かしいです。
今大会はパリで開催。そして来年はパリオリンピック。開会式は選手が船に乗り、セーヌ川を入場行進と、イメージ映像を見ただけで胸が高鳴ります。楽しみ。
ワイン大国であるフランスはアルコール広告禁止法が1991年に制定されています。
スポーツとアルコールを結びつける広告は一切禁止だそう。依存症などの健康被害を重くみてということのようですね…。私はつい最近、朝のテレビ番組で知ったのですが、もう皆様
知っていることかもしれません。日本人にはお馴染みのビール、アサヒスーパードライの、グランド脇のデジタル看板「ASahi SUPER DRY」が「Aaah! SUPER TRY」となっていると。シャレが効いていますねー。「辛口」とだけ書かれているのも見ました。それだけで、
ビールを思い起こさせる一流企業の凄さを感じます。ちょっと笑ってしまうような、感心するようなところ、参考にしたいものです。
スポーツを見ながら飲んでいると、夢中になり、ついつい飲みすぎてしまうということもあるのでしょうね。必ずしも身体に悪いとうい訳でもないのですよ(たぶん)。楽しくお酒を飲んで頂けたらなぁと思ってます。もしも飲み過ぎてしまったら、お湯を飲むのがいいと私のワインの先生はいつも言っています。二日酔いを防げるそうです。
写真は9月のランチのお肉料理「渥美旨味豚バラ肉のコンフィ 舞茸マデラソース 」。
表面をカリッと焼き上げて、深みのあるソースにゴボウとサツマイモ、カボチャのニョッキと舞茸、ヘーゼルナッツのクランブルを添えて。バラ肉だからこその美味しさ。
お肉かお魚か選ぶコースのメイン料理なので、バラ肉は敬遠されるかなぁと思いきや、案外よく出ましたね。なんとなく身体が秋の準備を始めているのかもしれません。
オードブルは冷製の落花生のスープ、デザートは桃と白インゲン豆のムースを提供しました。
9月はまだ暑さが残ることが常。9月だから全部秋の料理をということではなく気候を考えながらコース料理を組み立てていくことも大切なことと思っております。
天気予報を見ていると、10月に入ると最高気温が29℃と20℃台になってくるようです。
せめて蒸し暑さは遠のいてくれたら…。お出かけしやすい気候にもなりますねー。
食材も大きく変わる頃です。秋の料理を堪能しに、ぜひお立ち寄りください。
クリスマスディナーにつきましては、もう少し後でお知らせ致します。
では、ご予約をお待ちしております。
猛暑を脱したのかなぁとちょっと思ったりもしたのですが、まだまだ暑いですねー。
それでも、暗くなるのがぐっと早くなり、夜に秋の気配を含んだ風に吹かれると、
この暑さも名残惜しく感じます。
今年は、北信越や北海道の方が名古屋よりも暑い日が多かったようで、私も実家に帰りましたが、電車を降り、家に帰るまでの道中、あれっと思いましたね。
田舎ならではの涼しさが感じられないと。
「名古屋よりも暑い気がする…。」
シェフもポツリと呟いていました。
学校が夏休みということもあり、7月後半から8月中は客足が遠のくこともありました。
そんな中でも、毎月欠かさず来てくださる方や、帰省中のご家族と一緒に来てくださったりと暑い中、本当にありがとうございました。
お孫さんと一緒にという方も数組。最近の大学生は随分としっかりしているんだなぁと思うこともあり、はたまた、いったい自分はどんなとこに連れて来られたんだろうと緊張の面持ちだったのが少しずつ慣れて、表情が柔らかくなり、パンのお代わりをお伺いすると、笑顔でコクリと頷いたりと、少し客層が変わる夏もまた楽しいものです。
さて、写真は「冷たい桃のポタージュ」。8月のランチのオードブルです。
桃のまろやかな甘さと酸味、みずみずしさが暑さで疲れた身体に染み渡ります。後味にセロリと抹茶のアイスクリームの仄かな苦味と清涼感が広がる夏のひと皿。
優しい味わいの桃は他の食材ともよく合い、相乗効果で思いがけない美味しさを生み出すものなのですね。人気なのも納得。「なんだか癒される。」とのお言葉、嬉しいです。
日頃、休みの日も、仕込みが欠かせないシェフですが、夏はちょっぴり時間があり、一緒に映画に行ったり、名古屋城夏祭りや、恐竜博物館にも行くことができました。
盆踊りって、こんなにみんな踊っているものなのねと新しい発見。外で飲むビールは格別。
そういえば、時間があったら家の中を片付けようと思っていたのでした…。また今度。
私は会うのが10年ぶりという友達と食事に行く機会もありました。いっぱい話をして、笑って、お互い頑張ってまた会おうと手を振って。いい時間でした。
少しずつでも涼しくなって、過ごしやすい季節になるはず。食欲の秋がやってきますねー。
秋の味覚を取り入れたお料理を目下、思案中です。
しばらく会っていなかったお友達など、ぜひ、お誘い合わせの上、ご来店くださいネ。
ご予約をお待ちしております。
夏らしい日々が続きます。
夏祭りや花火大会の情報やニュースを目にすることも増えました。そのほとんどが、4年ぶりということですねー。
どうしても週末に開催されるお祭りには、なかなか行くことができなくて、ちょっと残念ですが、テレビで見るお祭りの様子やその人混みになんだかワクワクするのです。
日本の伝統あるお祭りには、いつか行ってみたい。隅田川の花火大会も憧れ。人混みと暑さは覚悟の上、とはいえ実際に行ったら大変な思いをするのかもしれませんネ。
さて、写真は「キハダマグロのコンフィ パプリカのムース」。
キハダマグロは背ビレや尾ビレが黄色いため、この名前が付いています。
マリネして、表面を焼いて、写真では分かりにくいですが、下にアンチョビと黒オリーブのソースを添え、手前がパプリカのムースです。味わいがあっさりしていてお寿司には向かないと言われているようですが、十分に旨味があり、ソースとよく合います。
夏のフランス料理に向いている食材だなぁと感じました。
上に乗せてある魚の骨は、いりこと海藻のサブレ。
ディナーでは別の料理に添えたのですが、これがかわいい、かわいいと多くの方に楽しんで頂けたようで、嬉しい。 もちろん美味しいのです。
オーナーシェフの方の中には、「同じお客様に同じ料理は二度と出さない。」という方もいらっしゃるようですが、コルクでは、次の年に同じ料理をお出しすることもあります。
ただ、コースの料理が全部同じとか、盛り付けや添えてあるものも全く一緒ということは、まずないですね。何かしらの新しさがあるようにと考えています(シェフが)。
そのことが自分たちにも刺激になっているのかなぁなんて、ちょっと大袈裟でしょうか。
ワインもフランスのものが中心ではありますが、他の国のものや、珍しい品種のものなど、
なるべく今まで使っていないものを取り入れるようにしています。
これはひとえに、コルクの料理を理解して、色々と紹介してくださるワイン屋さんのおかげに他ならない。いつもありがとうございます!
仕事でなくても、日常にちょっとした変化があると刺激になって良いと聞きますネ。
新しい食材を買ってみるとか、普段、観ないような映画を観たりとか、いつもと違う道を通って帰るなどなど。私はいつも最短距離で店に行き、また最短距離で帰宅してますが…。
シェフは遠回りしたり、1時間ほどウオーキングに行ったりしてますね。
私も、もう少し涼しくなったら考えてみましょう。
暑い毎日ですが、外食はちょっとした日常の変化ですよー。
ご予約をお待ちしております。
8月14日から17日、26日は臨時休業となっております。どうぞよろしくお願い致します。
雨の季節もそろそろ終わりかなぁ。
今年は梅雨入りが早く、5月の終わりに早くも台風が接近したりして、運動会ができるのか、できないのかとヤキモキした方も多かったでしょうね…。
地域の差か、時代の差なのか、私は運動会というと秋の感じ。
運動が得意ではないので、競技で活躍した思い出はないのですが…。
暑かった、という記憶もないですね。
それでも朝から3時頃まで、校庭にいるので、気づくと鼻の頭が赤くなってたり、体操服をめくると日焼けのラインができていて、それを見せ合ったりした記憶があります。
紫外線を恐れていなかった頃ですネ。さすがに今は、長く外を歩く時は日焼止めを塗ります。
日焼けの跡や傷跡がなかなか消えなくなってきましたし…。
さて、写真は「カツオの燻製 赤パプリカのムース」。
トロリとした食感の香り良いカツオに発酵ゴールデンキウイと新生姜のソース、白ネギのフリットをのせ、赤パプリカムースを添えて。味わいの違うものなのですが、どれもカツオに良く合います。パプリカのムースはパプリカの味がしっかりするのですが、生のものとは味わいが全然違うのが不思議。「ネギが効いてるわ。」と香ばしいネギも美味しい。
そして発酵ゴールデンキウイ。そのままでも美味しいキウイを発酵させることで、まろやかになり、香りに芳香さが加わり、旨味が増します。ゴールデンキウイは甘味が強いので、新生姜で爽やかな辛味を足して。発酵するまでの、まだかな、そろそろかなと待っている時間も楽しいもの。見極めはシェフの為せる技。ジメジメした時期にぴったりの味わいです。
「発酵」や「腸活」、少し前からよく聞くようになりましたねー。
テレビでも話題になっていたり、本屋さんでも雑誌で特集されていたり、書物も良く見かけます。健康に良いのはもちろん、脳や心にも良い影響があるとのことで私もあやかりたいと、毎日、何かしらの発酵食品を食べています。効果のほどはどうでしょう…ね。
梅雨が終われば、いよいよ暑い夏がやってきます。
今年も猛暑の予報ですねー。3月ぐらいには、今年はあまり暑くならないみたいなこと言ってませんでしたっけと思うのですが、予報ってムズカシイものなのでしょうね。
暑い中でも、美味しく、食事を楽しんで頂けるように旬の食材を使った夏ならではの料理を考えております。私も体力が落ちないようしっかり食べて頑張ります!!
では、ご予約をお待ちしております。
5月なのに梅雨入り。早いですねー。
5月は夏のような日もあり、肌寒いような日もあり、爽やかな日もあり、「いったい何を着たらいいんでしょう。」と言いたくもなりますネ。
そんな中、かき氷屋さんが近所にオープンし、週末は、結構並んでいるようです。
9月末までの期間限定の予定だそうで、私もそのうち行きたいなぁと思っています。
かき氷が好きでよく食べる人、全国のかき氷店を食べ歩く人を「ゴーラー」というそうですね…。わりに最近知りました。
さて、写真は「奄美黒ホロホロ鳥のロティ ジュ ド パンタード」。
「ほろほろどり」という言い方の方が耳馴染みがいいような感じがして、私もそう言っているのですが、正確には「ホロホロチョウ」と言うようです。なんだか蝶々みたいですね…。
ヨロンアイランド、鹿児島県は与論島で育てられているホロホロ鳥。
その名も「ヨロンアイランドファーム」さんが2012年から、飼育している食材です。
昨年末からヨーロッパでは鳥インフルエンザやアフリカ熱という豚の病気が広がり、日本への輸出がストップ。鴨肉やウズラ、フォワグラが手に入らない状況が続いていました。
ちょっとしたキッカケでヨロンアイランドファームさんを知り、直接送って頂くことに。
多くのこだわりを持ち、育てられているホロホロ鳥。皮目をしっかり焼いたジューシーなモモ肉としっとりムネ肉、トロトロで甘いキャベツのブレゼと水分を飛ばし甘みを引き出したキャベツ。ガラも貰い、ソースもホロホロ鳥のエキスで。美味しいとの声を多く頂きました。
与論島から届くまでの期待、試食の際の緊張感と喜び、どう提供するかと考える…など色々と刺激を受けますネ。新しいって楽しい。
ちなみに、私はかなり前に与論島に行ったことがあります。友人が5泊6日の激安ツアーを見つけてきて、3人で行ったのでした。2泊は船の中…。友人2人、船酔いでダウンしてました。
与論島に1泊、沖縄に2泊して朝一番の飛行機で名古屋へ。与論島では、3人並んで眠れないほど小さな部屋に笑い、でも話がしやすくて良かったこと、歌と踊り付きの歓迎パーティーを開いてくれたこと、百合ヶ浜の夢のような美しさ。「本土から来たの?」と手作りの珊瑚のアクセサリーをくれたお婆ちゃん。忘れていたことを思い出しました。また行きたい。
6月はその時一緒に行った友人に会いに行くのです。5年ぶりくらいかも。
新型コロナで、2度も計画が延期。やっと、嬉しい。そんなに遠くではないのですけどね。
名古屋でも外国の観光客らしき方々を見かけることが増えましたねー。聞いたところでは、ジブリパークや白川郷、ウィスキーの蒸留所など人気のようですね。私も行ってみたい。
そして雨の季節。毎年のことながら、雨が続くとやはりちょっと鬱屈した気分になりがち。
少しでも、爽やかな気分になれるような料理を提供できればなと考えております。
ヨーロッパから食材の輸入も徐々に再開しているようで、ひと安心です。
人を誘いやすい状況にもなりましたね。ぜひ、お誘い合わせの上、いらしてください。
では、ご予約をお待ちしております。
春ですねー。
桜が満開。お客様が春の装いになり、ランチタイムはコートをお預かりすることも少なくなりました。
私もいい加減、春の装いにしないと…。
春になったんだなぁと感じることのひとつがビール。毎年、2月の半ばぐらいから、「まずは、ビールにしようかな。」という方が増えますねー。
暖かくなって、知らず知らず、体が欲するようになるのでしょうか、冷たいビールで喉を潤したいと思うようになるようです。
最近はクラフトビール、地ビールと言われるものや、フルーティーな味わいのエールビールなど、ビールの種類がぐっと増えましたね。私も旅行先や食事に行った先で、珍しいビールがあると、「勉強」と称し、よく飲んでいます。何事も経験ですからネ。
コルクでも「イネディット」というスペインのホワイトビールがあります。先日、このビールを頼んだ方が「白くないのにホワイトビール?」とつぶやいていましたが、日本のビールとは製造過程、原材料が違い、大麦麦芽と小麦、オレンジピール、コリアンダーシードが使われています。小麦が使われている事、若干、白く濁っている事、他のビールよりも色合いが薄い事でホワイトビールと呼ばれています。苦味が少なく、爽やかな味わいのビールです。
ちなみに日本ではロゼワインと言いますが、アメリカでは、そのワインに使われているブドウにホワイトをつけたものがロゼワイン。ジンファンデルというブドウを使っているなら、
「ホワイト ジンファンデル」と言います。それこそ、白くないのに…と思いますねー。
写真は「ミルクラムのロティ ふきのとうのコンディメント」。
お肉に旬?と思われるかもしれませんが、ミルクラム=乳飲み仔羊、草を食べるようになる前、ミルクしか飲んでいない仔羊なので、初春限定のものなのです。という説明をしたら、
羊が苦手な方が「食べられるかも。」と。美味しいというコメントも頂きました。嬉しい!
優しい味わいなので、ほろ苦さのある、ふきのとうを添えて。
うる星やつらというアニメの話をする方もいらっしゃいました…。ラムちゃん、いますね。
さて、この先は、どんどん暖かくなり、暑いような日もあるかもしれないですねー。
季節にあったお料理をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。
お知らせですが、今まで、最寄りの駐車場として、道路を挟んだ北側の「三井のリパーク」を紹介してきましたが、4月2日をもって閉鎖となるそうです。私たちも、ちょっと残念。
日泰寺参道沿いの「三井のリパーク」が最寄りとなりますね。あとは参道沿いのセブンイレブンを抜けるとコインパーキングがありますが、ランチタイムはなかなか空きがない場合もあるかと思います。お気をつけください。
では、ご予約をお待ちしております。
桜の開花予想日が発表されましたねー。
今年は、どこへ行こうかなぁ…と言っても、限られた時間、どこにでも行けるわけではないけれど、想いを巡らせるだけでも楽しい。
去年は奈良へ行き、鹿せんべいを買って、鹿に囲まれて、大変な思いをしたのでした。
今年は「どうする家康」で盛り上がっているであろう岡崎城などいいかなぁと考えています。随分と前に1度行ったっきり。
賑わっていることでしょうねー。
青森の弘前公園は行ってみたい所のひとつ。
青森だと開花は4月の半ばぐらいかな。
さて、写真はディナーコースの一皿目。「赤ナマコとトマトジュレ」。
透明なトマトジュレと赤ナマコ、めかぶ、わかめの白玉の入った爽やかな料理です。
私はナマコは長く、食わず嫌いでした。子供の頃、海水浴というと、いつも岩場に連れて行ってもらっていました。ヤドカリや小さな魚がいて、ある時、「ナマコいるよー。」とその姿を見て驚き、「食べられるんだって。」と聞いて、さらに驚く。
絶対に食べないと思っていたのですが、あるお正月に、親戚から「ナマコと柑橘のマリネ」なるものをもらい、作った本人は、その場にいなかったものの、食べないわけにもなぁ…と思いつつ食べたら、美味しかった。なんでも食べてみるものですネ。
2月は、マグロのトリッパ(胃袋)も使いました。まさに珍味ですが、しっかりと下処理をすることで、臭みがなくなり、柔らかくなるまで煮込み、香草バターソースに絡み、美味しい一皿となりました。普段、食べないような食材を使うのも、レストランの醍醐味のひとつとシェフは考えているようです。
そして、お知らせですが、昨今の状況を踏まえ、4月より価格を変更致します。
詳細は後日、お知らせのページに明記しておきます。ご理解頂ければと思っております。
新型コロナの規制が緩和され、すでに海外旅行に行ってきたというお客様がいらっしゃって
話を聞いていると、日本は変わらなければいけないんだなぁとひしひしと感じます。
まずは一歩踏み出さないと。経済のことはあまりわからないのですけどね…。
マスク着用もようやく緩和されますねー。考え方はそれぞれあるとは思いますが、私としては嬉しい。入店の際や席を外すときのマスク着用、マスク会食を求めることはありません。
色々と変化のある春になりそうですが、お店としては今までと変わらず、美味しく、楽しくをモットーに、良い時間を過ごして頂けるように頑張りたいと思っております。
ご予約をお待ちしております。
ちなみに海水浴は、その後、私の砂浜で遊びたいという願いが聞き入れられ、一般的な?海水浴場に行くようになりました。不思議なことに、ちょっとイヤだと思っていたゴツゴツした岩場の方をより懐かしく思い出したりするのです。
お正月って、あっという間。
1月中は、おせち料理の写真を見せ合ったり、帰省でしょうか、お土産を手渡したり、孫の可愛らしさについて話したりと、賑やかでした。日常生活が戻ってきたなぁと感じました。
有給を併せて2週間の休暇をとった方や、軍艦島に行ってきたという方も。様々ですねー。
私たちはというと、12月31日の夜に食事に行ってみようということになり、営業しているイタリア料理店を予約し、食事の後で熱田神宮まで行こうと計画をしたのですが、お腹いっぱいになりすぎ、結局、家に帰り、家で年越しを迎えることに…。
行けたら行こうなどと思っているとやはりダメですね。今年の12月31日に再挑戦します。
さて、写真は1月のランチのお肉料理「豚ヒレ肉のコートレット 牡蠣のムニエル」。
「かわいい。」「ソースが絶品。」「大好きな火入れ具合。」「いい香りがする。」等々、コメントをありがとうございます。
色々な食べ方がある牡蠣ですが、焼くことで香りが広がり、旨味が濃縮したような味わいになり、とても美味しくなるように思います。栄養価が高い食材でもありますねー。
その旨味の強さがアレルギー、もしくは苦手な方が多い理由でもあるのかもしれません。
あたりやすいイメージもありますが、以前より殺菌処理の技術はかなり進んでいるそうです。
牡蠣に限らず、貝類や甲殻類は良い出汁が出るので、ソースのベースに使っている場合も多いです。アレルギーをお持ちの方でも、出汁は大丈夫という方もいらっしゃるようですね。
正確に伝えて頂けると、助かります。
「妊婦さんて、食べたらダメなものありますか?」「妊婦さんは生ものダメでしたっけ?」
とご予約の際に聞かれることがあるのですが、個人の見解があるようです。
ご本人に確認して頂き、安心して食事を楽しんでもらえればと思っております。
近年、増えているナッツアレルギーについて調べているときに、ピーナッツはナッツではないということに気付きました。完全に名前で思い違いをしていました。土の中で育つ落花生はマメ科なのでした…。そんなこともシラナカッタとちょっと愕然としましたね。
アレルギーや苦手がある場合、こちらからいろいろ聞くこともありますが、ご了承下さい。
その上で、最良のものを提供できたらなと考えています。
まだまだ、寒い日は続きそうですが、日が長くなってきました。
ディナーのオープン時間、18時でも真っ暗ではなく、うっすらと明るさが残るようになってきました。春が楽しみですが、もうしばらく、冬の食材を楽しんでくださいネ。
では、ご予約をお待ちしております。
そして、本年もどうぞよろしくお願い致します。
12月24日の朝、名古屋近郊にお住いの方々は、びっくりしたのではないでしょうか。いわゆる銀世界でしたねー。
出勤すると、シェフより「ひと組、電車が止まってしまってこられなくなったって。」とのこと。私が出勤するよりも早いお電話、少しでも早く伝えないといけないという気持ちが伝わってきます。
こればっかりは致し方ない。
ご連絡ありがとうございます。
せっかくのクリスマスイブでしたが、
またぜひいらしてくださいネ。
その後は雪は収まり、電車もお昼過ぎ頃からは動いていたようですね。
今年最後の写真は華やかに。クリスマスディナーのデザート、プラリネのムース。
クリスマスディナーというと、カップルばかりとイメージなさる方が多いと思うのですが、
コルクではここ数年、ご家族やお友達同士でこられる方もいらっしゃって、ワイワイと賑やかなクリスマスディナーとなっています。楽しんで頂けたなら何よりです。
クリスマスに限らず、今年も1年、ありがとうございました。
振り返れば、年明けから3月半ばまでは、まだ時短営業なるものをしていたのでした。
規制がなくなり、暖かくなる頃からは多くの方にご来店頂けたかなと感じています。
「ずっと気になっていたのだけど、やっと来れました。」というご近所に住むご家族。
外から中が見えにくいですからねー。肩肘張るような店ではないので、気になっている方、
お気軽にお問い合わせくださいネ!!
20代くらいの若い方も増えたかなぁと感じる1年でした。コルクとして8年目となり、雑誌などで取り上げられるようなこともないのですが、何かで見たり、友達に聞いたと、初めて来られる方も多く、嬉しい年となりました。出かけやすくなったことが大きいのかもしれないですね。私たちも旅行に行き、あまりの電車の混み具合に、ちょっと驚いたりしました。
自分たちも出かけていながら、こんなにみんな出かけているものなの…と思いましたね。
2023年も美味しく、楽しい時間を過ごして頂けるように努めてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
では、ご予約をお待ちしております。
仕事が終わり、家に帰ってテレビをつけるとサッカー。朝起きて、テレビをつけてもサッカーの話題、という感じの日々。
今大会は深夜から早朝がメインの時間帯。
飲食店に関わる業者の方々は、朝早くから仕事の場合が多く、コルクに週に2回きてくれるサッカー大好き青年は「全て録画してます。」とのこと。
「夜10時からの試合が迷うんすよね。見ようと思えばみれるけど、遅くなると次の日の仕事が…。」
運転がありますものねー。安全第一です。
4年前の前回大会はフランスが優勝したのでしたネ。
連覇が懸かっているということで、フランスの試合、観客の応援、盛り上がってますねー。
フランス料理店を営むものとしては、頑張って欲しいなぁと思う国ですね(日本の次に)。
さて、写真はフランス、ブルターニュ産の鴨を使った一皿。
左側が鴨ムネ肉と里芋のキャラメリゼ。右側、真上からの写真で少しわかりづらいですが、鴨モモ肉とゴボウのポルト酒煮込み、パートフィロ包み。ひとつの食材を2種の調理法で。
年に数回は来てくださってるお客様で、鶏肉が苦手だという方がいらっしゃいます。
当然、鴨もダメでいつも違う方を選ぶのですが、前回来てくださった時に突如、「鴨、食べてみようかなぁ。」と。びっくりしつつ、なんだか嬉しかったです。ソースまで綺麗に召し上がって頂き、「美味しかった。」とのお言葉、ありがとうございます!!
日頃、ご予約の際に、苦手、アレルギーのある食材をお伺いするのですが、わりに多く言われるのが「ジビエ」。ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉。時期も決められていて
フランスでは9月から2月。日本では10月から2月頃。マガモやキジ、ヤマシギ、鹿や猪、野ウサギ、日本では天然記念物の雷鳥もフランスではよく見かけるものらしいです。狩猟によるものなのでそんなに易々と手に入るものでもなく、私も食べたことがあるものは多くないです。
ジビエ=クセが強いというイメージがあり、苦手と言うのかなぁと思うのですが、物によりますし、ハンターの腕やその後と処理も味わいに大きな影響があり、技術が上がった今では
良い意味で個性のある味わいのものがほとんどだそうです。
コルクでも、鹿肉やイノシシは使いますが強いクセはないですね。鹿肉は本当にあっさりした味わいです。もちろん、無理強いはしません。そう言われても、やはりちょっとと思う方はお伝えくださいねー。ちなみに前述の鴨は飼育されたものなのでジビエにはあたりません。
羊もジビエではないですね。草の香りが特徴ですが、最近はずいぶんと優しい香りになったなぁと感じます。私はその香りがとても好きなのです。
そして、もうすぐ12月。なんとなく気忙しくなる月。忘年会とはよく言ったもので、この1年頑張ったことををねぎらい、嫌なことを忘れるため、なんとなく誰かに会いたくなる月でもありますね。お誘い合わせの上、ぜひいらしてください。
年末は12月30日まで、年始は1月7日からの営業となっております。
ご予約をお待ちしております。
日頃、野球の結果を必ずチェックするということはないのに、リーグ優勝に王手とかクライマックスシリーズや日本シリーズになると、急に結果が気になりだして、携帯のニュースを見ては、あーだこーだと言ったりする。
熱心な野球ファンに怒られそうでね…。
まさしく、にわかファンなのですが、でも楽しみたいのです。盛り上がっている中に、少しだけでも参加したい。
知らないだなんてなんだか寂しい。
そして、もうそんな時期になったのだなぁ、この選手が引退かぁ、その昔、見ていた選手が今度は監督なのね。と時間の流れ、時代の流れを感じ、しみじみしたり。
スポーツとは不思議なもので、楽しさ、感動、悔しさ等々、色んな感情を与えてくれます。
結果が全てという人もいるけれど、そうじゃない、そこまでの過程が大事なのよと私は思うのです。
さて、写真は10月のお魚料理、「秋ハモとレンズ豆の煮込み」。
「まだハモがあるのですね。夏のものだと思っていました。」とお客様。確かに夏のイメージが強い魚です。食材の旬にも流れがあり、「はしりもの」「さかりもの」「なごりもの」と始まりと終わりがあります。このハモは秋ハモ、もしくは名残ハモとも言います。
次の季節を感じさせる「はしりもの」。まさに旬という「さかりもの」。そしてこの食材は今月で最後だなぁという「なごりもの」。この3つに分かれる旬のものを使いコース料理を考え、来てくださる方々に季節の流れを感じてもらえたらと思っています。
今は、もうこの食材あるんだと驚くことも多くなりました。先走りしすぎることなく、美味しさを大事にして使っていきたいです。
私は真冬にキュウリを買ったりして、よくシェフに「なぜ…?」と不思議がられますが…。
よくいう冷蔵庫の中のものを使ってササッと美味しい料理が作れる人になりたいものです。
お知らせをいくつか。
最近、ランチに来られる方から、よく聞くのは「駐車場が空いていなくて。」とのこと。
すぐ隣にある駐車場が、急に工事を始め、現在、数台分しか使えない状況になっています。
駐車場が少なくなっているのに対し、お店は増えていることが要因ですねー。
車で来られるご予定のみなさま、お気を付けください。
そして11月は14日の月曜日から17日の木曜日まで、臨時休業となっております。
勝手ではありますがよろしくお願い致します。17日には電話には出られます。
そしてそして、12月23日から25日まで、ディナーはお一人様¥12000のクリスマスディナーのみでの営業です。ご予約承り中ですが24日、25日はすでに満席となっております。
こちらもよろしくお願い致します。
お客様の会話を聞いて思い出しましたが、サッカーW杯が11月後半から始まりますね。
日本の初戦は11月23日の22時からだそうで、ランチはもちろん、よほど遠くからでなければディナーに来店しても、試合開始に間に合うのではないでしょうか。
あ、オニオングラタンスープが始まってまーす。ぜひ!!
慌ただしく連絡がいっぱい…。ご予約をお待ちしております。
3連休のち3連休。台風のち台風でしたね。
よりによってなぜ…このタイミング…。
予定があった方はそう思いますよね〜。
この近くでいえば、3年ぶりの今池祭りも
19日は中止になってしまったようで残念。
交通も混乱したようでしたね。
計画運休という言葉も聞き慣れた言葉になりました。
最近はインターネットで情報を確認することができて、駅までいかなくとも状況がわかるのは便利だなぁと思います。
以前、山あいを走る特急電車に乗っていた際、電車が緊急停止したことがあります。この先で雨が強く降っているところがあり、線路の状態を確認しないと進めないとのことでした。
すると、車掌さんに向かって、なぜ止まるのか、早く電車を進ませて欲しいと言う方がいて
車掌さんはお気持ちはわかりますと前置きした上で、
「でもね、もし、電車が脱線するようなことになれば、お客様は死んでしまうのですよ。そうなったら、ご家族はどうなるんですか。」ときっぱりと答えていました。
うんうん、全くその通り。
ずっと前、子供の頃はスキーの帰りの電車が雪で止まったこともあります。結構、混み合った電車でしたが、なんだか和気あいあいとしていて、近くにいた大学生くらいのグループ方々にお菓子を分けてもらった記憶があります。みんながのんびりしていた時代ですねー。
シェフは乗っていた電車が鹿を撥ねてしまい、1時間以上停車という目にあっています。
何かをしていると、思いがけない事って起きるもの。海外で飛行機のオーバーブッキングにあい、乗れなかったこともあります。航空会社の人に残念ねーみたいな対応をされた気が…。
さて、関係のない話が長くなってしまってますね。
写真は「とうもろこしのババロワ」。9月のランチオードブルでした。
ババロワとトマトの水分を摂ってジュレにした透明なトマトのジュレに、濃いめのスープ。
真夏に食べたら少し重いかなと感じるくらい凝縮したとうもろこしの旨味とトマトの酸味。
まだ暑さの残る9月にちょうどいい、とうもろこしの一皿でした。
この先は本格的な?秋ですネ。食材がガラリと変わってきます。四季があるって楽しいことだなぁ…と改めて思います。秋刀魚を見かけるようになり芋類やきのこも豊富。食欲の季節。
過ごしやすい気候になり、出かけやすくもなり、遠出を予定されてる方も多いでしょうね。
お時間あれば、秋の味覚を味わいに、ぜひお立ち寄り下さい。
ご予約をお待ちしております。
10月18日火曜日は臨時休業となっております。よろしくお願い致します。
8月といえば、晴れて当たり前、雨が降るのは極、稀。
そのはずが去年も今年も、ちょっと違う夏になってしまいましたねー。
海やプール、山に行く予定を立てていた方は、この天候にヤキモキしただろうなぁと思います。
私も旅行先で、やはり雨に降られました。
かたや、ヨーロッパでは記録的な暑さと少雨。
バランスよくいかないものかしら…と思ってしまいますね。
昨今の気候変動は、フランス料理に欠かせないワインにも影響があり、元々、フランスではブドウを栽培するにあたって灌漑は禁止でした。15年ほど前から、水を全くあげないことには無理があり、ブドウを守り、ワインという伝統を守るため、南フランスを中心に一部の地域では条件付きで認められるように変わっています。イタリアやスペインなど他の国も同じようにワイン法を変更しています。
状況に合わせて変えていく。そういうことの対処は諸外国の方が早いような気がします。
醸造技術が向上しても、やはり大事なのは、ブドウがどう育てられ、どんな味なのかというところですね。ワインの味が変わっても、もちろん美味しくなくなったわけではないのです。
今のその場所の気候、土壌にあった味になったということ。
先日、お世話になっているワイン屋さんから、ギリシャのワインはどうですかとおすすめしてもらいました。ギリシャは暑いイメージがありますが、北部は涼しいそうで、ドイツと並び、今、その冷涼な気候がワイン造りにぴったりと世界が注目する産地となっているそう。
キリリとした酸味があり、フルーティで美味しいワインです。
もうひとつ、2、3年前から流行りつつあるオレンジワインもおもしろい。白ブドウから造られるオレンジ色のワイン。専門的なことは省きますが、酸化防止剤の使用が少なくて済むという理由でナチュラルワインの生産者の間で広まったことがきっかけのようですが、元々は
ジョージア(旧グルジア)が発祥のワイン。日本でも甲州やデラウェアから造られています。
見かけたら是非、お試しを。
さて、写真は「仔羊のロティ 香ばしいラビオリ」
「羊って柔らかいんですね。」「今まで食べた羊の中で一番美味しい。」と嬉しいです。
羊が苦手な方は、匂いが…というところでしょうが、それも育てられ方や調理法で変わるもの。これはフランス産ですが、日本国内で育てられている羊もその昔のものとは大きく違うと聞きます。羊を食べたことがない方の「食べてみようかなぁ。」との言葉も嬉しいですネ。
挑戦というほどのものでもないかなと思うけれど、色々、食べてみて欲しい。
ま、私も昆虫は食べたことないけど、ちょっと無理かも…。無理強いはしませんヨ。
9月も猛暑が続き、10月も例年より暑いと天気予報は言うけれど、ちょっと秋の気配を感じるようになりました。夜は鈴虫が鳴いてますねー。
夏の終わりは、毎年毎年、切なくなるけれど、秋の食材を見かけると、嬉しくなります…。
コルクの料理も真夏の料理から、秋の食材を使うものに少しづつ変わっていきます。
ご予約をお待ちしております。
暑くとも、やっぱり夏は夏らしく、晴れていてほしいですねー。
7月30日と31日は3年ぶりの覚王山まつり。チラッと見に行きました。
賑わってましたね。子供達がいっぱいで、浴衣姿の方もいて、やっぱり夏っていいなぁと思いました。
子供の頃は、夜に外に出かけるということが特別で、それだけでもワクワクしたものでした。綿菓子が好きでした。
出店してる方々も楽しそう。
久々ですからねー。街に活気があるって
いいものですネ。
さて、春から夏にかけてが旬の「ホヤ」という食材をご存知でしょうか?
東北、中でも宮城県が1番の名産地だそうです。ホヤ貝とも云われているので貝だと思われているようですが貝ではないのです。魚でもなく尾索動物というもの(他の言い方もあります)。
写真はそのホヤを使った一皿。
甘みと磯の香り、仄かな苦味も感じる複雑な味わいながら強いクセはないですね。
「初めて食べます。」「ホヤ大好き。」「つい最近食べたけど、ホヤの概念が変わったよ。」
「大学が仙台で当時よく食べたなぁ。」と様々な言葉を頂きました。
私達も、初めて扱う食材。どう思われるのだろうとちょっとした勇気はいりますねー。
でも普通にはあまり見かけない旬の食材をフランス料理店ならではの仕上げ方で提供できたら、楽しんでもらえるかな、面白いかなと思ったのです。それが伝わればなによりです。
以前「人生最高レストラン」という番組でフランス料理の巨匠、三國清三シェフが、ホヤの美味しいお店を紹介していました。だいぶ前ですが、きっと三國シェフには東北を応援しようという想いがあったのではないかぁと思うのです。印象深い番組でした。
今やオンラインでなんでも買えてしまうけど、やはりその土地に行き、そこで食べて、そこで買わないと…なんて言いつつも、私も行ったこともない東北の地ビールをオンラインで買って家族に送ったり、物産展があるといそいそと出かけ、お漬物やはんぺん、うどんなど買ったりしているのでした。
東北はいつか行きたいと本当に思ってます。三陸鉄道に乗りたい!!
この夏、旅行に行かれる方も多いと思います。気をつけて行ってらっしゃいませ。
そして、お時間あれば、夏の味覚を楽しみにコルクにもお立ち寄りくださいネ。
ご予約をお待ちしております。
これで梅雨の晴れ間なの…と思っていたら、やはり梅雨明け。
暑いですネ。
写真は「ポルテサノポークの
スペアリブ 南高梅のラケ」
ラケとは日本料理でいう照り焼きのような調理法のことで、柔らかいスペアリブに、甘みとコク、そして南高梅の爽やかな香り。
南高梅ジャムを添えてあります。
暑い日や疲れた時に食べると、元気になれるような一皿だなぁと思います 。
6月は男性の方のご来店がぐっと増えたなぁと感じました。今までも、全くなかったわけではないのですが、男性ばかりの4人、6人でのご来店が続くのは久しぶり。
「いやぁ、ほんっと久しぶり。」とお客様も口にしていましたね。嬉しいことです。
お喋りに花が咲くのは、女性に限ったことではありません。男性だって全然負けてない。
仕事のこと、家庭のこと、時事問題、そして孫自慢など、女性も男性も特に変わらない。
合間に携帯を見ては中日ドラゴンズの途中経過に一喜一憂。頑張って欲しいですねー。
さて、「人生には飲食店がいる」というCMを見たことはあるでしょうか。私は2回見ているのですが、とてもステキなのです(職業柄ということもありますが)。
日本映画の中の飲食店で会話をしているシーンを繋ぎ合わせてあり、ただ単に食事をするだけの場所ではないのだよというようなことを伝えているのです(曖昧でごめんなさい)。
どの映画も気になってくるのですが、見たことがある映画は1つだけ「東京物語」。
そういえば初老の男性が久々に上京し、旧友と食事に行き、ほろ酔いになり軍歌を歌うシーンがありました。戦後、新しいものをドンドン受け入れ、日本を立て直すべく、前へ前へと進む人々と立ち止まり振り返ってしまう人を情緒豊かに描いた作品…だったように思います。
検索したらデジタルリマスター版がDVDとなり販売されていました。買おうかな…。
少し前に、友人と食事に行った際、新型コロナの影響で、延期に次ぐ延期になっていた、「トップガンマーヴェリック」の公開日が決まったという話になり、楽しみだねーと盛り上がり、友人に「前回のトップガンがどう終わったか覚えてる?」と聞かれ、言葉に詰まりました。終わりどころかストーリーそのものを全く覚えていない…。しかも、トムクルーズはこの映画で共演した女優さんと結婚したと思っていたら、それも間違い…。
トムクルーズがカッコよく、映画がとても面白かったという記憶が深く刻まれたようです。
話がそれましたが、どこかのお店に誰かと一緒に行き、会話をしながら食事をすることは、
体に必要な栄養を取るというだけでなく、もっと別の活力のようなものを得られる気がします。いわゆる心の栄養というものですかね…。言い方がダサいと言われそう…。
そして我が店「コルク」も、美味しかった、もしくは楽しかったという記憶として少しでも刻まれるように頑張りたいなと思うのです。
では、ご予約をお待ちしております。
賑やかだったゴールデンウイーク。
ありがとうございます。
新型コロナでの規制が緩和されたこと、受験のシーズンが終わったこと、そして母の日ということもあって、ご家族でのご来店が多かった5月。
下は小学1年生。上は90歳の方と本当に幅広くたくさんの方が来てくださり、忙しくも楽し日々。
卒寿のお祝いということで、曾孫さんまで揃っての会。食べきれるのだろうかと心配したのですが完食でしたね。おめでとうございます!!
小学1年生の女の子はお母さんのお誕生日会。
「上のお兄ちゃん2人がたくさん食べるので食べてもらうから同じコースで。」とお父さん。
全部は食べきれなかったものの、食べる意欲は満々で終始、上機嫌。
とりあえず、なんでも食べてみる女の子とたくさん食べるけど、なんでも小さく小さく切って
慎重に味を確かめながら食べるお兄ちゃん。
家族のこういう違いはどこから生じるのか不思議。
私自身の家族も、なぜにこんなにも違うかと自分たちは思っているのだけれど、よそから見ると似たところも多いらしいです。「みんなそっくりだよ。」と義理の兄。
さて、写真は「なめらかなホワイトアスパラガス」。
ホワイトアスパラガスをムース、ジュレ、そして「ビロードのようになめらかな」との意味を持つヴルーテという状態にした一皿。ホワイトアスパラガス以外の食材をあえていれない
「いさぎよいホワイトアスパラガス」とも言える料理。
シンプルだけれど、香りよく深みのある味わいで、多くの方から「美味しい。」との声を頂けたかなと思っています。まさに今が旬の一皿でした。
猛暑予報の今年の夏。体力つけておかないと…。最近は夏はいつも猛暑予報の気がします。
先日、お客様と体に良い食べ物、食べ方の話になって、今は、1日1食、又は2食だったり、16時間空けて食べたりと様々な健康法があるようですが、最終的にストレスなく自分に合った食べ方が1番だろうと落ち着いたのでした。ワタクシ、3食、しっかり頂きます。
その前に、この先は雨が多くなる季節。
雨も必要なものだけれど、あまり続くと「また雨かぁ…。」なんて思ってしまいます。
気分転換に?お誘い合わせの上、ぜひお越しください。
皆様の気分が晴れやかになるようなお料理を提供できたらと思っております。
ご予約をお待ちしております。
暑くなったり、また寒くなったり、クーラーを付けたり、暖房が必要だったり‥。
4月は大体いつもこんな感じ。
今年はちょっと極端かな‥とも思います。
先日、ちょっとお久しぶりの方が来てくださって「こっちに移転して何年ぐらい?」と聞かれたので、咄嗟に「えーっと6年経って7年目です。」と答えたのですが、
ごめんなさい、7年経って8年目です。
続けてこられて良かったなぁとしみじみ。
時には振り返ってみるのもいいものです。
「このあたり、変わりましたね。」「来る度に、新しいお店ができてますねー。」
とよく言われます。確かにそうです。テイクアウトもできるお店が増えましたねー。
名古屋で有名な絵本屋さんも、半年ほど前に覚王山でオープンしてると、私もお客様に教えて頂きました。月曜日が定休日だそうですが、機会あれば行ってみたいです。
新しいケーキ屋さんもお客様から教えて頂いたり、住んでいながら知らないことも多い…。
日泰寺もあるし、ゴールデンウイークのお散歩にはいい場所だと思います。
さて、写真は「いちごとピスタチオのヴァシュラン」
メレンゲとアイスクリーム、フルーツを使ったデザートで、「ヴァシュラン」というチーズに形が似ていることが由来だそう。下の丸い部分はピスタチオのムースですがそこだけ見るとチーズに似ていなくもないかしら…
ルバーブのソースとピスタチオのムース、バニラアイスにアーモンドのメレンゲ。いちごといちごチップス。いろんな味わいと食感が楽しいデザートです。
このデザートに限らず、基礎を踏まえつつ、より美味しく、そして見た目でも楽しんでもらえるようにと考えて、コルクの料理は作られているのです。といつもながら言うだけですが…。
ゴールデンウィークは旅行に行かれる方が多いかなと思います。規制なしは嬉しいですネ。
せっかくの連休ですからねー、気をつけてお出かけください。
そして、ゴールデンウィークが明けると、4月からの新生活も落ち着く頃。
お誘い合わせの上、ご予約をお待ちしております。
春うらら。
頭がシャキッとするような、冬の冷たい風も嫌いではないけれど、暖かくなってくるとやっぱり嬉しくなりますネ。
暖房をつけなくてもよい日もあり、コートも薄手で、色も明るめに変わり、着てこない方もいらっしゃったり。春ですね。
私はいつものごとく、わりに最近まで、真冬と同じ格好で出勤していましたけど…。
さて、写真は「子持ちワカサギのエスカベッシュ」。
ワカサギというと湖の氷に穴を空けて糸を垂らして待ち、釣れたら、その場で天ぷらにして食べるイメージがあります。美味しいのでしょうねー。やってみたい!
産卵を控えた冬から春にかけての子持ちのメスは特に美味しいのです。しっかりと揚げてマリネして、新玉ねぎのムースとサラダを添えてあります。春らしく、華やかな一皿です。
春は旅立ち、新たなスタートをきる時期でもあります。昨年同様、大人数では集まれないものの、東京の大学に進学する子供さんや、大学を卒業して社会人になる方のちょっとしたお祝いの会、仕事の関係で名古屋を離れることになった男性の餞別としての会などでご利用頂き
そういう時期になったんだなぁと実感。
大学の授業がほぼオンラインだったり、仕事での移動もあまりないという話も聞いていたので、少しずつ、コロナ禍からも脱却しているのだなぁと思いました。
そんな中、「実は東京に戻ることになって…。」と報告してくださったご夫婦も。
もちろん寂しいのですが、そういう話をしてくださったことがすごく嬉しく複雑な気持ち。
この先、延期になっていた結婚式が控えているそうで、色々と制限もあるようですが、滞りなく行われることを私も名古屋から願っています。
「このお店が好きで。」との言葉、ありがとうございます。本当に嬉しく励みになります。
そして蔓延防止が解除になりましたね。
お花見のシーズンということで、お花見は自粛なしだけど、フェンスが張ってあり、桜の木の下にシートをひくのは禁止…。芝生の上ならいいけど、お酒禁止で30分程度。
うーむ、仕方ないのかなぁ…。あと少しの我慢かな。(鶴舞公園の場合)
先日スーパーでビワが売られているのを見かけ、さすがに早すぎると思いました。
まずは春の味覚を味わいにぜひいらしてくださいね。
では、ご予約をお待ちしております。
22年2月22日。22歳の誕生日を迎えた皆様、おめでとうございます。
ニャンニャンニャンで猫の日なんだそうですねー。
特に、今年は800年ぶりに
「2(ニャン)」が6つ並ぶ特別な猫の日とのことで…
なんでもない事だけれど。私こういうの結構好きです。
子供の頃、実家で猫を飼っていた時もありました。
姉の友人が海外に行くことになって、連れていけないのでと、うちにやってきた三毛猫。
「フジコ」という名前が時代を感じますねー。そうです、ルパン三世から付けたそうです。
最初の頃は部屋のすみっこにいたのですが、慣れると部屋の中で1番暖かい場所を見つけて、
のびのびとしていましたね。田舎なので勝手に外に遊びに行ったりしていました。
扉を閉めてしまうと、開けてよぉとばかりに「ニャーニャー」と訴えにやって来たり、
テレビの天気予報をじっと見ていたりしました…。やっぱり鰹節は大好きでした。
テーブルの上に乗っては、よく姉に怒られていました…。
と、飼っているペットの話って止まらなくなりますよネ。
さて、写真は2月のランチのお料理、「奥三河若鶏モモ肉ときのこのフリカッセ」。
フランス北部、ロワール地方の伝統料理、軽めのクリーム煮込みです。一度焼いてから煮込むので、旨味が閉じ込められ、お肉やきのこがより美味しく味わえる一皿です。
寒い日には、身も心も温まるお料理です。この冬は雪がチラつく、寒い日が続きました。
でも、桜の開花予想が出ましたねー。あと1ヵ月程。楽しみです。
食材も大きく変わる時期。スーパーには春野菜が並び始めました。
そして、お伝えしなえればならないのは、金額が変わることです…。
どのコースも10%値上げとなります。心苦しくはありますが、今までと同様、もしくはより良い食材を使えるようにとシェフと決めた事です。ご理解頂ければ幸いです。
お料理にしっかりと反映させていきますので、どうぞ、よろしくお願い致します。
終わってしまったオリンピック。
お店では、携帯で最新情報をチェックして、帰ってテレビをつけてもオリンピック。
結果を知っていても、見入ってしまいますね。
「パシュート見ていて、遅くなりました。」という方も。途中でやめられないですよねー。
一緒になって、喜んだり悔しくなったり感動したり、スポーツは不思議で楽しい。
少しずつ、状況が良くなりつつあるのかなぁとも思うのですがどうでしょうか。
そうはいっても、まだまだ、すごく少なくなったとはならないですね。
私たちも、今までと変わらず、感染対策をし、営業しております。
では、ご予約をお待ちしております。
年末年始って、本当にあっという間。
早くも1月終わり‥
最近は、日が長くなり、日差しはちょっとだけ春めいてきたように思います。枯れてしまっているように見える木々も良くみると、小さな小さな新芽が出ていたりするのを発見すると、嬉しくなりますネ。
とはいえ、まだまだ寒いですね…。
お正月はちょこっと実家に帰りました。今年も家族全員は揃わず、残念…。
使ってみたら、意外にいいものだなぁと思ったのは「ビデオ通話」。携帯電話越しだけど、
それぞれ飲み物を持って、一緒に乾杯 !!小さな姪っ子、甥っ子達は、すっかり慣れたもので
どっちが映るかで喧嘩したり、泣いたり、また笑ったり、映らないようにわざと隠れてみたり。日々の生活の様子が垣間みえる感じ。大変そうだけど、楽しそう。
会えるのが一番だけれど、やっぱり、顔が見えるっていいものです。
使ってみたらいいものだった、悩んでいたけどやってみたら案外すんなりとことが進んだ、迷いに迷って買って、もっと早く買えばよかったなぁと思ったり。よくあること。
でも、あんなことしなければよかったと後悔することも、まあ、ありますよね‥難しい。
写真は、小さなフォワグラ料理「金柑フォワグラ」。
金柑のコンポートとジュレ、フォワグラのクリーム、ドレッシングのメレンゲと柿の種。
ほろ苦さとフルーティな甘さ、コク、酸味、ほんの少しの辛味とサクサクの食感。
意外に思われるかもしれませんがフォワグラには甘みのあるワインがよく合います。ぜひ。
苦手な食材として、名前が上がることもあるフォワグラ。フォワグラ に限らず苦手なものがない日がほとんどないくらい。みなさんに美味しいと思ってもらいたいのは山々ですが、
今年も、無難になりすぎることなく、色んな食材に挑戦していける店でありたいです。
私は、ウィスキーなどの蒸留酒について学びたいと思い、シェフに本を買ってもらったのに、開いてみただけという状態。まあまあ忙しかったのです…。
この先、少し時間ができそうな感じもしますね…。きちんと有効活用、頑張ります。
休園、学級閉鎖、家族が濃厚接触者になった、外食禁止令、遠方から来る予定だった、そして落ち着いてからにしたい方も。十分に理解しております。ご連絡ありがとうございます。
ディナーの営業が21時まで、酒類の提供は20時までとなっておりますが、感染対策をしっかりし、休むことなく営業しております。1日も早く状況が良くなりますようにと願うばかり。
では遅ればせながら、今年も、今後ともよろしくお願い致します。
吐く息が白くなり(今は人前ではできないけれど)、曇る窓ガラスに冬だなぁと感じます。名古屋でも雪が積もりましたねー。
クリスマスが終わり今年も残り僅か。
クリスマス、直前のキャンセルがあったものの、直前に予約のお電話をくださるがいらっしゃって、空席なしで終えることができました。
今年はご家族、もしくは友人同士でという方々が数組。ワイワイと賑やかでした。
ありがとうございました。
「都合が悪く、来られない主人からのクリスマスプレゼントがコルクのクリスマスディナーなんです。」と長年、来てくださっている母娘2人。なんとも嬉しいです。状況が良くなればまた、ご主人にもお会いしたいです。
「せっかくだから本気のワインを飲んでみます。」と若い男性。軽く飲みやすいワインよりも重めの赤ワインにチャレンジ?してくださいました。若い方々はフランス料理のコースを食べる機会はそう多くないかなと思います。フランス料理やワインを知ってもらう良いきっかけになれば、嬉しいなぁと思っています。また来てくださいねー!
写真はクリスマスディナーのデザート。北欧の冬の森がイメージです。
丸木に見立ててあるものは薄いチョコレート。中が空洞になっていて、カシスムースのモンブランとピーカンナッツが入っています。葉っぱはセルフィーユ。きのこは紅茶のメレンゲ。
バニラアイスはソースとして添えてあります。
「すっごい楽しいです。」とのコメントを多数頂き、伝えたい想いが伝わったことが嬉しく、ほっとします。私も充実した時間を過ごすことができました。
クリスマスに限らず、今年も1年、ありがとうございました。
お酒が提供できない時もありました。営業を続けて来られたのも皆さまのおかげです。
「普通に食事ができるって本当に嬉しいこと。」とお客様。全くその通りですねー。
本当に、ありがとうございます!!
上記のデザートもそうですが、シェフはこの1年、今までとは違う発想で料理を考え、提供してきました。熟成や発酵に新しいものを見出したり、違う調理の仕方を試したり。
試作を繰り返し、結局は日の目を見なかった料理も時にはあります。その甲斐あって、新しい料理を楽しんで頂けたかなと思っております。あまり自負するのもなんですけど…たまには。
ちょっとだけ、ゆっくり休んでくださいねー。せめてよく寝てくださいネ。
そして、最後にお知らせです。
コロナ禍での物流の混乱もあり、昨今の物価の上昇は私たちの仕入れる食材にも大きく影響し、値上がりの幅は今までと比べものにならない程。
より良い料理を提供する為、心苦しくはありますが、来年、すべてのコースを値上げすることとなります。詳細についてはまた追ってお知らせ致します。ご理解頂ければ幸いです。
新年は1月8日からの営業です。ご予約をお待ちしております。
では、2022年も どうぞよろしくお願い致します。
「久しぶりー。」
ここのところ、よく聞く言葉。
「わぁ〜。」と言って、手を振りあう方々の方が多いかも。
再会は嬉しいですよね!
言葉が溢れ出す気持ちが、よくわかります。話したいことが山のようにあって、止まらまくまりますよねー。
ただ、そんな中、申し訳ないのですが、コルクでは、完全に内容が決まったコースもあるのですが、オードブルとメインを2種類から、どちらかお選び頂くコースが基本なのです。
聞かないと、お料理を始められない…。なので、ちょっとだけ割り込ませてもらってます。
そこから、飲む方は、飲み物を決めてもらったりしていると、まあまあ時間も過ぎるもの。
時短営業の時は、間に合うかしら…と気になってしまうこともありました。
今は、制限がないので、「どっちも捨てがたいよねー。」とすごく悩んでいる姿を見るのも楽しいこと。心ゆくまで考えてくださって大丈夫です。
私も、悩みますねー。何をするにしても、結構、悩む。シェフの方がスパッとしてますね。
写真は11月のお魚料理。「本日鮮魚のクルート焼き 赤ワインソース」。
焦がしバターの香りとサクサクの食感、まろやかな赤ワインソースが美味しい一皿です。
お魚料理はどのコースも共通のお料理になっています。お魚とお肉と両方じゃ、多いかもと気になさる方もいらっしゃますが、両方のコースでは、小さめにして提供しています。
私も先日、1年ぶりに友達に会いに行ってきました。会社の休み時間に待ち合わせてランチ。
仕事に子育てにと、忙しい日々を過ごす彼女。お互い近況報告して、何気ない会話からでた「自分のやりたいことは60才になってからやればいいと思って。」との言葉に感心。
何だか心が軽くなった感じがしました。また、来年、必ず会おうねと約束して帰宅。
今度は、2年ぶりになる友達にも会う予定。一緒に食事をして、お店を出たら、ライブハウスがあり、行ってみたいと思ってた所だというので、「12月はムリだから、来年行こう。」と
言って、それから行けないまま、早2年。楽しみ。
さて、寒くなりましたねー。紅葉シーズン。
広小路通り沿いのイチョウの木も、ほぼ、黄色になって、ヒラヒラ落ちるのもキレイだなぁと思っていたら、ある朝、バッサリと切られていました…なぜにこのタイミングで…。
色々と理由があってのことだとは思うのですが、せめてもうしばらく楽しみたかった。
12月。何かと気忙しい月だとは思います。
そんな中でも、ちょっとゆっくりと食事の時間を作るのはいかがでしょうか。
秋とはまた食材も変わってきます。今年中に会っておきたい人などお誘い合わせの上、ぜひ。
ご予約をお待ちしております。
年内は12月30日まで、年明けは1月7日のディナーより営業いたします。
よろしくお願い致します。
涼しくなりましたネ。
お客様の上着をお預かりする季節になりました。日によっては暖房も必要に…。
ほんの数週間前までは、クーラーをつけて、私は半袖で出勤していたのに、季節は忘れずに変わるのですねー。
左の写真は「秋刀魚の燻製と大根のサラダ」
中が見えませんが、秋ナス、リンゴ、秋刀魚
マイクロサラダ、大根、ビーツと秋の食材を使った香り良い一皿です。
家では作らないような料理をお店では楽しんでもらいたいと日々、思っているのです。
さて、今回はお知らせです。
まず、クリスマスディナーは、12月23日、24日、25日 26日の4日間。
お一人様 ¥11000 (シャンパンもしくはノンアルコールのスパークリング付き)
お料理の決まったコースですので、、苦手やアレルギーのある食材をお持ちの方はご予約の際にお知らせください。当日のお申し出にはお応えできない場合がございます。
2部制ではございませんので、ゆっくりとお過ごしくださいネ。
ランチタイムは通常通りの営業となっております。
そして、GoToイートの食事券をお持ちの方。コルクでも、ご利用頂けますので、ぜひ。
今回は期限が短めですねー。12月15日までなので、お忘れなく!!
ウチのシェフも当たりました。というかシェフだけ当たりました…。
早いようですが、年末は12月30日まで、年始は1月7日のデイナーより営業致します。
もうひとつ、毎年この時期を楽しみにしてくださっている方も多い(と勝手に思っている)、
オニオングラタンスープが始まりました。心も体も温まりますよー。
急激に感染者の数が少なくなった新型コロナウイルス。何はともあれ嬉しいですね!
「リモートも良さはあるけど、ちょっとした雑談とかしたいよね…。」
「顔を見て、直接、話をするからこそ伝わる事ってあると思う。」とお客様の会話。
決められた事だから、仕方ないですよね…。確かにオンラインでの会話も使ってみれば案外良いものだなぁと私も実感。遠くに住んでいる家族や友達の顔が見られる良さがあります。
最近は、テイクアウトも色々あるようだし、ウーバーイーツも気楽でいいかもしれません。でも、時にはレストランに足を運んでください。
レストランならではの、旬の食材を使った、お料理をご用意してお待ちしております。
業者の方に聞いた話では、会社によっては、まだ外食はダメだというところもあるようです。
可能な範囲で、皆様、お誘い合わせの上、ご来店くださいねー。
では、ご予約をお待ちしております。
秋ですねー。
先日、食事に来てくれた姉夫婦が「オリンピックとパラリンピック、面白かったよねー。」と話をするので、あぁ、そうだったなぁ‥と思い出しました。
確かに、楽しい日々でしたね。海外の選手の投稿を見たりして日本はいい国なんだなぁとちょっと嬉しくなったのでした。
少し前からニュースになっていた、緊急事態宣言とまん延防止の全面解除。
ただ、時短や酒類の提供に制限があり、全面解除なのに…とちょっと複雑な気持ちです。
なぜお酒が…という思いがなかなか自分に中で無くならない…往生際が悪いですよね。
そんな中で、気になっていた「アナザーラウンド」、デンマークの映画を観に行きました。
血中アルコール濃度を常に0.05%に保てば、人生はうまくいくという仮説を実践するお話。
キラキラした高校生とやる気の失せた4人の男性高校教師の対比、お酒を飲むことの良い面と悪い面がユーモラスに描かれています。序盤でレストランに行き、シャンパンを飲んで、
キャビアと合わせてウオッカを飲むシーンあたりから、グッと引き込まれる映画でした。
コロナ禍の前に撮影は終わり、すでにアカデミー賞の他、数々の映画賞を受賞しています。
NHKの番組で見た監督のインタビューで「私たちは存在しているのではなく生きている。」
と、印象に残ります。何もしなければ何も起こらない。でも…というところですね。
大勢でお酒を飲むシーンは、なんだか懐かしい気がしてしまいました。いつかきっとまた。
ちなみに、デンマークでは16歳からお酒を買うことができ、保護者の元でなら、何歳から飲んでも良いそうです。世界は多様性に満ちているのですね。多少、問題視はされていますが…
さて、写真は9月の魚料理、グリーンカレーソース。焼きリゾットと自家製福神漬けと共に。
フランス料理でカレー?という反応があるかと思いきや、案外、皆様受け入れてくださっているようで「魚にカレーソース合うねー。」とのこと。ありがとうございます!
ジャンル分けはあるものの、料理の世界も今は多様性に満ちていると感じます。
もちろんシェフには拘りはあり、なんでもありとはまたちょっと違うのですけどネ。
ちょっとした愚痴を言いつつなんですが、コルクでもお酒の提供が可能になります。
安心して楽しく食事ができ、お酒が飲めるように感染対策はしっかりと心がけています。
私にはBARを経営している友人がいます。
制限がある中で、それを守り、本当に色々な努力をしています。皆で感染対策を守り、
制限が少しづつ緩和され、普通に営業できるようになることを願っています。
お出かけに最適な季節。旅行の計画を立てている方、多いと思います。
その合間に、お時間あれば、ぜひお立ち寄りください。ご予約をお待ちしております。
よく降りました。
9日の山の日に、台風の強い風に吹かれながら、豊田市美術館までひとりお出かけ。
そのあたりから、ずーっと雨だったような気がします。
続く雨の合間にちらりと見えた青空に、
「おー青空!」と思わず声に出した方も多いのではないでしょうか。
豊田市美術館は周りが人工池で緑も多く、
夏休み中だからか、子供達と一緒に来ている方々も多く、なんとなく賑やかで、穏やかな雰囲気を感じる場所でした。
そして、名古屋の名店「壺中天」さんが手がけるレストランが併設されています。
もう何年前か覚えていないほど前ですが、壺中天さんにランチに伺ったことがあります。
どういう経緯だったか、シェフの方が私たちのテーブルまで来てくださり、
「自分も最初から忙しかったわけではないよ。」等々、優しい言葉をかけてくださったことを思い出しました。 懐かしく嬉しい思い出です。
さて、写真は「タコのソテー パイナップルとフェタチーズ」。
このお料理は、もちろん香ばしいタコも美味しいのですが、ソースを食べて頂く一皿。
甘さと酸味のパイナップルソースとコクのあるフェタというギリシャのチーズソースが、
合わさって、とっても美味しいのです。お客様も、パンでしっかりソースを拭って食べてくださっていて嬉しい限りです。今月はランチのデザート、レモンタルトも評判上々。
どちらも、夏ならではの料理ですねー。夏もあと少し。
愛知県でタコといえば名古屋から1番近い島、日間賀島ですねー。行ったことないのです…
私は海が好きだし、機会があれば、ぜひ行ってみたい場所のひとつです。
今日は、夕方の空を見て、「秋の空だねぇ…。」とシェフ。
夏が終わると、コロコロと転がるように年末まであっという間というのが例年。
今年はこの後、どういう日々になることか…。
と言っても、季節に合わせた料理を用意し、営業を続けていくことに変わりはないですネ。
状況によって、予約を変更なさりたい方は遠慮なく、ご連絡くださいね。
では、よろしくお願い致します。
東京オリンピック2020。
開幕しましたね。
やはり皆様、気になるようで、
「帰っていくドローンが、かわいいの。」
「テニス、始まった!」
「お、兄妹で金とったよー。」
等々、お客様から情報を得る私。
そしてお休みの月曜日は、午前中に水泳と
スケートボードの試合を見て、夜は卓球の混合ダブルスを見る。
ついつい、見てしまいますねー。感動!
夏の猛暑も始まりましたね…。
やっぱり暑くなるのかーと思いつつも、暑くならない夏は寂しい。
食欲が落ちてしまう…という方もいらっしゃると思います。お腹が空いたと思っても、食べ始めたら、案外食べられなかったりすることは私にもあります。
体が欲しがっていない時は、無理はしないほうがいいと聞いたこともありますが、
暑い夏を乗りきる為には、量が減ったとしてもなるべく食べるようにしたいもの。
私の祖母は「暑いから。」と朝からバニラアイスを食べたりしてました…参考にはしないほうがいいかもしれないですネ。でもいつも元気でした。
コルクでは、夏ならではの食材を使い、酸味を効かせたり、冷たくて美味しい料理や、滑らかな口当たりのものをコースに取り入れています。もちろん、全部が冷たくて、サッパリしたものでも良くない。味わいのバランスを大切にと考えています。
7月はディナーで鮎のカッペリーニを提供していました。
メニューにカッペリーニとあると「ここはイタリアンなの?」と聞かれたこともありますが
カッペリーニは正式なフランス料理で使われる唯一のパスタなのです。
鮎の肝のソースと鮎のコンフィにコンソメジュレ。鮎づくしの一皿。食欲そそります。
「鮎ってフランスにもあるの?」との質問も受けましたが、おそらくないでしょう。
フランス人は苦味をあまり美味しいと思わないとも聞きますが、今は違うかもしれません。
いろんな境界線がなくなりつつある昨今。和の食材を使うこともありますし、新しいスタイルの料理にも挑戦していきたいなぁとの想いもあります。既存の枠にとらわれず、楽しんでもらいたいとの想いをしっかりと持って進んでいきたいです。
さて、写真は「冬瓜のコンポート 金木犀の香り」
8月の小さなデザートとして登場します。味わいは、食べてのお楽しみということで…。
ぜひ、ご来店をお待ちしております。
8月16日から19日のランチまで夏休みを頂きます。
8月28日の土曜日はランチのみ、都合によりお休みです。
よろしくお願い致します。
仕事が終わった帰り道、明るい光に誘われて、
フラフラと寄ってしまうコンビニエンスストア。
お腹が空いているわけでもなく、必要なものがあるわけでもないのに、入って、クルリとひとまわり。
私が、つい買ってしまうのが、雑誌とアイスクリーム。
筋トレを特集した雑誌は今や1年中ありますが、夏が近づくと、増えますねー。免疫や発酵、料理やインテリアの特集も、このご時世を受けて増えたように思います。
私も、さほど何も作らないのに、「美味しそう。」
「かわいい〜。」と買ってしまうのです。
キャンプやバーベキューに行く方も増える季節。私はキャンプの経験が子供の頃に2回。
バーベキューは、親戚の家のお庭ぐらいしかない…。
自然の中で1日過ごし、食事をしたら、楽しいだろうなぁと想像はするのですが、なかなか。
夜は温泉に浸かって、お布団で眠りたいなどと思っているようではダメですよねー。
ただ、キャンプで食べた、鮎の塩焼きの美味しさは、夏が近づき鮎を見ると思い出します。
6月はディナーで稚鮎のお料理を提供しましたが、「鮎、好きなんだよねー。」との声を多く聞きました。7月も鮎は使う予定ですので、ぜひいらして下さいねー。
他は、桃やパッションフルーツ、優しい香りのサマートリュフも使う予定。夏の始まりです。
写真は6月の魚料理です。冬瓜のソースに枝豆、海ぶどうを添えてあり、爽やかな味わい。
免疫力のつけるのにいいとされている、発酵食品。
今、まさにトマトを発酵させているところ。ズワイ蟹と合わせた一皿になるようです。
そして、ワインはブドウを発酵させて作られているのです。免疫力のためにぜひどうぞ。
もちろん、飲めない方は無理せずに。飲める方も7月11日までは、お店では19時までに。
帰って、夜中にテレビをつけると、ウインブルドンテニスを中継しています。
マスクなしで人が集まっていると、昔の映像かなぁなんて思いがち。でも今なのですね。
大谷翔平選手が大活躍中のメジャーリーグのニュースを見ても、少しづつ、前の生活に戻りつつあるのかなぁと感じます。日本では、まだマスクは欠かせないけれど、少しづつ…。
(追記…と思っていたら、東京の緊急事態宣言…うーん、なんとも言えない気持ち…)
ここ数日、「予約の日がワクチンを受ける次の日になってしまって、心配なので…。」
というキャンセルのお電話を数回、頂いております。気にせず、行ってきて下さい。
できれば、また予約をしてくださると嬉しいです!
今までと変わらず、感染対策をしっかりとって、営業しております。
アウトドアも良いものですし、家の中で、くつろいで食べる食事も楽しいものですが、
レストランならではの、お料理を用意して、ご来店をお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いします!
ついに、今年もクーラーが必要な気候が始まりましたネ…
羽織るものを持ってきているようですがノースリーブ姿のお客様もチラホラ。
マスクをしていると余計に暑さを感じますよねー。
まだまだ、マスクは必需品の日々が続きそうです…
「アルコール」「飲食店」と一括りにされ、いかにも危険なイメージでの報道が続くことにやはり複雑な思いはあります。もちろん、どの業界の方もそうだとは思います。
とはいえ、マイナス思考は何も生み出さないと、今まで散々、学習してきているのでした。
次へのステップを考え、ぼんやりと過ごすことがないよう、自分を戒めるべきですねー。
さて、写真は「皮付きヤングコーンと車海老のグラタン」
スーパーでは、ヤングコーンの隣で、大きなトウモロコシが売られているのを見かけます。
小さな日本でも、気候は結構、違いますね。私は北海道に住む家族がいて、4月の終わり頃、
「桜が咲いたよー。」と犬や馬と一緒の写真とメッセージを送ってくれたりします。
大きく甘いトウモロコシを育てる為に、摘み取られた小さなトウモロコシと車海老。
ほのかな甘みと瑞々しさ、ソースのコクが口の中に広がります。
本来なら、シャンパン、もしくは白ワインと一緒に、というところですね。
普段、料理と共にワインも美味しいと褒めてくださる方も多く、とっても嬉しいです!
これもひとえに、コルクの料理とお店を理解し、季節を考慮し、合うワインや珍しいワインなどを揃え、紹介してくださる酒販店の皆さまのおかげです。
愚痴もこぼさず、明るい笑顔で配達、いつもありがとうございます。
再度、我慢の日々が続きますが、このことが良い結果に繋がっていくことを願っています。
そして、いつワインが出せるようになってもいいように、グラス磨きは欠かさずに!
もう6月。
5月中も夏のような日がありましたが、これからがドンドン暑くなっていきますねー。
食材が変わり、夏の料理へとメニューも大きく変わる時期です。
雨の日が増える季節と、この状況の中、爽やかな時間を提供できたらなぁと考えています。
では、ご来店をお待ちしております。
緊急事態宣言が延長になったことで、予定を変更なさりたい方、遠慮なくご連絡くださいネ!
今後とも、よろしくお願い致します。
春というより、初夏ですね。
4月、私たちが「コルク」と名を変え、この場所に移転をして丸っと6年。
ここに厨房機器を搬入する日が、覚王山春祭の日でした。
知らずに日程を決め、午前中の早めの時間だったからかそんなに人出が多くなかったような記憶があります。
後日、元々、知り合いだった近くのお店の方に、
「何でこんな日に搬入してるのと思ったよ。」笑いながら言われたものです。
参加してはいないのですが。覚王山祭りの時は時間があれば、見に行き、おやつを買ったりちょっとした雑貨を買ったりと楽しんでいるのですが、今回は中止…仕方ないけど残念。
日泰寺の参道を中心に様々なお店があり、それそれ特徴、個性があって飲食店同士でも、
ライバルというより仲間だなぁと勝手に思っていたりします(私だけかもしれませんね…)。
6年でお店が増えましたね。新しくできたお店には、なるべく行くようにしているのですが、
ここのところまだ行けていない店も…行かなきゃ。
さて、写真のタイ焼き、中身は春が旬のホタルイカ。新聞紙での袋作りが私の仕事です。
柑橘もまだまだ美味しい時期。皮むきが私の仕事。
今あるのは木成り熟成なので冬の柑橘より酸味がまろやかになり、味わいは濃いめ。
香草バターソースのお料理に添えたり、ランチでは豚肉料理のソースにして、ディナーではデザートのクレープシュゼットに使っています。どれも美味しいですよー。ぜひどうぞ。
色々あっても、もうすぐゴールデンウイーク。長い連休を取れる方も多いようですねー。
思い通りにお休みが過ごせない日々が続きます…それでも貴重な時間、大事に過ごしたいものですねー。私なぞ、休みの日の方がやたらと早起きだったりします。
仕事も、もちろん楽しいです!
コルクでは以前より受け入れるお客様の人数を減らし、対策をとって営業しております。
気になる点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいネ。
現在、新型コロナまん延防止重点措置の時短営業要請に伴い、
ディナーは17:30から20:00までの営業となっております。よろしくお願い致します。
ではご予約をお待ちしております。
桜の花がチラホラと咲き始めましたねーという書き始めにしようかなぁなんて、ぼんやり思っているうちに満開になりましたね !
すでに日傘をさして歩いている方も見かけるようになり、
気がつけば、手の甲と手首の皮膚の色が薄っすらと違う…
3月は紫外線が強いのでした。
桜といえば、5年ほど前ですが、京都の常照皇寺に桜を見に行ったことがあります。
京都で乗ったタクシーの運転手さんに、京都の桜の名所はどこかと尋ねたところ、
「明るい桜と切ない桜、どちらがいいですか?」と聞かれたので切ない桜を選択し、教えてもらったのでした。
行ってみようと京都駅で集合して場所を確認。思ったより遠くて、みんなでびっくり。
それでも、市街地を離れてのどかな景色の中を走るのも、また良いものでした。
常照皇寺の桜は樹齢300年以上といわれているそうで、幹は朽ちて大きな穴が空いていたり、
斜めに伸びていて、枝は細く、何本か支えの棒が立てられていました。確かに切ない。
けれど、静かな佇まいは美しく、長い時間をかけて培われた力強さも感じました。
都から離れたこの場所で、自由に出かけるられることも少なく、庭の景色で季節の変化を感じて生活していたのでしょうね…それを想うとなお切ない。
自由に出かけられるって、かけがえのない事なんだとしみじみ思いますね…
さて、写真はいちごを使った小さなデザート。「いちごと春菊のソルベ、ライムの泡」
甘みとほろ苦さと酸味、香りの一皿です。12月から並び始めるいちごですが、本来の露地物の旬は3月から4月。甘さが強くなります。今や真夏に収穫できるいちごもあるそうです。
この時期にしかないものといえば、ホワイトアスパラガスやホタルイカ。
春キャベツも甘みがあって、柔らかくて美味しい。味わいや香りはもちろん、見た目にも、
春を感じて楽しんでもらえるようにと考え、皆様のご来店をお待ちしております !
「思ってたのと、全然ちがーう。」と言われると、ニンマリしてしまう…
「私、今日来て本当に良かった。最近ずっと家にいたから…。」なんとも嬉しい言葉です。
「早く普通の生活がしたいよー。」みんなの願いですね。
4月21日までディナーは22時までの営業となりますので、よろしくお願い致します。
ご予約をお待ちしております。
日が長くなりましたね。
今、夕方5時半から営業していますが、こんばんは…でいいよね、
と思うほど。
とはいえ、なかなか5時半、もしくは6時頃までに来られるという方は、多くはないですね。
時間を気にせずに、ゆっくりと食事が楽しめる日々が、早く戻ってくるようにと願うばかり…
今回はワインのご紹介。
常時、シャンパンを含めて8、9種類をグラスで提供しています。写真はその中の一部。
「THEORIZE (シィオライズ)」=理論的にと名の付いたカリフォルニアのワイン。
「珍しいから飲んでみたい」との声が多い華やかな香りのイスラエルの白。
ラベルに写真を使っているのはカリフォルニアのワインですが、醸造家はフランス人。
「Novum (ノヴム )」は英語でNEW。極少量生産に拘るニュージーランドのワイナリー。
真ん中は「Alpha Omega (アルファ オメガ)」カリフォルニアのブティックワイナリー。
シンデレラストーリーという言葉がありますが、無名だったワインで急に脚光を浴び、人気が上がり高値で取引されるようになったワインは「シンデレラワイン」と呼ばれています。
また、熱狂的な愛好家に支持され、ものすごーく高値で、生産量が少なく、入手することが困難なワインは「カルトワイン」。オークションでしか買えないようなワインもあります。
そしてカルトワインの多くはブティックワイナリーから生み出されています。
ブティックはフランス語で「小さな店」。ブティックワイナリーとは家族で経営しているような小さなワイナリーを意味します。葡萄畑を持ち、手摘みで収穫し、醸造も自分達で。
この「アルファ オメガ」はアメリカ本国ではワインショップに並ぶことはなく、欲しいならワイナリーまで自ら買いに行かなくてはなりません。なんでもインターネットで注文できるこの時代。「えぇー。」と思うかもしれませんが、私は楽しそうだなぁと思うのです。
アメリカだけに、プライベートジェットで買いにきたりする人いそうですよネ…
紹介したワインの共通点は2020年に日本初上陸ということ。
お世話になっているワイン屋さん曰く、新型コロナの影響で海外では営業禁止のレストランが多く、日本で使ってもらえるならと普段は輸入されないワインも入ってきているそうです。
制限はあっても営業を続けられることは幸せなことなんだなぁとしみじみ思いました。
そして、「覚王山ビール」というビールの取り扱いを始めました。
醸造は広島の企業に委託していますが、本拠地は覚王山にあり、企画と販売を行っています。
いずれは醸造も覚王山でと目標を持っているそうです。
コルクだけでなく、覚王山界隈の飲食店さんで飲めるところは多々あります。
発見したら、ぜひお試しください。フルーティで仄かにスパイシー、美味しいですよー!
さて、このまま変更がなければ、3月7日までは時短営業。
ディナーは5時半から8時まで、ディナーの営業開始時間が早くなっていますので、
ランチは2時までとさせて頂いてます。よろしくお願い致します。
桜の開花予想が発表されていますねー。今のところ、愛知県は3月22日頃のようです。
春の料理を楽しんでもらうべく、シェフは目下、頭を悩ませているところ…
ご予約をお待ちしております。
2021年になったなぁと思っていたら、もう1月も後半…
「寒中お見舞い申し上げます」
2月3日が立春ということなのでこの言葉も、使えるギリギリのところですね。本当にすっかり遅くなってしまいましたが、
今年もよろしくお願い致します
まだまだ寒い日は続きますが、少しずつ日が長くなり、春が近づいているなぁと感じます。
春といえば、魚へんに春と書いて、「さわら」と読みます。なので春が旬の魚だと思われがちですが、寒い時期の方が脂が乗って、美味しいのです。ちょうど今が旬の魚ですねー。
ということで、その鰆とふきのとうを合わせた一皿をお出ししています。
「え、もうあるのね。」と驚く方もいらっしゃいますが、ふきのとう、もうあるのです。
特有の香りとほろ苦さ。シェフが、何回でも使いたいと思う食材のひとつだそう。
「子供の頃は、苦くて美味しくないと思ったね。」とか、「そもそも手をつけなかった。」
などと、食べながら、子どもの頃の思い出に話が広がるのも、またいいものですね。
ちなみに、鰆は春になると、産卵の為に陸地に近づいてきます。そのことから、鰆を見かけるようになると春になったなと、この漢字になったそうです。
さて、写真はホワイトチョコレートのムース。ほのかなモカの風味で、滑らかな口溶け…
この時期、女性のお客様と盛り上がるのはチョコレート話。
オンラインでも買えるチョコレートのセレクトショップの話から、マツコが「美味しい…」と呟いたという名古屋のショコラティエの話、某デパートのチョコレートの祭典などなど…
「名前が思い出せない、なんだっけ…」と言いながら…。
教えてもらったチョコレートのセレクトショップの通販、私が見た時には、ほぼ「soldout」
皆さん、色々とご存知なのですねー。某デパートは平日の夕方が狙い目のようです!
コルクも、もっと知られたお店になるよう今年も頑張ります!!
3月7日まで20時までの時短営業となっております。
ディナーの営業を17時半からと早めている為、ランチは14時までとさせて頂いております。
ご了承ください。
では、ご予約をお待ちしております。
12月21日は冬至。
1年で一番、夜が長い日。
そして、春に向かっていく日。
特別なことが起こる訳ではないけれど、特別な1日だと思うと、なんだか嬉しくなります。
南京と柚子湯ですねー。
柚子の香りって、癒されます。
柚子ドリンクやドレッシング、シャーベット、柚子味噌に柚子餡。
中国から伝わってきたものではありますが、柚子の香りを嗅ぐと日本だなぁと感じます。
今月は小さなデザートに柚子のブランマンジェを、ディナーの源氏和牛のソースに柚子胡椒を使っています。
シンシンという部位を使用しているのですが、内ももよりも、さらに内側の柔らかい部分、中心の芯の部分です。キメが細かく赤身であっさりしたサシが入っています。
愛知のお酒「蓬莱泉」の酒粕を食べて育っています。柚子胡椒のソースがとても合うのです。
たまーに、「シンシンて、大事に育てた牛さんの名前ですか?」「牛の個体の名前?」と
聞かれたりしますが、残念ながら?違うんです‥
確かに、シャンシャンとかランラン、カンカン(古いですけど)とか、いますもんね !
さて、写真はシェフが買って来てくれたクリスマスの飾り。ちょっとしたものでも、飾ると結構、気分が変わります。冬だなぁ、もうすぐクリスマスだなぁと改めて感じます。
28日は営業となりますので、少し早いですが、皆様、今年も1年ありがとうございました!!
掛けてくださる温かい言葉や楽しんでくださっている姿が心に深く深く響く1年でした。
そして、行くのをやめておきますという判断も、こればかりは仕方がないこと。
ご丁寧に連絡をくださる方々の「また、必ず…」の言葉に、頑張らなきゃと励まされます。
先の見通せない日々が続きますが、こんな時だからこそ、美味しい料理を提供し、
ささやかな非日常を楽しんでもらい、充実した時間を過ごして頂けるようにと思っています。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。
12月30日まで営業し、新年は1月8日から。11日の祝日の月曜日は営業します。
ご予約をお待ちしております。
もしかして、ずーっと半袖でいいのかも…
と思ったりしたけれど、季節は巡りますネ
深まる秋。当たり前とわかっていても、
夏は暑いと言い、ちょっと涼しくなると、
「寒ーい。」と口にしてしまいます…
さて、実りの秋ということで、去年から、急によく食べるようになったものが柿。
「柿、美味しいよ! ビタミン豊富だし。」と、友人に聞いたのです。
1番好きな果物は、種ありの巨峰だという友人。種あり巨峰を食べれているかなぁ…
また、一緒に食事に行きましょ!
「柿って年齢があるのよねー。」とお客様。私も柿を美味しいと思う年齢になったのかも。
写真は1皿目の小さなデザート「マスカルポーネと柿のセミフレッド」
サッパリめだけれど、夏の暑い時にお出しするものとは違い、秋だなぁという仕上がりに。
寒くなると甘みが増す蕪、初めて使う秋の竹の子、高知県産の四方竹。優しい味わいです。
そして、秋刀魚や、夏の魚とのイメージが強い鱧(ハモ)も、11月が脂がのって美味しい時期。
場所によっては、水揚げ量が増えつつある秋刀魚。早い時期から「今年も不漁、不漁。」と言い過ぎなのではという記事を目にしました。秋刀魚にだって諸事情あることでしょう…
「みんなで一生懸命、追っているんだよ。あまり不漁と言わないで。」と漁師さんの声も。
どの食材も大切に使わせていただきます。
今月の小さなフォワグラ料理はパンペルデュ、フレンチトースト。
「失われたパン」という意味で、本来は固くなったパンを美味しく食べる為の料理ですが、シェフはこの1皿の為に、ブリオッシュを焼いています。美味しいですよー。ぜひ。
あっという間に11月かぁ…今年もあと少しだなぁ…と、みんなが思い始める頃ですね。
でも、この辺りは、これから紅葉が見頃。本格的に寒くなる前にまだまだ秋が楽しめます。
秋の食材を楽しみに、ぜひいらして下さいね。ご予約をお待ちしております。
あ、年内は12月30日まで営業しております。
なかなか先の予定が見通せないご時世かもしれませんが、よろしくお願いします。
みんな大好き、モンブラン!
秋ですね〜。栗の季節。
以前、長野県小布施市に、1ヶ月の間しか食べることができない
「栗の点心 朱雀」というのがあると知り「たまには、そういうのを目的に出かけてみるのもおもしろいかもねー。」などと気軽に話をしていたら、なんと夜明け前から並び始めると聞きあっさり断念…
今年は事前予約制になっていたようです。きっと殺到したのでしょうねー。
と、他店のことはさておき、コルクでも毎年、秋はモンブランを提供しています。
コース料理のデザートなので、小ぶりですが栗の味はしっかりと、カシスをアクセントに‥
「おぉ〜、モンブラン! 」と、喜んでいただけているかなぁと思います。美味しいのです!
さて、今回は、お知らせが 2つ。
まずは、クリスマスディナーのお知らせです。
12月22日から25日 お1人様¥12000 シャンパン付き
(別途消費税10% クレジットカードご利用の場合、サービス料5%)
お料理の決まったコースです。アレルギーや苦手な食材があれば、ご予約の際にお申し出ください。ご希望のお時間をお伺いしますが、あまりにご予約が重なった場合には変更をお願いするかもしれません。2部制ではないので、ごゆっくりお過ごしくださいネ。
22日は通常のコースも承ります。女子会や忘年会などに、ぜひどうぞ。
そして、9月から数件のお問い合わせがありました、「GoTo イート お食事券」。
10月16日より利用可能です。当店では販売はしていないので、お買い求めのうえ、お持ちくださいね。ファミリーマートさんで買えるそうです。
私も買おうと思い、予約ができるならしておこうかなぁとアクセスしたら、
「事前予約分は終了しました」と…いつも、一歩か二歩、遅いワタシ…。
直接行って買おうかと思っていたら、そんなに簡単に購入できないようですね…
間違った情報をお伝えしてしまったかもしれません。申し訳ないです。
GoTo トラベルで、お出かけになる方も多いと思います。行楽シーズンですしね。
食欲の秋でもあります。私も夏の暑い時より、お腹が空くペース?が早くなった気がします。
美味しいものを食べるって楽しいことですよねー。何を食べるか考えるのもまた楽し。
なんて、毎月のメニューに頭を悩ませているシェフに怒られそう…
では、ご予約をお待ちしております。
10年前、お店を始めた頃に、
ほおずきトマトを初めて食べて、
珍しくて、すごーく美味しい。
そう思った記憶があります。
ほおずきは和の柄として使われているので、なんとなく日本のモノかなぁと思っていたら、日本では観賞用として栽培され、ヨーロッパでは元々、食用として栽培されているそう。
日本では、20年程前に秋田県の農家さんが栽培を始め、「恋どろぼう」というブランド名で売り出したのが始まりだそうです。確かに、私も、すっかり心を奪われました!
そうだ、ベランダで育ててみようと調べ、5月になったら苗を買おうと思っていたのに、
すっかり忘れてしまっていました…また来年。
以前、ミニトマトを育てた時は、こんなにもドンドン背が高くなるものなんだと知り、
サヤインゲンとゴーヤは、伸びてきたのでネットを張ったら、すぐに反応して蔓を巻きつけドンドン伸びたのに、あまり実らずじまいだったり。
生はもちろん、バターで炒めても、美味しくないクレソンが収穫できたことも…
やっと、分かったのは、しっかりと調べて育てなければならなくて、美味しい野菜を作るのはとてもムズカシイこと。そして時には剪定が必要な事。大きくなるのが嬉しくて、
よくそのまま伸び放題にしていました。そのことが成長を妨げることに繋がるのですね…
コルク では、オープン以来、サラダをコースに入れていました。せっかくなので普段はあまり見かけないような野菜を食べてもらいたいと長く続けていましたが、ある時、シェフが
「サラダはもういいかなぁ‥やめようかな。その方が料理の幅が広がるかも。」
とやめたことで、オードブルがもっと自由に作れるようになったと思います。
以前より選べるところを減らしたことで、ひとつの料理にじっくりと向き合えるようにもなったと思います。その分、料理を月替りにしたりと、楽しんでもらうことも忘れていません。
今まであったものを無くすのは、小さなことでも結構、考えます。
そして、物価の上昇もあり、より良い食材を…という思いもあり、迷いながらも、少しづつ値上げをしたり、悩みつつ変化をしてきた10年です。
と、ちょっと重くなってしまったかしら…そういいつつ、楽しんで仕事をしてまーす!
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
さて、ベランダ菜園はあくまでも私の趣味で、お店で使っている野菜は、私が適当に作ったものではなく、農家さんがしっかりと作ってくださったものです。
なので、安心して、ご予約してくださいネ。
写真は、ほおずきトマトのナージュ。浮かぶという意味のあるスープです。中に、落花生と
モンサンミッシェルムール貝が入っていて、夏の疲れを癒してくれる優しい一皿です。
暑さも、あと少しのようですね。去りゆく夏を惜しみつつ、秋の訪れを感じさせるようにとコースを組み立て、皆様のご来店をお待ちしております。
暑中お見舞い申し上げます。
名古屋の、夏が、来たーという日々。
3連休とお盆と合わせて、9連休の方もいらっしゃるようですね。
学校の休みが今年は、ばらつきがあるようで、7月の後半からだったり、8月の2週目からだったり… すごーく短いところもあるみたいですね…
先日、ご家族で来てくださった方は、
小学校と中学校が入れ替わりで夏休み。
「しばらく毎日、3食の食事作りよー。」とお母さん。頑張って下さいネ。
レストランによっては、お子様のご利用は中学生からと決めているお店もありますね。
コルク は年齢は問いませんが、同じコースを食べられる方なら…としています。
子供さん用の特別な料理はご用意しませんので、親御さんの判断にお任せしています。
今まで来店された中で、1番小さかった小学2年生の女の子は、途中ちょっと眠くなってしまったけれど、マイカメラを持っていて、「これ、絶対写真とる〜」と料理の写真を撮り、
お誕生日のお母さんの写真もキチンと撮っていました。6年生と4年生の仲良し姉妹は、お姉ちゃんの方が歯が痛くなるというトラブルがあったものの、鎮痛剤をあげたら効いたようで元気を取り戻し、ノリノリでお肉を切っていたのが印象的。
たまにしか無い事ですが、子供さんの来店は、なかなか楽しいものです。
年に1、2度、小学4年生の頃から、来てくれていた子が、今ではフォワグラ大好き大学生に。
スポーツに熱心に取り組んでいるので、この状況下、どうしているのか気になります…
大会がなくなってしまったりしているんだろうなぁ…頑張って。
早く、今のこの状況が「あんな事もあったねー。」と話せるくらいになりますように。
写真はディナーのデザートのひとつ。グレープフルーツのヴェリーヌ。
グレープフルーツの爽やかさとほろ苦さが美味しいデザートです。
子供さんだと、どう感じるかなぁー。でも、苦みを知ることも人生には必要な事ですよね!
私は小さい頃、グレープフルーツに砂糖をかけて食べていました。
ちなみにトマトや夏ミカンにもかけていました。祖母がオススメしてくれた食べ方なのです。
もちろん、今は、そのまま食べられるようになり、それなりの?大人になりました。
さて、暑い日が続きそうですねー。
しっかり水分補給して、しっかり食べて、頑張ります!
ご予約をお待ちしております。
パッションフルーツ=「情熱の果物」
いかにも南国らしいなぁ…と思っている方もいるかもしれませんが、パッションフルーツのパッションには「情熱」の意味はないのです。
実際には「キリストの受難」というちょっと思いがけない意味があります。
和名だと「果物時計草」。
花の雌しべが時計の針のように見えることが由来だそう。
他の国では、それが、十字架のようにも見えるということみたいですね。
世界で1番生産量の多いブラジルでは「マラクジャ」、ハワイでは「リリコイ」と呼ばれていて、暑ければいいわけでなく、30度を超えると弱ってしまうそう…繊細なのですね。
そういえば見てはいないけれど「パッション」という映画があったなぁと思い出しました。予告を見ただけで、衝撃的だったような…とてもムリ…キリストの受難が描かれています。
シェフと見に行った、「パラサイト 半地下の家族」も結構、衝撃だった…2人でびっくり。
行った時の楽しみを残しておきたいので、行くと決めた映画やお店、場所があると必要以上に調べないようにしているのです。チョット違ったなと思うこともあるけれど、それはそれ。
アメリカでもイギリスでも酷評された「CATS キャッツ」。私には、とても面白かった!
思う事や感じ方は人それぞれ。気になったら自分で行ってみるしかない。
それ以来、映画館に行っていないなぁ…今年はいい映画が多いとの事。楽しみです。
映画はさておき、写真はパッションフルーツのグラタン。くり抜いて、チョコレートアイスとパッションフルーツ、サバイヨーネ。甘さと酸味があり、ふわふわで香ばしいデザートです。
こちらはディナーのデザートのひとつですが、今、ランチタイムでもディナーのコースを承っています。非常事態宣言下で夜の営業時間短縮の要請があったことと、今までのように満席状態にできないという事情で、ならばと始めたことですが、夜は出かけられないという方も
いらっしゃいますし、継続していくことにしました。よろしければ、ぜひご利用下さいネ!
そして、ランチでは、パイナップルを鴨肉のソースに使っています。コクと深みのある美味しいソースに仕上がっています。デザートにはスモモ。ヨーグルトと合わせて爽やかに。
未だ本領発揮しない眩しい太陽。1日でも早く、この雨が止みますように…
雨の中、来てくださる皆さま、気をつけてお越しください。
もしも、急に来られないということがあれば、気兼ねなくお知らせくださいね。
では、ご予約をお待ちしております。
「暑ーい。」
5月の後半ぐらいから、口にしてしまっているこの言葉…
まだ6月が始まったばかり…
仕事柄、私は、もうスイカが出てる、トウモロコシも桃も枝豆も…と食材の変化で季節の変わり目を感じますが、好きなものや関わっていることでそれぞれですね、きっと。
そろそろ鮎釣り解禁かぁ…夏が近いなぁと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
試し釣りというのがあるみたいですね。
今年は個体が大きめで数も多めとのこと(福井県九頭竜川情報ですけどネ…)。
さて、このご時世。
日頃、あまり熱心にスポーツを見る方ではないですが、野球やサッカーの話をしたり、
街中で、お相撲さんを見かけるようになると、もう名古屋場所かぁと思ったり、家に帰ってテレビをつければ、ウインブルドンテニスに見入ってしまったり…
週末は、仕事なので、花火大会やお祭りなどに、行けることはなくとも、ニュースで見聞きして、楽しそうだなぁ、いつか行けるかなと思ったりといろんなイベントで、季節や時間の流れを感じたりしているものだったんだなぁと改めて思います。
「夏フェス焼けです! 隣の人と肩を組んで歌ったり、めっちゃ楽しいですよ。」と去年の夏に
真っ黒になって、来てくださった方。フジロックも中止。がっかりしているだろうなぁ…
と、しんみりしてはダメですね〜。シェフ曰く、
「やれない理由を探すより、どうやってやるかを考えるべき。」時には、いいこと言います!
前向きにならなくてはいけないですねー。
写真の鮎は稚鮎のフリット。
揚げて、わたと西京味噌と合わせたものを詰めてあります。キュウリのジュレと共に。
梅雨入りし、ますます蒸し暑くなるこの時期に、少しでも爽やかさを届けられますように。
体力が落ちないようにしっかり食べて、頑張りまーす。
ご予約をお待ちしております。
春の夜
筋トレすれば
筋肉痛 (字あまり…)
なんとなく体が重たい感じ。
テレビで紹介していた筋トレを見よう見まね。
今のところ、実感できるような効果なし…。
ちょこっとしかやらないので当然ですねー。
20回3セットとか無理…。
これを機に、新しいことを初めてみたという方も案外多いのではないでしょうか。
みんなが自宅でパンを作るので強力粉が品薄だというニュースを見て微笑ましく思ったりもします。あとバナナ。そういえば、バナナケーキって小さい頃、家でよく作ったなぁ、バナナをフォークで潰すのが楽しかった。懐かしいです。
さて、自粛が続く日々。
お店によって対応はそれぞれですね。完全に営業を自粛したり、テイクアウトのみの所。
営業しながら、テイクアウトもやっていたり。
コルクとしては、いろいろ迷い考えて、休業要請に従って営業すると決めております。
仕事が在宅になったり、学校は休校、外で遊ぶこともできない中で、お店に来て頂き、
ほんの少しの時間でも、非日常を楽しんでもらうことが、私たちに今できること。
そう思っています。
もちろん、様々な対策にはしっかりと取り組んでいます。マスクを着用していると、
素っ気ない感じがするかなぁと気にはなるのですが、今しばらくはご了承くださいネ。
写真は、ディナーコースの一皿。
日本酒「蓬莱泉」の酒粕を食べて、のびのび育つ牛タンのカツレツをわさびのソースで。
月が変わって、新しい料理を提供する時は、何年やっていてもドキドキします…
「これ、柔らかすぎなくて、すごく美味しいです!」とのコメント、嬉しいです。
今は夜の営業は8時までとの要請なので、ディナーは17時30分から営業しています。
そして、今回の休業要請が出ている期間は、ランチタイムにディナーのコースも承ります。
ランチもディナーも前日までにご予約ください。ご予約の際に、コースをお伺い致します。ご予約をお待ちしております。
4月ですね。
新しい生活をスタートさせた皆様
おめでとうございます!
お祝いにと来てくださった方々、ありがとうございます。卒業と進学、もしくは新社会人、なかには国家試験に合格したという方も。
コース料理を初めて食べる小学生から、お肉が好きな中学生男子と
フォワグラが食べたい高校生。
シャンパンが飲みたい大学生。
なんだか、それぞれに期待を持って来てくださったみたいですが、応えられたでしょうか…
本当なら、もっとみんなを誘いたかったけど…という思いもあったようですね。
「中学生になったらなんでもいいからボランティアに挑戦してみて。」と話すお母さん。
日本はもちろん世界の経済についての議論が止まらない大学教授と生徒たち。
「いやぁ〜あの時はわからんくってさぁ、後からめちゃめちゃ怒られたって。」
と、自分の体験や失敗談を笑いに変えて話すその中には、これから同じような思いをする事もあるだろうけど必ず乗り越えていけるよと温かいメッセージが込められていると思います。
レストランは食事を楽しむだけでなく、普段は言えない想いを伝えたり、分かり合える仲間で意見を交わしたり、いろんな考えを共有したりできる場でもあるのです。
今、ストレスや不安をみんなが抱えていると思います。
「もう、なぁ〜んにもやってない。」と言う女性2人。そのお気持ちもよーくわかります。
落ち着いたら、積もり積もったものを共有しに、お誘い合わせの上、ご来店くださいネ。
もちろん、今も隣の席が近くないようにしたり、手洗いなどに細心の注意を払いつつ、
通常通り営業しております。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
写真は「イチゴとチョコレートアイスのグラタン」
甘いものは気持ちをホッとさせるのに有効的とワタクシ、最近、食べ過ぎの傾向あり…
桜を見に、ちょっと歩きに行きますか…。
つい1ヶ月前は、バレンタインのチョコレートを買いに某デパートに行き、あまりの長蛇の列に挫折し、それでも…と人混みに揉まれ、あと残り5個しかないですよーなんて言葉に惑わされながらも楽しくウロウロ。
そして、今年は桜の開花がかなり早くなりそうだというニュースにウキウキし、
団体の予約(といっても7、8名ですが…)が入ると送別会かなぁ…そういえばもうそういう時期だったなぁと関係ないのにちょっとシミジミとしてみたり…
まさか、こんなことが起こるなんてと
誰しも思っているのではないでしょうか。
春の訪れを素直に喜べない感じ。
少しですが「そちらは営業していますか?」とお問い合わせがありました。
私たちは通常通り営業しております。
確かにキャンセルが多く、空いている日も多いのですが、いままで通り予約制です。
そして料理の準備の都合上、「今からいい?」という急な依頼には対応ができませんので、
ランチなら前日、ディナーなら当日のお昼過ぎぐらいまでにご連絡くだされば、状況によりご案内できることもございます。
お客様が多くない日々が続きますが、新しいパンを作ったり、だからこそ普段は出せないような料理もできるかもねと考えたりと前向きなシェフなのです。
私はといえば、仕方ないと飲み込むばかりじゃストレスになるので、時には口に出すほうがいいと読み、ニュースを見て思ったことなどをシェフに向かって、ぶつけたりしています。
さて、写真は出番を待っている、デザートに使うシュー生地。
「イチゴとチョコレートアイスの冷たいグラタン」というデザートが出来上がります。
グラタンといっても洋食とは違い、最後に表面を焼き上げたデザートで、イチゴの甘酸っぱさと濃厚なチョコレートとフワフワのサバイヨーネを楽しめる美味しいデザート。
ぜひ、たくさんの方に食べて頂きたいのですが、これが今はなかなかムズカシイ…
ただ、ありがたいことに新しく予約してくださる方もいらっしゃいます。またキャンセルなさる方も「また必ず伺いますから」との言葉を添えてくださったり…頑張ります!
あ、キャンセルのお電話をくださる皆様、そんなにコワゴワじゃなくても大丈夫ですよー。
私達、特に怖くないですし、十分に理解しています。
では、今後ともよろしくお願い致します。
「今日はね、孫の誕生日のお祝いなの」
2020年であり、令和2年の2月2日に22歳の誕生日を迎えたお祝いの会。
「それで私達夫婦は今年80歳。8080よ!」
と明るい家族の皆様。
22歳のお孫さんは、ご家族の影響かワインに興味があり、自分でも買いに行き、店員さんに色々教えてもらってるらしく
「すっきりシャブリが好き」とのこと。
最近の若者は、お酒を飲まない…なんて、一括りにしてしまってはイケマセンね。
ちょっとしたきっかけで、何かに興味を持ちはじめたりと人は変わるもの。
さて、写真は、「フォワグラと金柑」
チラッと見えている一番下にマスカルポーネチーズと塩昆布。金柑のコンポートの中にフォワグラブリュレ、そしてヴィネグレットのメレンゲ。
フォワグラの香りとコク、甘さとほろ苦さと酸味と塩気…小さいけれど、色んな味が込められている一品。
塩昆布…小さい頃、美味しくないと思っていたものの一つ。あとは、ラッキョウとナスのお漬物。どれも今では好きなものになり、偏見から食べられなかったナマコも柑橘でマリネしたものを食べたら美味しかった。
味覚だけでなく、好きなもの、やってみたいこと、良いと思うものも、変化するもの。
今年は変化を恐れず、いろんなことにチャレンジして進化できると良いなぁと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い致します(遅っ、今更でごめんなさい)。
私の場合は進化ではなく「それ老化(笑)」とシェフに言われたりしてるのですが…
ひどーい。負けないように頑張りまーす。
山菜がもう出始めていますねー。
寒さの中にも、春が近づいているなぁと感じます。今月のお料理はそういう感じ。
竹の子、セリ、菜の花、そしてイノシシ、山鳩。オニオングラタンスープもあります。
冬の味覚はそろそろ終わりですね。
ご予約をお待ちしております。
起きれない…
今年こそ朝、ゆとりを持って、朝の時間を過ごそう。なんて思って、早くも1年。
忙しくなるにつれ、ますますギリギリになってしまう私。
お店を始めた頃は、クリスマスが済むと、
来店されるお客様が多くなかった気が…。
ここのところ、年末だからこそと顔を出し
てくださる方々がいらっしゃって、とっても嬉しいです。
もちろん、営業していないお店が多いという理由もあるんだろうなぁとは思います。
でも、理由はなんであれ、来てくださるきっかけになるなら、それも良し!
写真は「丹波産イノシシの赤ワイン煮込み」
「初めて食べます。」という方が多かったですねー。普通にはあまり使われないような食材のお料理は「あ、美味しい。」という声が聞こえるとホッとします。
家では食べないようなものを楽しめる店でありたいなと思っています。
といっても、すごくクセが強いようなものは使いませんし、苦手であればお知らせ下さいネ!
今日は6時半に起き、明日も6時半起床で出発。
「休みの日だけ、ちゃんと早起きだよね。」とチクチク言われつつ、今年もシェフを置いて
ちょっとした旅行に行かせてもらったのでした。いつもありがとうございまーす!
1月4日から通常通り営業です。
では2020年もどうぞよろしくお願い致します。
もしや、寒くならないんじゃないか…とすら思った10月も過ぎ、突如、冬の気配を感じるほど…
根菜が美味しい季節。おでんの味が染み込んで柔らかくなった大根など、心を暖かくしてくれます。
ということで (?)
写真は「小蕪のコンフィ クルート焼き」
優しい味わいの蕪に、上がサクサクの焦がしバターとパン粉。ランチの一皿。
今月はフォワグラのお料理が紫芋のクリームを使ったモンブランに、そして、魚のスープ「スープ ド ポワソン」も心に染みる味わいです。根室ユック産鹿肉も登場。ぜひどうぞ!
シェフが試作の写真を撮っているところ。
使っている携帯電話が違えば、電話会社も違う私たち…
性格や好きなものも、あまり一緒ではないかなぁと思うのですが、星座も血液型も一緒というこの不思議。こんな2人で始めて、丸っと9年が経ちました。ひとえに皆様のおかげです。
さて、もうすぐ12月。忙しくも、気忙しくもなる時期。
クリスマスや忘年会など、楽しく過ごして頂けるようにとメニューを考え中(シェフが)。
ご予約をお待ちしております。
気温30度越えでスタートした10月。
そんな中、
「今年の年賀状は何枚いりますか?」と、
聞きに来てくれる馴染みの郵便配達さん。
いつも、少なくってごめんなさい…
東京オリンピック記念年賀状があると言うので、迷わずそれにします。
もう、そんな時期なんだなぁとしみじみ思います。秋ですね。
秋といえば栗…モンブラン。
中がカシスのムース、ディナーはラム酒のアイスクリームを添えて。
秋刀魚や甘エビ、秋茄子、マコモ茸、松茸、リンゴやイチジク等々、食材が豊富な季節。
ハロウィンが近いということで、カボチャはフォワグラと合わせてクレープ包みに。
今年はハロウィンと共にラグビーも盛り上がっているようですねー!
「今ね、9対 6で勝ってるよ。」と途中経過を教えてもらい、詳しくないけどラグビー話。
お客様と同じ空間で、同じ想いを共有していることが楽しく感じられた土曜日の夜でした。
次はまさに運命の1戦。こう書いているだけでちょっとドキドキしてきますね…
さて、まだ先のような気もしますがクリスマスディナーのお知らせです。
12月21から25日まで
お一人様 ¥10000 シャンパンもしくはノンアルコールスパークリング付き
(別途消費税10% クレジットカードご利用の方はサービス料5%)
ご予約の際に苦手とアレルギーのある食材があればお伝えください。
2部制ではないのでご希望のお時間をお伺いしますが、あまりに混み合う場合、
変更をお願いすることもございます。
(21日 22日 23日 24日のディナーは満席となっております)
期間中、ランチは通常通りです。
そして、年末は30日まで年始は1月4日から営業です。
もちろん10月、11月もご予約承り中です。よろしくお願い致します。
「ジオヒルズワイナリー」
「風の吹く丘」を意味する名を持つワイナリー。
訪ねた日も風は吹き、涼しいを通り越して肌寒く感じるほど。
この写真の左手に浅間山、正面下に軽井沢のささやかな夜景が見えました。
2018年11月にスタートしたこのワイナリーは醸造場の上、2階がカフェレストランになっているのですが…8月初めに雹の被害を受け、畑仕事に掛かりきりで営業をお休みしているとのことでした。
世界初、温泉旅館が始めたワイナリーなのです。
老舗らしい雰囲気を漂わせた旅館の前には、大きなバイクが2台と山羊がお出迎え。
葡萄を栽培し、ワイナリーを始め、カフェレストランではベトナム料理を提供。
引き継いで守るべきもの、やりたい事、好きなものが一緒になって、少しも違和感を感じないどころか、心地よさを醸し出している。言葉にするのが難しい深いものを感じました。
言葉にすると「いいなぁ」になってしまう…
夜、オレンジ色の明かりが灯るワイナリーの建物もとても素敵なのですが、あまりパシャパシャ写真を撮るのも気が引けて、月しか撮れませんでした…
コルクは、既存の枠にとらわれない自由な発想の料理がオープン以来のコンセプト。
この店いいなぁと思ってもらえるように頑張ります!
次の日は軽井沢に寄り、上皇陛下と美智子さまが初めてお会いになったというテニスコートを見て、ジョンレノン行きつけのパン屋でパンを買い、帰路に着く。
「他に何か見るものなかったの?」とシェフに言われるのでした。
さて近づく秋。
秋の気配を感じるような料理を用意して、ご予約をお待ちしております。
「何もない」
広告写真と共に添えられていたのが、この言葉…
「一乗谷朝倉氏遺跡」
懐かしい話で言えば、ソフトバンクの白いお父さん犬は、ここの出身…という設定。
そして、来年の大河ドラマの主役、明智光秀もこの地に、住んでいたことがわかっています。
ぶらタモリで、タモリさんもきました!
この何もないところが、いいところなのでしょう。ここに町があって、将軍様がいて、商売をしている人達がいて、お寺があって…と想像すると不思議な感覚に包まれます。
ガラスの欠片が見つかっていて、鴨やイノシシを食べていた…すごーい。
今はここに「一乗谷レストラント」といって、越前そばや、ぜんざいが食べられるところがあり、週末のランチは予約したほうが良いくらいだそう。
と、他の店の宣伝をしている場合か…と怒られそうですが、今このレストランの料理を任されている方は、ちょっとした知り合いというか、ご近所さん。家は私の実家から100m程のところなのです。先代の方が町内会会長さん。子供の頃は、ぜんざい屋さんだと思ってました。
さて、全然関係のない話になってしまいましたが、私たちも、わざわざきてもらえるような
レストランになるよう頑張ります。
某ミシュランガイドの影響か、予約の取れないお店が多いと、チラホラと聞こえてきますが、コルクは8月の予約も承り中です。
暑い暑い夏ですが、夏だからこそ楽しめる料理をご用意しております。
ご予約をお待ちしております。
「ヤングコーンとサマートリュフのカルボナーラ」
6月のディナーの一皿でした…
試作の写真でゴメンナサイ。
実際に提供した料理とは若干、違うのですが、構成としては、トウモロコシのソースとアイスクリーム。ヤングコーンのフリットとそのヒゲ。ウズラの玉子のポーチドエッグとチーズ。
最後にサマートリュフを削って完成。
ヤングコーンのヒゲをパスタに見立てて、カルボナーラなのです。
「ヒゲは初めて食べます」「食べられるんだぁ」という方が結構いらっしゃいました。
オリジナリティのある料理を提供したいけれど、ただ変わっているということではなく、
大切なのは美味しさ。写真のヒゲは生ですが、蒸して見たら、食感も良く、香りもグッと引き立ちました。アイスクリームが味を引き締め、サマートリュフを削ることでワインにも合う一皿となりました。
いろいろ、迷いながら、その月の料理が出来上がっていくのです。
いつも、ご予約の際に苦手とアレルギーのある食材をお伺いするのですが、ある時、
「トウモロコシが大好きです」と言われ、思わず笑ってしまったことがありました。
7月は、フォワグラとトウモロコシとコーヒーの一皿を予定していますので、ぜひ!
さて、夏の旅行の計画を考えているらしい話がチラホラ聞こえてくる時期。
スマホを見ながら何やら相談しているのは旅行の宿泊先のようですねー。
コルクは8月12日から15日のランチまでお休みをいただきます。
では、ご予約をお待ちしております。
なんとなく「令和」っぽいラベル…と思うのは私だけでしょうか。
「オテロ」
世界屈指のワインメーカー
とも、現代ワイン界の伝説的人物とも云われている、
クリスチャン・ムエックス氏
がアメリカ、カリフォルニアで手がける赤ワイン。
Otez(オテ)=give up L'eau(ロゥ)=water
意味合いは、水はもう十分だ=だからワインを飲もう
フランス人ならではの、シャレの効いた名前のようです‥粋だねぇという感じでしょうか‥
白地に赤。オーナーご夫婦は、親日家であり、日本を意識したデザインだそうです。嬉しい。
以前、フランスの映画で喉が乾いたと言って、照りつける太陽の下、ワインをガブガブ飲むシーンがあったのを思い出します。ワインは喉越しだよねって感じ‥さすがです。
ワインのラベルや短い名前に造り手の方の想いが込められています。
なんとなくこれ良さそう、おもしろそうというのでワインを選ぶのも楽しいですね!!
ワインリストには文字しか書いていないので、迷った末、「ワインの顔を見て決めたい」と言う方がいらっしゃいます。何本でも持っていきますので、お声がけくださいネ。
ゴールデンウイークが終わり、祝日のない6月は長いなぁと感じるかもしれないですね〜
雨が多くなる時期の到来ですが、ちょっぴりエキゾチックで爽やかな初夏のお料理をご用意しております。
ご予約をお待ちしております。
今更、桜…
「新年号は、令和」と知ったのは北陸に向かう電車の中。家に帰って、もちろんその話題。「さすがいに同じ名前の人はいないよね〜」「それがいるものなんだよ、きっと」と話をしていたのでした。
今年は桜前線は平年並みとのことで北陸の桜は、あと少しというところでした。残念‥
寒い日が続いた4月。それでも、食材は春のものに変わります。
ホワイトアスパラガス、ウド、筍や新ワカメ、ハマグリや稚鮎も美味しい季節。
この時期になると「和、ですね〜」と言われることがあります。使っている食材から感じるのかもしれないですねー。香り良い春の食材は、やはり使いたいもの!
ただ、「和食」にならないようにとは思っています。
筍と新ワカメと桜海老のフリットは、ソースはリンゴのヴィネグレットとレモンの香りで‥
といった感じで。ワカメはフォカッチャにも使いました。評判上々!
意外な組み合わせを楽しんでもらえたら‥と日々、頭を捻っています(シェフが)。
さて、流行りの言葉で言えば、平成最後のブログ
令和もよろしくお願い致します…なんて、なんでも便乗。
お出かけしやすい気候の時期です。
ご予約をお待ちしております。
春ですね!
新生活の季節。
卒業、そして新入学、新社会人と新しいスタートをきる皆様、
おめでとうございます!
写真は3月の小さなフォワグラ料理。春になり新しく出た芽が
いつか花開き、そしてしっかりとした実をつけますようにとの
想いを込めた一皿です。
「会社に入る前に、フランス料理に連れていかないといけないと思って‥マナーを知らなくって、スイマセン」と新社会人となる息子さんを連れてきてくださった方。
いいえ、一緒に来ている、おじいちゃんとおばぁちゃんに優しく気を使う彼は、フランス料理のマナーが身に付いていなくとも、もっと大切な事がしっかりと身に付いています。
そして、スープもソースも少しも残さず、キレイに食べてくれる、私たちは大満足です。
シェフは、食べられないものはお皿にのせません。例外といえば、鳩の骨やほおずきトマトの皮ぐらいでしょうか…添えてある小さな葉っぱや花びらも、もちろん食べられます。
それぞれ、味わいがあり美味しいですよー。ぜひ、お召し上がりくださいネ。
さて、今年は特別なゴールデンウイーク!
通常通り、月曜日のみお休みで営業しております。私たちは何も変わらないのだけれど、特別で新しい始まりのゴールデンウィーク、なんだかワクワクします。
「発注が難しいんだよ‥」とシェフのつぶやきが聞こえてきそう‥
ご予約をお待ちしております!
「コキーユ サン ジャック」
フランス語では、帆立貝をこう言います。直訳すると「聖ヤコブの貝」。
理由は、諸説あるようですね。
パリからボルドーを通って、スペインへと向かう巡礼者は帆立の貝殻をお守りとして持って行く方も多いそうです。
昨年の夏頃でしょうか、イギリスとフランスとの間で「ホタテ戦争」なるニュースも耳にしました… それくらい大切で馴染み深い食べ物なのかもしれませんね。
写真は「ホタテとジャガイモのパンケーキ」ランチのオードヴルの一皿です。
下は菊芋、かけてあるのは卵黄とオリーヴオイル、トマトを使ったソースショロン。
焼きたてがふんわりして美味しいパンケーキ。
多少の時間はかかっても、満足して頂けたのではないかなぁと思っています…
ひとりで作ることを踏まえながらのコース料理。シンプルな中にも、独創性があり「おっ!」と思わせるような一皿を、と毎月考えています(シェフが)。
さて、今は柑橘類が豊富。それぞれに違った味わいがありますねー。
ランチでは柑橘のタルト、ディナーはボタンエビと文旦のオードブル。
普段、仕込みをしない私も柑橘の皮むき、頑張っています(仕込みとはいえない…)。
ご予約をお待ちしております。
ワインには、適正な温度というものがあり、白ワインも冷やし過ぎはイケマセン、赤ワインを氷水で冷やすなんて、
もってのほか…
なーんて言おうものなら、それこそ氷水のような冷たい目で見られること間違いなし…こういう時は楽しいのが1番!
寒い寒いと言いつつも、雪は結構、好きなのです。
スノーボードに2度目の挑戦するも、なかなか… できるとはとても言えないレベル…
そして、またしても強烈な筋肉痛に襲われたのでした。
さて、家族で集まって食事しながらの共通の話題は映画「ボヘミアン ラプソディー」。
そこから、あの曲が流行った時はこうだった、あーだったと話が広がります。
音楽は、楽しい時はもちろん悔しい時や悲しい時も人に寄り添えるものだなぁなんて、
ふと思いました。コルクでも、何度もこの映画の話を耳にしました。
そういえば、店の音楽も、最近同じ…あまり気にかける方はいないだろうけど、心地よい音楽を集めて、流したいなぁとだいぶ前から思っているのでした…やらなくっちゃ!
年末年始って、あっという間ですね〜。
これからが1番寒い時期。体調に気をつけて頑張ります!
ご予約をお待ちしております。
「え! 3時間。全然そんな感じしないねー」
「よく喋ったぁ。あー、スッキリした。」
「いやぁ、このほろ酔い感がいいね〜。」
「もう現実に戻るの嫌だぁ。」
12月に来てくださった方々の言葉…
賑やかだった女性ばかりの職場の忘年会、
そして、のんびりと飲む男性 4人の会。
現実に戻りたくないのは、嵐のライブの後。
「今日は良く見えたのよ〜!!」とのこと。
名古屋ドームからタクシーなら比較的近いという理由かもしれませんが、現実ではない方に入れてもらったのならとっても嬉しい。
もちろん、静かに食事をするのも、写真を撮るのも、楽しみ方は人それぞれ。
楽しい時間を過ごして頂けたのなら、なによりです。
帰り際、「今日は良かったぁ」との言葉の中に、料理も美味しかったという思いも含まれているのだろうと勝手に都合の良い拡大解釈をして満足する私…
写真は近所のチーズ屋メルクルさんからお預かりしているシャンパン(掲載の許可貰ってマス)。
戌年の間に飲む会をコルクさんでやりましょうという話でしたが…なかなか…
みかんは12月のお肉料理に焼きミカンのソースとして使ったもの。なぜチーズ屋にみかんが売ってるのか詳しいことは知らないけれど、無農薬で甘ずっぱくて美味しいのです。
いろんな方と話をすると、みなさん、本当に忙しいんだなぁと感じます。
仕事と家のこと、主婦の方だって毎日24時間体制で自分のことは二の次だったり…
そんな中、時間を作って来てくださり、ありがとうございます!
よい時間を過ごして頂けるよう、邁進していきたいと心から思っています。
では、2019年も、どうぞよろしくお願い致します!
深まる秋‥と言うよりも、もう冬ですね‥
さすがに、暖房が必要に。少し前までは、厨房の熱や人の熱気でなんとなく店内は暖かいかなぁと思っていたのですが、冷え込むようになりました。
温かい料理や飲み物が嬉しい季節の到来ですね!
写真の料理は、発酵マッシュルームのガレット。マッシュルームを発酵させて、できたエキスを使ったクリームを中に塗ってあります。マッシュルームを乾燥させてパウダーにしたものとソースとして、ベーコン風味のアイスクリームを添えて。
今年の夏の暑さでは、発酵ではなく、あっという間に腐敗の方に進むでしょうし、これからの冷え込みでは発酵しない。発酵に丁度いい気候だからこそできた料理です。
と秋の料理の紹介でゴメンナサイ…こんな感じの料理も提供しています。
見た目の華やかさはないですが、お皿を置いた時に「あ、美味しそう」と言ってくださる方が多かった一皿。美味しさを醸し出しているのかなと思います。このお料理はまた来年。
そして、12月のメニューは現在、考え中…
シェフの頭の中には、いろいろ浮かんでいるとは思うのですが…
ごく稀にですが、「来月のお料理は何ですか?」と聞かれることがあります。
ギリギリまで考えているので、なかなかお答えできないのです。クリスマスも然り。
あ、クリスマスディナーはお料理の決まったコースですので、苦手とアレルギーのある方はお知らせくださいネ。
来年は1月4日からの営業です。もちろん12月中のご予約も承っています。
涼しくなりました。
お客様は、秋の装い…ニットだったり、足元がブーツだったり…秋だなぁと感じます。
もうすぐハロウィンということで、
今月のフォワグラ料理はフォワグラと
かぼちゃのクリームをクレープ包みにし、
お肉料理は栗豚をプルーンとアーモンドと
一緒に煮込みに…と秋の料理になりました。
スープ ド ポワソンという魚介のスープは、
特に季節に関わりなく南仏の定番のスープのようですが旨味が凝縮した濃厚な味わいは
この時期に食べたくなる料理かなと思います
そして、クリスマスディナーのお知らせです。
12月22日から25日まで、お一人様 ¥10000 (シャンパン付き)
(別途消費税8% クレジットカードご利用の場合サービス料5%)
お料理の決まったコースです。苦手やアレルギーのある方はご予約の際にお申し出下さい。
ご希望のお時間をお伺いしますが、予約状況によって変更をお願いする場合もございます。
2部制ではないのでゆっくりお過ごし下さい。 ランチタイムは通常通りの営業です。
今日は、忘年会で使いたいと問い合わせが2件…そういう時期ですね。
そういえば、9月の初め、30度を超える暑さの中、
「今年、年賀状何枚いる?ディズニーとスヌーピーとあるけど…」と郵便屋さん
「えっと…」いったいどれだけ先の話…と思ったのも束の間。今年もあと2ヶ月…
もちろん、11月の予約も、承ってます。ご予約お待ちしております!
ハト、ポッポ。
「鳩って、そこら辺にいる鳩じゃないですよね…」
ハイ、ランド産です。
「ランドって、ディズニーランドじゃないですよね…(笑)」
ハイ、フランス産です。
そんな会話も楽しい?鳩の一皿。
まだまだ、珍しいようで、反応は、様々です。
「次は、鳩の味噌焼きかぁ、楽しみなんだよね、これ」
「鳩って… 食べたことないからチャレンジしてみようかなぁ」「クセが強いですか…?」
などなど…
もちろん、どうしても受け付けないという方もいらっしゃると思います。
そういう方には、もう一つ別のメインのお料理もご用意しております。
レストランで食事をする楽しみは、普段、家では食べないものが食べられることかなーと
いう思いがあります。また、よく目にする季節の食材でも違うスタイルで楽しんで頂けたらと日々、頭を捻らせています(もちろんシェフが)。
さて、小さい頃から写真が好きだったと、かつて書いた覚えがあるのですが、
肝心の料理の写真がいつまでたっても上手く撮れない。
ですが、インスタグラムにチャレンジしてます!
お世話になっているお花屋さんや数少ない同業のお友達のインスタグラムを見て面白いものなんだなーという単純な動機とスマホに変えて、まだ一年…
いろいろ使わないともったいないという相変わらずセコイ私…
料理の写真を撮る機会が余りないのですが、たまに投稿できたらなぁと気軽にやってます。
そして、知ってもらえるキッカケになれば嬉しいことです!
https://www.instagram.com/cork201504
行楽シーズンの到来ですね。
お出かけの行き帰りに、よろしければお立ち寄り下さい。ご予約お待ちしております。
暑い! 今年1年を表す言葉は「暑」で決まりなのではと思うほど、暑い夏!
農園の方が言うには、あまりに暑いと野菜も自分を守ろうとして、外側を固くしてしまって食べられなくなってしまうとのこと。
ワインになるブドウは昼夜の寒暖差が大きければ大きいほど、良いワインになるらしいのですが、今年はどんな味に仕上がるのでしょう。楽しみ!
そんな中、来てくださった皆様、本当にありがとうございます。
暑いね〜が合言葉のようでしたネ。
オーブンやガスコンロがあって店の中で1番暑い場所にいるはずのシェフが意外と涼しげで
「なんでそんなに暑いの?」と言われる私…
(なんでって言われても暑い夏だから暑いのです)と心で思う私…
それでも日が短くなり、ちょっと秋らしさを感じた日もありましたね。コンビニには栗味の
お菓子が並び始め、買い物に出かけたら来年のカレンダーが売られていました。
暑かったり、涼しかったりを繰り返しながら本格的な秋になっていくのでしょうねー
暑くても食べやすくて、秋の気配を感じさせる料理…に頭を捻るシェフ。もうすぐ9月。
夏は駆け抜けていくイメージがあります。なんだかあっという間で、振り返ってみると、もう終わりなのかぁという感じ。暑くて大変な時もあるけど、過ぎ去っていくのは切ない…
と言いつつ秋は秋で楽しみなんですけどね!
食欲の秋…ご予約をお待ちしております。
「東京駅を見るなら、向かいのビルの屋上庭園からがきれいですよ」と私達の会話から察して、そのビルの前で止めてくれたり、他にも次の行き先へのアクセスや見どころを教えてくれるtaxiドライバーさん。
古い映画について訊ねたら、
店に在庫が無いのは、すぐにわかったのに、調べて廃盤になっていること、中古なら手に入る方法があることまで教えてくれた代官山蔦屋書店のスタッフさん。
なんと、渋谷駅構内で迷い、予約時間に遅れてしまったのにとても親切なレストランの皆様
なくても気にならないのかもしれない、ちょっとした一言が嬉しい。
そして、ふらりと立ち寄った店や、軽い気持ちで買ったものがすごーく美味しい。
思いがけなさが印象を強くするのかもしれないけれど、大都会TOKYOの力を感じた2日間!
余計な一言しか言えない自分を反省です…
その時も暑かったけれど、ますます暑い今日この頃…
食欲がなくなりがちの時でも、楽しんで食事をしてもらえるようにと考えています。
微発泡のガスパチョ 桃はエビと合わせ、枝豆はチュロスに、トウモロコシはパフェに…
夏の魚ハモはソーセージになって登場です。山椒やバイマックルはソースで。
私が東京をウロウロしている間も、仕込みのシェフ…おつかれさまでーす!
夏のフランス料理をぜひどうぞ! ご予約をお待ちしております。
日の出 4:38
日の入 19:09
日が長くなったなぁと思ったら
夏至ですね!
夏に至る日。1年で一番、太陽が出ている時間が長い日。
これから、どんどん暑くなり、夏になっていくのに、日はここから、少しづつ短くなっていくなんて、せつなくもある夏至。
ヨーロッパや北米では、夏至祭といってお祭りのところもあるようです。
太陽の光を名残惜しく思う気持ちが日本よりも、ずっと強いのかもしれないですね。
最近、天気が良ければ、私が起きるとすでに眩しいくらい。
食材もすっかり夏のものに変わりました。
イカ、鮎やアワビ、そしてウニは年中あるけれど、夏は旬ですね。
トウモロコシは北海道のものという感じがしていたのですが、今は鹿児島や沖縄産のものが
並び、マンゴーやパイナップルも沖縄産。
パイナップルを食べ過ぎて、口の中がピリピリしたことはあるでしょうか?
今のものは、ならないのですね〜。コルクでは今月はお肉料理のソースとして登場。
甘いソースではなく深みのあるソースに仕上がっています。
先週は、ここのところ恒例になっている、近所の美味しいチーズ屋さんの周年パーティ!
慣れたかなぁと思いきや、やっぱり緊張…反省点もいくつか(それも恒例ですが…)。
それでも、みんなでワイワイと楽しい時間でした。と呑気な私…
シェフはこの日の為に、特別なメニューを考えて、作ってと、お疲れ様でございます!
この先は、ますますパワーアップしていく太陽に負けないように、
そして湿度94%…気分までジメジメしないようにガンバリマス。
今年も咲いたモッコウバラ!
風薫る5月、風が吹くと、より爽やかですね〜
この辺りでは、なかなか気づかないけれど、少し田舎に行けば、新緑や花、土の香りを
風が運んで来るということなのでしょうか。
街中でも、ふいに良い香りがして、急にお腹が空いてきたなぁと思うことありますね。
お料理を置いた時に「あ、すごくいい香り」と言われると、とっても嬉しいです。
普段強く意識していなくても、風邪を引いてしまった時など、食事が味気なく感じることありますよね〜 香りって美味しさを感じる大事な要素なんだなぁと改めて思います。
そして、香る魚といえば、鮎です。今月は稚鮎を使っています。
本格的なシーズンはこれから、6月半ばから7月にかけて鮎釣り解禁になるようですね。
先月、鮎釣りの毛針のお店に行ってきました。全くもって、釣りの知識のない私…
失礼ながら、なんとなくのんびりしたイメージを持っていました…
毛針を見て、「きれ〜い、釣りに使うなんてもったいない」という私に、
「鮎釣りは、鮎と人間の知恵比べなんですよ。」とカゲロウや川虫に似せていること、
その年、その月の鮎の様子を考え、作り方を変えていることなど、教えてくださいました。
釣竿も細かい装飾が施されているものもあり、芸術作品といった感じでした。
実は、私はそのお店にアクセサリーを見に行ったのです。
伝統を重んじながらも、時代に合わせて新しいチャレンジをしていることに深く感心。
いろいろ質問したりして、小さなお店に長々と滞在してしまいました。
そういえば以前、コルクで鮎のお料理を食べた方に「こういう鮎の食べ方があるんだねぇ」と嬉しい言葉を頂いたことがありました。
鮎に限らず、ちょっと他ではないような新しいスタイルの料理を気軽に楽しんでもらえるようにと日々思っています。
ご予約、お待ちしております。
名古屋より、ひと足遅れて、
桜が満開!
満開の桜の木の下に、チラリと見えているブルーシート。
この後、お花見と称する宴会なんだなぁ…
城跡と夜桜とビールかぁ…
あと、唐揚げぐらいかなぁ…
そして、仲間!
ビール、美味しいだろうな!
同じものなのに、雰囲気や一緒に食べる物、人によって、より一層美味しくなる不思議。
フランス語で結婚を意味する「マリアージュ」という言葉を見たり、聞いたことがある方も
多いのではないかなと思います。
日本でもフランス料理とワインのベストな組み合わせで使われるようになった言葉。
本国フランスでは、もっと幅広く、物と物や景色、絵画など、いろいろな場面で使われていると聞きます。
「桜とビール」は日本人ならではのマリアージュですねー!
風景で言えば、桜にはお城やお寺が一緒だとさらに美しく感じます。川原の桜もいいですね〜
シェフは食材と食材のマリアージュにいつも頭を捻っています。連休も仕込みお疲れさまー
さて、マリアージュなんていうと気恥ずかしいけれど、
コルクでも料理に合わせたワインのコースもあります。最近はペアリングともいいますね。
だた、自分は赤ワインが好きだから、最初から赤ワインでという方も、もちろん大丈夫です。
飲みたいけど、たくさんは飲めない方やあと少しだけ飲みたい時などは半量でもOKです。
ボトルワインをじっくり飲むも、みんなでワイワイ楽しんだり…
自由に楽しんでもらえたらなぁと思っています。
過ごしやすい季節の到来、ご予約をお待ちしております。
柑橘ゴロゴロ…
だいぶ春めいてきましたね〜
冬の嵐が春の嵐に変わり、
桜の開花はまだでも、桜の商品がたくさん並び始める頃。
中身は同じかもしれないけれど、やっぱり桜のイラストが描かれているほうを買ってしまいますね…
今年は桜の開花が早いとの
情報もあり、楽しみ!
柑橘の季節でもあります。普段、仕込みを全くしない私ですが、柑橘の皮むきは任せてもらえます! 買い物に行くと柑橘の種類が増えたなぁと思います。
せとか、はるか、はるみ、あすみ、かんぺい、等々…どれも好きだけど、八朔が好きです。
小さい頃は食事の後に新聞紙を広げてよく食べたのは、いよかんや夏みかん。
夏みかんはすっぱいからと、砂糖をつけて食べていました。そういえばグレープフルーツにも砂糖をかけていたなぁ。 今のフルーツは甘くなったのですねー。
ちなみにトマトが苦手だった私は祖母に言われ、トマトにも砂糖をかけて食べていました。おかげで?いつの間にか食べられるようになり、好きな食べ物に変わりました。
ひょんなキッカケで変わることって、結構あるものです。
さて、2月はボタン海老と文旦を合わせてオードヴルに、デザートは4種類柑橘のタルトに。
3月はランチのお肉料理のソースとフォワグラ料理に柑橘を使う予定です。
そして、今月、私に任されているのは、たい焼き用の袋作り…
英字新聞を切って、アイロンかけて、折って、のりで貼って出来上がり!
単純作業、向いているかもしれないと思うこの頃‥
暖かくなってくると、出かけやすくなります。ご予約お待ちしております。
4月4日の水曜日は臨時休業で、2日、3日、4日と連休をいただきます。
1月も終わり…遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!!
−4度の世界。 寒いし足は痛いし、もう帰りたい…と思いつつも買ってしまった
1日券の元を取るまでは帰るまい! 「相変わらずセコイよね〜」と言うシェフの声が聞こえてきそう…
寒いからと休憩して身体が温まると、食べたくなるの
は地域限定と書かれているソフトクリーム。迷いながら結局、りんごとブルーベリーをダブルで頼み、また冷える。
「確か去年も同じことしたよね」と学習能力のない私。
名古屋も寒い日が続きます。それでも、間違いなく季節は巡る…ハズ。
冬だからこそ楽しめるというものも多いですね〜。
食材でいえば、白子、アンコウ、猪、柑橘も豊富。
そして、8年目にしてスッポンを使った一皿にチャレンジ。本当にコラーゲン豊富なんだなぁ
と実感。これがスッポン…と思わせる楽しい一皿です。
今週も雪が降るかもとの予報ですが、晴れた今日は、日差しに春の兆しを感じました。
山菜が少しずつ出始め、ふきのとうを使い始めました。
スーパーでは、そら豆を見てびっくり。
この季節ならではの料理をご用意してご予約をお待ちしております。
大晦日!
年末らしく、家の掃除もしなくっちゃ…大掃除らしく、戸棚の中も拭いてみましょーかと開けてみたら、6月に作った梅酒が入っていてビックリ
すっかり、忘れていました。
氷砂糖が溶けて琥珀色になっていました。月日が流れたことを感じますね〜。
今年もご来店して下さり、ありがとうございます。
そして、お問い合わせを頂いた方々もありがとうございます。何かしら気になり、行ってみようかなぁと思って下さったなら嬉しいです。今や、なんでも簡単に調べられる時代。
それでも、直接聞きたいことあると思います。私もこの秋、webから宿泊予約をしておきながら、最終的には電話で問い合わせしたりして… でも、やはり思い違いがあり、希望を聞いてもらい、電話して良かったと思ったのでした。気になったら、電話してくださいネ!
さて、今年を振り返り、頭をよぎったのは、「挫折の天使」の噂
挫折の天使の噂を聞いたことはありますか?
挫折した時に救ってくれる天使ーではありません。あなたを挫折させる天使…
あなたの人生を静かに見守っていて、絶妙のタイミングでつまずかせるのです
つまずくことで気づく。気づいて改める。改めて歩き出す。そして、強くなる。
なんて、こんなステキな言葉、私が思いつくハズもなく
亡き安西水丸さんのイラストと共に心に残る「夢の名画座で会いましょう」というエッセイの中の一文です。
8年目となる私達。足元から見つめ直し、新たな1年を過ごしていきたいと考えています。
変わらない思いは「美味しく、楽しく」
今後もよろしくお願いします!
なんだか、映画を見に行きたくなってしまった…
もちろん仕事を頑張ります
なので、シェフ、お願いです。たまに映画館に行ってきてもいいですか?
街路樹のイチョウの葉っぱがヒラヒラ散って、冬本番
紅葉を見に出かけた方も多いと思います。
京都のお寺にあるような、きれいに真っ赤に色づいた葉っぱも、もちろん美しいけれど、ささやかな山あいで少し茶色くなって、穴があいてしまった葉っぱに心惹かれます。
親近感かもしれません…ネ
さて、12月に入り、忘年会での貸し切りや5、6人のグループでのご利用が増える時期。
同業だからこそ分かり合える話で盛り上がったり、「年に一度のことだから、華やかにしたいので…」と働いているスタッフをねぎらうオーナーの方がいらっしゃったりと普段の職場とは違う時間を楽しんでもらえていたら嬉しいです。
スタッフの方へのプレゼントも用意してあったり、ステキだなぁと温かい気持ちになります。
女性同士のクリスマスプレゼント交換も楽しそう! 何をあげたら喜んでもらえるかを悩むのは結構楽しいですよね〜。 何を渡しているのか気になるところ…
深まる秋‥
「秋ですねー」お料理をお出しした時のこういう一言、
とても嬉しいです!
季節があるって楽しいことだなぁと改めて思います。
今日はコートがあってもいいぐらい‥10月31日、ハロウィンが終わると街は一気にクリスマス一色になりますね〜。
ということで、クリスマスディナーのお知らせです。
12月23日、24日、25日の3日間 夜は、クリスマスディナーのみでの営業です。
お一人様 ¥10000 (シャンパンorノンアルコールシャンパン付き 別途 消費税 サービス料10%)
入れ替え制ではございませんので、ゆっくりお過ごしくださいね。
ご予約の際に、苦手やアレルギーのある食材がある方は、お申し出ください。
ランチは通常の営業です。 ご予約をお待ちしております。
夏が終わり、人のいなくなった静かな海‥のハズが‥
なんだか、田舎の海にも、
たくさん人のがいる‥
特に若い人たちがたくさん。
「フォトジェニック」という
ことでしょうか。
みんな、海を背にポーズをとっている。写真を撮ってくださいと言われ、カメラを預かり、撮して渡すと、
「うわぁ〜 めっちゃ、いいじゃん」とキャーキャー言われ嬉しい私。もはやオジサンです。
さて、すっかり秋ですね! 一体いつまで半袖なんだとシェフに言われる私も、さすがに長袖
を羽織って出勤。確かに、お客様はすっかり秋の装い‥
食材が大きく変わる時期。9月は松茸のパイが好評でした。後半は銀杏もちょこっと登場。
今月は、秋茄子、マコモ茸。栗に梨。サンマやサーモンなどなど。
スーパーマーケットでよく見かける食材でも、組み合わせや独自の調理法で、こういう風になるのだなぁと楽しんでもらえたらと思っています。
もちろん、家庭では、あまり使わないような食材も取り入れていますよ!
触って、びっくりのソフトシェルクラブ‥ スープドポワソンと共に。美味しいです。
週末は郊外へ出かけるという方が多くなる時期。
行きや帰りに是非、お立ち寄りくださいね!
8月早々、3連休を頂き、ひとり長野へGO!
特急しなの号、夏休み中だからか、平日の割に混んでいて
ほぼ満席…朝の早い時間帯、
お仕事姿の方もチラホラ。
お疲れ様です。
標高の高いところを走る、この電車。川沿いを通り、山あいを抜けて行く3時間の旅。
途中、浦島太郎が余生を過ごしたという伝説が残る「寝覚の床」が見られます。
海にいたのでは?と思うのですが旅をして、この地にたどり着き、釣りを楽しんだとも言われているそう…そして長野に近づくと「日本三大車窓」のひとつ、高いところから街並みと棚田の美しい景色も見られます。眠らなければ…
長野市内は日差しが強く、名古屋と変わらぬ暑さ。
そこから、さらに北に進むと…夕方ということもあってか涼しい!! 「昨日までは長袖だったよー」なんて話を聞いて、ウラヤマシイナァと思いきや、今年は日照不足で野菜がそだたなくってねとの事。そうかぁ、気候の変化が問題になっている昨今、自然条件によって、出来栄えが変わる作物。ついつい、今年は出来が悪いとか不作、なんて言いかたをしてしまうけれど、作っている方々の努力は変わらない。
これが今年の出来、今年はこういう味!! それでいいんだなぁと思いました。
写真はワインになるブドウ。ワイン造りの技術が格段に進歩したとはいえ、ブドウの出来栄えが味の決め手なのは変わらず。ワインのラベルに必ず書かれているヴィンテージ(年号)。
その年の味を楽しんで下さい。
コルクで扱っているワインは、一番古いものでも2000年。
たまには、思い出話なんてしながら飲むのもいいものかもしれませんね。
夏休みで帰省中のお友達など誘って、ご来店お待ちしております。
平日の月曜日なのに、子供たちが街中のいる…夏休みに突入したのですね。
一体、なんの行列なのかなと思いきや、カキ氷屋さん…
確かに食べたくなります!
この暑さで、いつもの食欲が
でないという方もいらっしゃると思います。フルーツなら暑くても食べやすいですね。
先日、いらっしゃった方から「季節がらフルーツをたくさん使っているの?」と聞かれたのですが、どの季節でもよく使ってるかなぁと思います。今月は桃。スーパーに行くと本当に
たくさん並んでいる桃。好きな方が多いのでしょうね。
ランチでは桃のカッペリーニをオードブルとして提供しています。フランス料理で、唯一使うパスタがカッペリーニなんだそう。初耳でごめんなさい…案外、知らないことが多い私…
生ハムとミントも使い、爽やかな一皿です。ディナーは蟹と合わせた一品に。
フルーツをそのまま使うということは、ほぼないですね。パッションフルーツはソースに、
プラムはお肉と一緒に、マンゴーとグレープフルーツも今月は使ってます。
私はネクタリンが好きで、ネクタリンと白桃の掛け合わせのワッサークイーンという桃が好きなのです。ワタルという名前の方が作ったので子供の頃のあだ名をとってワッサー…
変な事ばかり知っているときっとまたシェフに言われる…
さて、8月は2日の水曜日と15日の火曜日に臨時でお休みを頂きます。
ご予約をお待ちしております。
5月を飛ばして、6月になってしまっていて週末はもう7月
ベランダの紫陽花が花を咲かせました。去年、買って花が咲き終わったら植えかえをしようと思いつつ、できないまま、今年も小さな植木鉢で花を咲かせてくれました。
朝、いつもギリギリまで起きれなくって、お水をあげられずに出掛けることもしばしば…帰ってきたらお水をあげるから、ちょっと待っててね…と心のなかでつぶやき出掛ける私。ちょっとと言っても帰るのは15時間後ぐらいだったりして…
それでも、元気に花を咲かせる植物の強さ!! 見習わなくっちゃ!
さて、6月はフォワグラアジサイという一皿を提供しています。「アジサイの葉っぱの上にフォワグラがのってるんじゃないの」とか「アジサイを食べるのかなぁ」というお客様の想像を聞くのも楽しい一皿。アジサイは食べません。アジサイを思わせる小さなフォワグラのお料理なのです。
そして、ヨーロッパで発生した鳥インフルエンザの影響で輸入がストップしていたものが復活するようですね。できればいろんな食材を使いたいもの。嬉しいことです。
そろそろ本格的に暑くなってくる頃。
食欲増進…というとフランス料理らしくないかもしれませんね。
暑くっても、これなら食べたいと食欲をくすぐる(?)料理を考えているようです。
ご来店お待ちしております。
8月3日の水曜日は、臨時休業いたします。
よろしくお願いします。
焼き立てのたい焼きくん!!
時には、こんな一皿もお出ししています。うちは、緊張するような店ではないけれど、「ここは一体どんなお店なのかしら…」とちょっとドキドキしているような感じの方もいらっしゃいます。そんなお客様でも、お皿を置いた時に
思わず笑みがこぼれる瞬間は楽しいものです。もちろん、中身は餡子ではないですよぉ
「ここは、できて何年経つのですか?」とたまに聞かれることがあります。
あっという間に、4月21日で丸々2年が経ちました。移転前を合わせると、7年目!
普段はあまり意識していないので、そう聞かれて答えると、自分でも、そうだったと気づく感じです。今年は、シェフに先に「今日で2年だね〜」と言われました。
ささやかにビールで乾杯!!
さて、入学や進学、そして新社会人にと、3月はお祝いなのでとご家族で来られる方が多い時期ですね〜。「近くだけど、初めて来ました」というご家族が数組。
お祝いの席に選んで頂いて嬉しいです。
フランス料理ではないけれど、私も家族での外食は楽しい思い出のひとつ。
外食の最初の記憶は、喫茶店の四角いバターがのった2段重ねのホットケーキ(外食かな?)
添えられたメープルシロップを全部かけて食べたのでした。
ここコルクも、少しでも記憶に残るようなお店でありたいものです。
3月の話題だけれど…もう今週末はゴールデンウイーク…
ぜひぜひ、ご予約をお待ちしております!
ただし、本当に勝手ながら、6日の土曜日は都合により臨時休業と致します。
申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
毎月第1月、火曜は連休です。
ということで、ちょっとお出かけ。どのお店もすっかり春の装い。なのに私はといえば
ダークな色合いで、防寒対策バッチリです、みたいな格好…
もう3月でした…
そして、私が出かけているあいだも、シェフは仕込み。
メニューの変更なのです‥
使う食材が大きく変わる時期。今月使うものはフランスから届くホワイトアスパラガス、
新玉葱、新じゃが、ふきのとう、たけのこ。柑橘系は金柑、ブラッドオレンジ、日向夏。
12月から並び始めるいちごも本来はこれから。桜エビや、マテ貝、ホタルイカ…などなど。
知らなかったマテ貝、小さい頃はなんだか怖かったホタルイカとにが〜いと好きじゃなかったふきのとう。今では、どれも美味しく頂いています!
新生活を迎える方が多い時期でもありますね。私達も7年目。
お客様の中には、「転勤になって、今までみたいに来られなくって…」
もしくは、転勤で名古屋に来ていたのが、帰ることに…という方もいらっしゃいます。
何年か経って、戻ってこられた時、何かで名古屋にきた時に、
変わらずここで営業を続けていられるよう頑張ります!
では、この時期にしか味わえない春の味覚を食べに、ぜひいらしてくださいね!
歓送迎会でのご利用もお待ちしております。(大人数は無理ですが…)
新年の挨拶をしないまま、
もう1月が終わり…
今更ですが、今年もよろしくお願い致します!
さて、レストランらしく、たまにはワインのご紹介。
今のところ、9割がフランス産です。その他はスペイン、
ニュージーランド、イタリア
アメリカのものが数本。
個性あるラベルのワインが増えましたね。写真の真ん中は、ボルドーワインのゴルフラベル
18番ホールまで終わったら、19番ホールではワインを飲もう!というイラストが描かれています。しかも、ストローで飲んでいる… ゴージャスな女性は造り手の方の娘さんだそう。
味わいも華やかでゴージャスです。チャーミングなラベルのものは、味わいもチャーミング。
繊細なものは、キレイで繊細とラベルにはそのワインの個性が表れています。
リストを見てワイン選びに迷ったら、ワインの顔を見て決めるのもいいですよ〜 何本でも席までお持ちします。
そして、左端は、「ヤルデン」初入荷イスラエル産のワインです。ゴラン高原って、習った覚えがあるような…そこで造られています。 渋みは強くなく濃くて美味しいです。
ワインて、いろんな国で造られているのですね。
お料理と一緒にワインも楽しんでもらえたらと思います。
終わってみれば、いつも思うことですが、あっという間の1年…
来てくださった方々、ありがとうございます!
おかげさまで、忙しい1年を過ごすことができました。至らない点は多々ありました。それを踏まえて2017年、邁進できるよう頑張ります
変化のある年にしていきたいなぁと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
空っぽになったタッパ、バットが積み上がる厨房、5日後にはまた、ものが詰まっていく…
ちょっと長めのお正月休みを頂きます。新年は7日より営業です。
紅葉が見頃のようですね
遠くには、行ってないけれど、街路樹のイチョウが黄色く色づいていて、もう晩秋なんだなぁと気づく…銀杏の季節
今月のお料理のひとつ
「マコモダケのカルボナーラ」
マコモダケの食感とベーコン、卵、クリームの濃厚さ、そして松茸を添えて香りの楽しめる一皿です。「そうか、パスタじゃないんだね」と言われるのも楽しい。
小さい頃はわからなかった松茸の香りの良さ。大人が美味しいと喜んで食べているも
のが不思議だったこときっと誰にでもあることですよね。味覚って変わるもの、そして人それぞれ違うもの。もちろん来てくださる方、皆様に全ての料理が美味しかったと思ってもらえたら最高だけれど、無難になりすぎず、コルクらしいねって思ってもらえるような料理とワインを提供していきたいです。
最近、私は揚げ物がたくさんは食べられなくなってきたような気がするのですが、味覚が変わったということなのか、それとも… シェフの歳のせいに決まってるという声が聞こえてきそう…
さて、残念だけど、松茸の季節もそろそろ終わり。
冬ですね。 クリスマスがあり、忘年会での貸切がありの12月。
年末は30日まで、年始は7日からの営業です。よろしくお願い致します。
すっかり涼しくなりましたね
買い物に出かけると、ハロウィングッズがいっぱい、思わず足を止めたくなるユニークさ。そういえば、私のキーホルダは数年前にお客様に頂いた全長15㎝ほどのハロウィンかぼちゃマスコット!もちろん年中使ってます。なぜだか
いろんなものを持ち歩く私のカバンの中で、なかなかの存在感を放ってくれています。
コルクでも、ハロウィンを意識した小さなお料理を提供しています。その名も「フォワグラ ハロウィンかぼちゃ」 かわいいと言って下さる方、多数!ありがとうございます。
先日は「UFOかと思いました」と言われましたが… かぼちゃですよぉ‥
さて、ハロウィンの話をしつつ、クリスマスディナーのお知らせです。
12月23日 24日 25日の3日間
お一人様 ¥10000 (別途 消費税及びサービス料8%)
2部制ではございませんので、ゆっくりとお過ごし下さい。
ご希望のお時間をお伺いしますが、あまりに重なった場合、変更をお願いすることがあるかも知れません。お料理の決まったコースなので、苦手とアレルギーがあれば、ご予約の際にお申し出ください。
ランチは通常通りの営業です!
2ヶ月先までのご予約を承ります。
夏に買ったクリスマス用のCD…まだ一度も聞いていないんだった…
お料理も空間も楽しんで頂けますように。ご予約お待ちしております!
楽しい夏が終わり…
いつの間にか、蝉の声が聞こえなくなり、鈴虫に代わりましたね。
暑い中、来てくださった方々、ありがとうございます。家族でいらっしゃる方が多くなる夏。今年は息子さんを連れて来られる方が多かったように思います。毎日、顔を合わせている家族でも、食事の場所が変わると、雰囲気も変わるかもしれないですね。盛り上がってくれたら、何よりです。
オリンピックも終わり…お客様の会話から、結果を知ることもありました。思えば、お客様から、いろんな情報を得ているなぁと改めて思います。最新ニュースや天候、ガーデニングや健康法、新しくできたお店や美味しい食べ物のこと、そして人生について!何気ない会話から、ハッとさせられることもしばしば。いろんな人に会える楽しさがこの仕事の醍醐味かもしれません。
9月は、夏の間の旅行話が飛び交う時期。お土産を交換して、どんな所で、何があったか、などなど尽きない感じですね。私も話を聞いて、未だ見ぬ国に思いを馳せ、いつか行けるかもと思うのも楽しいことです。
猛暑の中の覚王山夏祭り。参加していない私達ですが、毎回、見に行っています。ひととおり見て回り、普段、なかなか会う機会のない近所のレストランの方のお店を覗きに行って、ちょこっと話をして帰ってくる。短い時間でも、頑張っているんだな〜、頑張らなくちゃという気持ちになれます。
今度は、ゆっくり食事に伺いたいものです。
まだ、暑いけれど、食欲の秋の到来です。ご予約お待ちしております!
ベランダの朝顔、花が咲く気配がないのが気になる今日この頃…すっかり真夏ですね。
と言っても、ここ数日は猛暑ではなく、夜帰る時は風もあり、涼しいなと思うほど。
見てみたいと思う古い映画があり、真夏の…と検索してみると、真夏で始まる曲や映画、結構あるものですね。
「暑い暑い」と言いながら
やっぱり夏は楽しい季節。
小さい頃は毎週末、海に連れて行ってもらっていたというか、ほぼ強制的で、行かないと
いう選択はできなかった…今更ながら親のパワフルさに感心です。
花火も楽しかったけど、すぐになくなってしまうのがちょっと切なかったなぁ。
さて、6年目の夏にして、初めて定休日以外に夏休みを頂きます。
8月31日と9月7日の2日ですが、9月は定休日にくっついているので、5日、6日、7日と3連休になります。よろしくお願いします。
お盆の頃は通常通りの営業なので、帰省してくる家族やお友達とぜひご利用くださいね。
この夏はかき氷機を購入。もちろんお店の料理に使ってます。
ご予約をお待ちしております!
6月も後半…もう夏休みの予定がすっかり決まってるという方も多いと思います。
本屋さんに行くと「夏のお出かけ、レジャースポット」といったタイトルの雑誌がたくさん出ていますね。行ける予定はなくとも、ついつい手にとってしまう…やはり、水辺に惹かれます。
釣りが趣味というお客様の話を耳にします。穏やかな川辺で釣り糸を垂らし、本を読んで魚がかかるのをのんびり待っているなんて楽しそう、と一度も釣りをしたことのない私は思う。きっと、そんなに単純なものじゃないのでしょうね… 釣れたら釣れたで、その魚どうする…と困りそう。料理人にはなれないですね。
さて、毎回コースに組み入れている小さなフォワグラ料理、今月は車海老と合わせています。
新鮮だからこその、車海老の甘みとフォワグラの旨味と焼きナスの香り‥小さなお料理ですが、味わい深い一皿です。ランチでは、クレープ包みにして、プルーンのソースで仕上げてあります。
そして、もうスイカ!デザートに使っています。塩のアイスを添えて。
お客様から「今年、初めてのスイカです」と言われると、ちょっとした優越感。
スイカ大好きな私は、毎年、本格的に暑くなるまで、スイカを買うのを我慢しているのだけれど、6月に食べるスイカは、これから来る夏の楽しみを感じることができます。
7月のメニューはこれから…
作っていた青梅のシロップ使うのかなぁ…
先月、お花見に行った時は、
まだ肌寒かったのに、今日は半袖でも暑かった。
店内は少し前から、冷房をつけています。もう5月後半。
ゴールデンウイークって、
いつの話…という感じ…
連休は、嬉しいものですよね
明日も休みという気楽さがあるのか、ゆっくり過ごされる方が多かったように思います
男性のからの予約のお電話だと、カップルか夫婦、家族かなぁとなんとなく想像するのですが、ここのところ、男性2人、3人、5人と男性ばかりで来店される方も増えたように思います。近況報告や仕事のこと、家族の話で盛り上がって、楽しんでもらえているなら、嬉しいことです。
さて、私達は、毎月第1の月曜、火曜日が連休です。その時にメニュー替えなのです。
写真は少し前のものですが、考えて、試作して、修正して完成させていく…そして、また次の料理を考える… 新しい料理が楽しみなのは、もちろんだけれど、「この料理を、もっと、たくさんの人に食べてもらいたいなぁ」と思うこともあります。食材の旬はまだ続いているし、評判もいいし、と複雑な気持ちになることもあるけれど、1ヶ月でメニュー変更です。
かくゆう私は、連休なのをいいことに、遊びに行かせてもらったりしていたりして…
シェフ、いつもいつも、おつかれさまです!