ウチに帰ればパリオリンピック。
そんなに、ずーっと見ていられるわけでもないけれど、どうしてもこの競技が見たいというのことでも、ないのけれど、なんとなく、見入ってしまうオリンピック。
BMXフリースタイル、面白かったです、スケートボードも。
全く、ルールや基準などわからなくても、見ていて楽しい。
ニュースで結果を知っていても、ついつい見てしまうのですよねー。でも、暑い夏ですから
次の日の仕事に影響が出ないように、ほどほどにと心がけています。
フランスって、こういう国なんだなぁと改めて思うこともありますね。良くも悪くも。
様々な取り組み、考え方などを知るにも良い機会だなーと感じます。自分たちとの違いを知ることも大事なこと。私はちょっとペットボトルのものを飲み過ぎていますね…うーむ。
環境に対する考え方、甘いよなぁとしみじみ感じました。
フランスのイメージのひとつが「マルシェ」。
山積みの野菜や果物を欲しい分だけ買って、チーズも欲しい分を切ってもらって、バケットは、そのまま渡されて…というイメージ。必要な分だけ買えるっていいなぁと思います。
でも、無駄なく使うということはシェフはもちろん、私も心がけています。
さて、写真はランチのひと皿「神戸豚のクルート焼き ブールノワゼットソース」。
バターとスパイスの香り、サクサクの食感、焦がしバターとシェリービネガーのソースで。
香りよく、食欲をそそられる料理ですネ! しっかりした白ワイン、軽めの赤、ビールでも。
最近は、少し風が吹くようになったように思います。この風の向きが変われば、秋の気配を含んだ風になってくるのかなぁ‥と期待しているのですがどうでしょうね。
とはいえ、まだまだ暑い日は続くようですし、8月は、夏だからこその美味しい食材を使った料理を用意しております。とうもろこし、スイカ、桃、ハモ、ソフトシェルクラブ等々。
冬のイメージが強い魚、タラも白子を持たない夏は身に栄養が行き渡り、美味しいのです。
その夏ダラを使った料理も考えていますので、ぜひぜひ、ご来店をお待ちしております。
そして8月12日、13日、14日とお休みを頂きます。
お盆の最中で申し訳ないのですが、どうぞよろしくお願い致します。
お出かけになる方も多いと思います。水分、塩分取って、良いお休みをお過ごしください。
では、ご予約をお待ちしております。
「深堀隆介展」
電話と畳は本物で、金魚は描かれたもの。
作品は驚くほどリアルで美しく、直筆の自己紹介プロフィールは、時にユニークでした。
そして会場のモニターでは、以前テレビで放送されたらしい「津波と金魚」というドキュメンタリーをも見ることができました。
こんなふうに作品で、人の気持ちに寄り添えることができるのだなぁと心に深く刻み込まれるものでした。
寄り添う仕事かぁと反省もしつつ、なんだか晴れやかな気持ちで会場を後にしました。
頑張るぞ!