夏らしい日々が続きます。
夏祭りや花火大会の情報やニュースを目にすることも増えました。そのほとんどが、4年ぶりということですねー。
どうしても週末に開催されるお祭りには、なかなか行くことができなくて、ちょっと残念ですが、テレビで見るお祭りの様子やその人混みになんだかワクワクするのです。
日本の伝統あるお祭りには、いつか行ってみたい。隅田川の花火大会も憧れ。人混みと暑さは覚悟の上、とはいえ実際に行ったら大変な思いをするのかもしれませんネ。
さて、写真は「キハダマグロのコンフィ パプリカのムース」。
キハダマグロは背ビレや尾ビレが黄色いため、この名前が付いています。
マリネして、表面を焼いて、写真では分かりにくいですが、下にアンチョビと黒オリーブのソースを添え、手前がパプリカのムースです。味わいがあっさりしていてお寿司には向かないと言われているようですが、十分に旨味があり、ソースとよく合います。
夏のフランス料理に向いている食材だなぁと感じました。
上に乗せてある魚の骨は、いりこと海藻のサブレ。
ディナーでは別の料理に添えたのですが、これがかわいい、かわいいと多くの方に楽しんで頂けたようで、嬉しい。 もちろん美味しいのです。
オーナーシェフの方の中には、「同じお客様に同じ料理は二度と出さない。」という方もいらっしゃるようですが、コルクでは、次の年に同じ料理をお出しすることもあります。
ただ、コースの料理が全部同じとか、盛り付けや添えてあるものも全く一緒ということは、まずないですね。何かしらの新しさがあるようにと考えています(シェフが)。
そのことが自分たちにも刺激になっているのかなぁなんて、ちょっと大袈裟でしょうか。
ワインもフランスのものが中心ではありますが、他の国のものや、珍しい品種のものなど、
なるべく今まで使っていないものを取り入れるようにしています。
これはひとえに、コルクの料理を理解して、色々と紹介してくださるワイン屋さんのおかげに他ならない。いつもありがとうございます!
仕事でなくても、日常にちょっとした変化があると刺激になって良いと聞きますネ。
新しい食材を買ってみるとか、普段、観ないような映画を観たりとか、いつもと違う道を通って帰るなどなど。私はいつも最短距離で店に行き、また最短距離で帰宅してますが…。
シェフは遠回りしたり、1時間ほどウオーキングに行ったりしてますね。
私も、もう少し涼しくなったら考えてみましょう。
暑い毎日ですが、外食はちょっとした日常の変化ですよー。
ご予約をお待ちしております。
8月14日から17日、26日は臨時休業となっております。どうぞよろしくお願い致します。
これもちょっと分かりづらい。
「水木しげる 妖怪百鬼夜行」展の塗壁。
子供たちが並んでいました。みんな塗壁と写真を撮りたいのかぁとなんだか嬉しくなりました。
妖怪とは、全国各地の伝承に基づいて誕生?しているのですね。知らなかったです。
「アマビエ」の原画もありましたし、テレビがあり、Eテレで放送されていた「妖怪えほん」というアニメにも登場していました。
なんとなく女の子っぽいイメージを持っていたのですが、アニメのアマビエさんの声が低くて、私としてはびっくり。
もうアマビエさんに、疫病退散をお願いをしなくてもいい世の中でありますように…。