暑くとも、やっぱり夏は夏らしく、晴れていてほしいですねー。
7月30日と31日は3年ぶりの覚王山まつり。チラッと見に行きました。
賑わってましたね。子供達がいっぱいで、浴衣姿の方もいて、やっぱり夏っていいなぁと思いました。
子供の頃は、夜に外に出かけるということが特別で、それだけでもワクワクしたものでした。綿菓子が好きでした。
出店してる方々も楽しそう。
久々ですからねー。街に活気があるって
いいものですネ。
さて、春から夏にかけてが旬の「ホヤ」という食材をご存知でしょうか?
東北、中でも宮城県が1番の名産地だそうです。ホヤ貝とも云われているので貝だと思われているようですが貝ではないのです。魚でもなく尾索動物というもの(他の言い方もあります)。
写真はそのホヤを使った一皿。
甘みと磯の香り、仄かな苦味も感じる複雑な味わいながら強いクセはないですね。
「初めて食べます。」「ホヤ大好き。」「つい最近食べたけど、ホヤの概念が変わったよ。」
「大学が仙台で当時よく食べたなぁ。」と様々な言葉を頂きました。
私達も、初めて扱う食材。どう思われるのだろうとちょっとした勇気はいりますねー。
でも普通にはあまり見かけない旬の食材をフランス料理店ならではの仕上げ方で提供できたら、楽しんでもらえるかな、面白いかなと思ったのです。それが伝わればなによりです。
以前「人生最高レストラン」という番組でフランス料理の巨匠、三國清三シェフが、ホヤの美味しいお店を紹介していました。だいぶ前ですが、きっと三國シェフには東北を応援しようという想いがあったのではないかぁと思うのです。印象深い番組でした。
今やオンラインでなんでも買えてしまうけど、やはりその土地に行き、そこで食べて、そこで買わないと…なんて言いつつも、私も行ったこともない東北の地ビールをオンラインで買って家族に送ったり、物産展があるといそいそと出かけ、お漬物やはんぺん、うどんなど買ったりしているのでした。
東北はいつか行きたいと本当に思ってます。三陸鉄道に乗りたい!!
この夏、旅行に行かれる方も多いと思います。気をつけて行ってらっしゃいませ。
そして、お時間あれば、夏の味覚を楽しみにコルクにもお立ち寄りくださいネ。
ご予約をお待ちしております。
日本で唯一の哲学の美術館。
私には、縁遠いもののようですが、なんとなく行ってみる。
「思索の道」を雨は大丈夫かなぁ…などと思いながら歩いたりして…。
影響を受けやすい私。名古屋に戻ってから日本で最初の哲学者「西田幾多郎」の伝記漫画をシェフに買ってもらうのですがその書物は難解と聞き怖気付く。
最上階が展望室になっていて日本海が見えます。せっかくだから海まで行きたいと言うのを家族に却下されるのでした。
天気が悪かったこともあるのですけどね。
お昼ご飯の時間も迫っていたし…。
難しいことはさておき、いい空間でした。