秋ですねー。
先日、食事に来てくれた姉夫婦が「オリンピックとパラリンピック、面白かったよねー。」と話をするので、あぁ、そうだったなぁ‥と思い出しました。
確かに、楽しい日々でしたね。海外の選手の投稿を見たりして日本はいい国なんだなぁとちょっと嬉しくなったのでした。
少し前からニュースになっていた、緊急事態宣言とまん延防止の全面解除。
ただ、時短や酒類の提供に制限があり、全面解除なのに…とちょっと複雑な気持ちです。
なぜお酒が…という思いがなかなか自分に中で無くならない…往生際が悪いですよね。
そんな中で、気になっていた「アナザーラウンド」、デンマークの映画を観に行きました。
血中アルコール濃度を常に0.05%に保てば、人生はうまくいくという仮説を実践するお話。
キラキラした高校生とやる気の失せた4人の男性高校教師の対比、お酒を飲むことの良い面と悪い面がユーモラスに描かれています。序盤でレストランに行き、シャンパンを飲んで、
キャビアと合わせてウオッカを飲むシーンあたりから、グッと引き込まれる映画でした。
コロナ禍の前に撮影は終わり、すでにアカデミー賞の他、数々の映画賞を受賞しています。
NHKの番組で見た監督のインタビューで「私たちは存在しているのではなく生きている。」
と、印象に残ります。何もしなければ何も起こらない。でも…というところですね。
大勢でお酒を飲むシーンは、なんだか懐かしい気がしてしまいました。いつかきっとまた。
ちなみに、デンマークでは16歳からお酒を買うことができ、保護者の元でなら、何歳から飲んでも良いそうです。世界は多様性に満ちているのですね。多少、問題視はされていますが…
さて、写真は9月の魚料理、グリーンカレーソース。焼きリゾットと自家製福神漬けと共に。
フランス料理でカレー?という反応があるかと思いきや、案外、皆様受け入れてくださっているようで「魚にカレーソース合うねー。」とのこと。ありがとうございます!
ジャンル分けはあるものの、料理の世界も今は多様性に満ちていると感じます。
もちろんシェフには拘りはあり、なんでもありとはまたちょっと違うのですけどネ。
ちょっとした愚痴を言いつつなんですが、コルクでもお酒の提供が可能になります。
安心して楽しく食事ができ、お酒が飲めるように感染対策はしっかりと心がけています。
私にはBARを経営している友人がいます。
制限がある中で、それを守り、本当に色々な努力をしています。皆で感染対策を守り、
制限が少しづつ緩和され、普通に営業できるようになることを願っています。
お出かけに最適な季節。旅行の計画を立てている方、多いと思います。
その合間に、お時間あれば、ぜひお立ち寄りください。ご予約をお待ちしております。
フランソワ ポンポン展へ。
面白そうだとシェフを誘い、はりきって出かけたら、まだ開催前でした。
後日、改めてお出かけ。
そういえば、この4月に松本まで行き、
タクシーに乗り「松本市美術館まで。」
と言ったところ、大規模改修工事で休館中だと告げられたのでした。
旅行を計画中の皆様、下調べは入念に。
ま、普通は大丈夫でしょうけどネ‥。